金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

海の潮は月の相と関係

海の潮は月の相と関係して複雑な動きをするので、その潮をカレンダーで見て、海辺では、生業をうまくコントロールして行くことが必要である。
海釣りなどではこの潮を見ることが魚の豊漁と関係しているという。
縄文時代早期にはこの関係を見る為に太陰暦が開発されていたものと考える。
太陽暦の二至 冬至と夏至は、直ぐ分るので、一年は365日 365日/2 半年は182.5日
月の周期は 182.5日/30日  6.08回  6回となる


縄文時代早期の 6波状突起口縁の土器


潮の動きは


月の相、これをカレンダーに取り入れれば
約30日/2  15日  上弦と下弦 
 15日/2   7日  潮の傾向を 4種類に分割して捉える
これでほぼ細かく潮の動きを予知することが出来る。
このことは縄文時代には特に重要だったろう。
縄文時代前期の 12波状突起口縁の土器

 

図はお借りしました

引用ーーーーーーーーーーーーーー

潮位の変化や潮の流れは魚の動きに大きな影響を与えるため、古来より海で日々の糧を得てきた漁師たちは、潮の状態を示すさまざまな言葉を使ってきました。小潮を含めた潮の満ち引きをあらわす言葉は、次の5つです。

【潮回りをあらわす言葉】
・小潮
・大潮
・中潮
・長潮
・若潮
小潮と大潮との違い
 (151186)
小潮と大潮の違いは、潮の満ち引きの大きさです。小潮のときは、満潮と干潮で海面の高さにあまり変化はありませんが、大潮では満潮で海面が大きく上昇し、干潮になると水が引いて海面が著しく下降します。

小潮と大潮では潮の流れが異なるため、フィッシングに与える影響が大きいです。一般的に、大潮では魚が釣りやすく、小潮では魚が釣りにくいといわれています。
長潮・若潮とは?
長潮とは小潮末期の潮回りのことで、読み方はながしおです。旧暦の上弦、下弦を1~2日過ぎると干満の差がさらに小さくなり、潮位の変化が長い時間をかけて緩やかに続きます。

若潮とは、長潮が終わって徐々に潮の動きが大きくなっていく潮回りのことで、読み方はわかしおです。潮が若返っていくように見えるため若潮と呼ばれています。長潮と若潮の時期は潮の動きが小さく、小潮と同様に魚が釣りにくいと考える釣り人が多いです。
潮汐カレンダーの読み方
 (151187)
潮汐カレンダーの読み方は、ちょうせきカレンダーです。小潮や大潮などの日ごとの潮回りや、干潮・満潮の予定時刻と潮位が記載されています。潮回りの種類や潮位は釣果に大きく影響するため、釣りの計画を立てる前に当日の海の状態を確認しておきましょう。

潮汐カレンダーは海上保安庁や釣り情報サイトに掲載されているほか、さまざまなスマホアプリが公開されているため、積極的に活用すると便利です。

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潮回りとチヌが釣れる潮
砂浜
喰いがたつ!?
潮の仕組みと釣れる潮を考えてみましょう!

潮って?潮回り

海釣りで重要なのは「潮」。これは、なんでしょうか?意外と良く知らない人が多いんじゃないでしょうか?
海の潮は、引いたり(干潮)満ちたり(満潮)します。

日本海ではあまり感じることが少ないですが、で太平洋では海面の高さが数時間で1m近く違うこともあります。
河口近くや潮の流れがあるような場所では、この干満の差で鬼のように潮が流れはじめます。←これが潮です。

潮回りのメカニズムとチヌ釣るなら
15日周期で繰り返される潮の動きを「潮回り」といます。

【メカニズム】太陽と月の関係から、地球は太陽の周りを巡り、地球の周りを月が巡る。地球に重力があるように、太陽や月にもあります。この太陽と月の重力は「地球にとって引力」として働く
地球に対して太陽と月が垂直になるとき、それぞれを打ち消しあって引力が一番弱くなります。月の形が「上弦の月」「下弦の月」。このときの潮時は、「小潮」
「中潮」は、「大潮」(満月と新月)から「小潮」、「小潮」から「大潮」に移りかわるときです。

【サイクル】潮の移り代わりは、若潮→中潮(2日)→大潮(4日)→中潮(4日)→小潮(3日)→長潮(1日)の15日サイクルで動きます。

【潮位】

一日の潮の上げ下げを「潮位」といいます。

大潮の日は。この潮位の差が激しい!!=食いの立つ時間が長い。
一般的に潮が動いているときは、魚の活性が高いとされています。これは、潮が動くことで海中の酸素が豊富になり、プランクトンが大量に流れ出す。
それを捕食するために魚が動き出すからです。

上げ8分、下げ3分
一日のなかで潮が動きますが、その中でも潮の動きが止まる時間があります。これを「潮どまり」といいます。

いわゆる「満潮」や「干潮」にあたります。
潮の動き始めはゆるく、除々に早くなって、再び潮どまりに向かってゆるくなります。

この間を10等分した時、3分から7分になる間が早く、それ以外はゆるく動くということです。

【ここから重要】

(1)上げ8分がいいって言われるのは・・・潮が緩くなりはじめるところ
(2)下げ3分がいいって言われるのは・・・潮が速く動きはじめるところ
(3)朝まず目、夕まず目がいい・・・捕食する餌が見え始めるから、空腹で待っていた魚が動きはじめるから
以上より釣行日を選ぶなら....
【必釣point】
大潮後の中潮((1)(2)(3)が重なる)が激アツ!! という結論です。

