丸木舟による日本列島広域交通
図 黒曜石の拡散
図 翡翠の拡散
図 オオツタノハ貝輪から見える南海からの舟運
オオツタノハ貝輪は、九州の東名遺跡、小竹貝塚など日本海から北海道まで分布する。中心地は関東にある様だ。
図 神子柴型石斧の日本列島内配布
図 神子柴遺跡への石斧と両面加工尖頭器の集散。
100キロメートルを越えての集散なり会合には、太陰暦の存在があったはず。
図 古代文化史年表
弓矢と石鏃の拡散、日本列島発祥らしい、縄文土器には開発経緯が記録されている。西アジアより西ではマドレーヌ期に弓矢は現れていて、石鏃の製作技術から考えても、日本列島から遅れていたようだ。
図
撚糸文土器から見える魚釣り技術の拡散、関東の海辺が中心である。
図 数字の造形
世界古代文明の中でもで、初めて突起土器で数を表していた。数の概念と数の認識は世界古代文明で最も早いのではないか。
補足
図 環状ブロック群
3万年以前からこのような定住無しの集落は世界で日本列島以外にないものであるようだ。数概念、認識はここに始まりが有るのでは無いだろうか。