なかなかこんな日を選んで釣りにいけないのが現実ですがね。
参考にすると一日のなかで集中する時間ができるってことですね。

>>>>>>チヌが釣れる潮の色はこちらへ>>>>>>
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潮の満ち引きによるダイビングへの影響
干潮から徐々に満ちて海面が上昇しつつある状態を”上げ潮”と呼びます。陸に向かって流れる潮です。反対に”下げ潮”は、満潮から干潮へと水位が下がる状態を引き潮と呼びます。陸から沖に向かって流れます。ビーチダイビングの場合、下げ潮になると水位が下がるため、岩場や砂地の長い距離を、重い器材を背負ったまま歩くことになると大変です。ボートダイビングでも、上げ潮と下げ潮では流れの方向が変わることもあるので、ポイントによってはコース取りを変えることもあるので、事前に確認してくと安心です。

沖縄の潮見表をチェックしよう
ダイビング旅行の時に、事前に潮見表をチェックしておくのもいいですね。
ダイバー以外にも、海水浴や潮干狩り、釣りをする方も気になる情報です。
気象庁が発表しているサイトや、潮見カレンダーを公開しているサイトもあるので参考にして見てくださいね。

気象庁公式沖縄の潮位表

潮カレンダー(全国)

月の満ち欠けと潮の関係
古くから、潮を見るには月の満ち欠けで判断するという方法がとられていました。旧暦で使われていた太陰太陽暦では、月の満ち欠けを基準につくられた太陰暦に、季節のずれを直すための閏月(うるうづき)が加えられ、1年=13か月で運用されていました。現在の暦はグレゴリオ暦と呼ばれる太陽暦を採用しているため、月の満ち欠けとは関係のないものですが、カレンダーなどに書かれている月齢を参考に、おおよその予測をたてることができます。

潮の名前と海の状態について
大潮
地球と月と太陽が直線状に並び、月と太陽の起潮力が重なることで、一日の潮位の差が最も大きくなります。新月や満月の頃に、約4日間続きます。潮の流れが強くなることでプランクトンや魚の動きが活発になり、大型魚との確率も高くなります。魚やサンゴの産卵も大潮のタイミングで行われます。

中潮
大潮の後、約4日間続く中潮は、大潮に次いで満干潮差が大きくなります。

小潮
月と太陽の位置が直角になると、お互いの起潮力が相殺され、潮位差が最も小さくなります。この状態を小潮と呼びます。中潮の後の、上弦の月と下弦の月の頃で、約3日間続きます。

長潮
上弦の月や下弦の月を過ぎた頃です。干潮、満潮時の水位差がほとんどなく、長く同じ状態が続いているように見えることがから付けられた呼び名です。魚の動きもあまり活発ではなく、約1日続きます。

若潮
長潮の翌日、潮の動きが活発になることから潮の若返りという意味からつけられました。若潮は1日程度で、中潮を2日程経て、再び大潮を迎えます。

地形によって起こる流れについて
ダイビングでは、潮の満ち引きによる流れの他に、地形などが影響しておこる流れにも注意が必要です。ポイントの特徴や地形は、潜り慣れていないとわからないことなので、ガイドやインストラクターの指示を守って潜りましょう。

アップカレント(上昇流)
海底から地形に沿って吹き上げる流れで、切り立った根の先などは要注意です。上げ潮のタイミングで起こりやすく、急浮上は減圧症や肺損傷の原因になります。どうしようもない場合は、息を吐きながら浮上する、緊急浮上の方法を守りましょう。

ダウンカレント(下降流)
大きな根や地形に潮があたり、海底に向かって引きずり込むような流れです。下げ潮のタイミングで起こることもあります。BCDの操作やフィンキックで追いつかない場合は、カレントフックで安全を確保し、岩をよじ登るなど、落ち着いて確実に対処しましょう。

リップカレント(湾内流)
リーフの切れ目などに流れやうねりが集中することによっておこります。巻き込まれそうになったら、思い切って迂回するルートをとりましょう。ガイドの指示に従って潜ることで、リスクは回避できます。

ロングショアカレント(沿岸流)
沖から陸地に向かって、垂直ではなく斜めに流れが当たることで、沿岸に沿って平行に流れます。距離のある浜辺で起こりやすく、ビーチダイビングでは注意が必要です。

おわりに
海のことを深く知ることは、安全に潜るために必要なことです。その日潜るポイントの潮の状態や流れなどは、エントリー前のブリーフィングでしっかり確認しましょう。特に初めてのポイントなどでは、なるべくガイドやインストラクターと同じ水深を保ち、同じルートを辿ることでトラブルに巻き込まれるリスクも減少します。ですが、自然を相手にするため、予想外のことが起こることも十分考えられます。どんな時も落ち着いて、冷静な対応ができるようスキルを身に付けましょう。


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