金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

暦作成の原理

暦作成の原理 どうもこれまで提示されていないようなので、提案してみた

太陽と月の周期を基にして、カレンダーを作るにはどうすれば良いのか
一太陽年 365日
一ヶ月   30日
カレンダーを作るには太陽と月の周期、この数字の最大公約数を求めれば良い
365/15  24.3333333333333333333333333333333333333333
29.5/15  1.96666667
これからほぼ24と2の数値が得られることから近似値として、15として良いのでは無いか。
15日刻みの暦で、太陽と月の暦はシンクロできることになる。
これは二十四節気の暦である、これで月の周期と同期できることになる
誤差は観測で時計合わせする
古代人の暦はこうして作られていた。
現在のカレンダーは月の周期も地球の公転も無視している、
太陽の動く星の空間をベースにしているから、星の暦である。
星は動いてしまう。

または太陽は
365/2  182
182/2   91
91/2    45
45/3    15
月は
30/2    15
こうしても15でシンクロできる。
この方法なら原始人でも、数学を知らなくても、小石で計算できて、作り上げられる。
これが暦つくりの原理である。
縄文時代には小数点計算は出来なかったので
太陽 360 と月 12*30  360 としても同じことで、同期できる
これが時計にしても角度にしても、全ての始まりとなるのではないか。
いずれにしても古代では、観測して時計合わせすることは避けられない
現代でも同じで時計合わせしている。自然は計算通りとは成っていない。

 

 


西アジアから西では、春の初め、立春という考え方は無いようなので
以上述べてきた方法、原理は、現在まで知らなかった筈である。またチャイナに於いても、立春を尊重しながら、観測施設もないし、二十四節気の暦を記録していたのは紀元前500年前頃である。縄文時代からは数千年遅れていた。

 

引用ーーーーーーー

天文学の起源
天文学の起源は暦を作ることから始まったと考えられている。
人類が農耕を行うようになると、農作物の栽培や収穫に最適な時期を知るために1年周期の季節変化を正確に把握する必要が出てきた。
一方で人類は太陽や星々の観察によって、季節が変化する1年という周期が、恒星の位置および恒星に対する太陽の位置の移り変わりの周期でもあることを知っていた。さらに、月が1ヶ月周期で満ち欠けすることも知っていた。従って、月の満ち欠けの周期と太陽や恒星の位置変化の周期との関係が分かれば、月の欠け具合を見ることで、今日が1年の中の何日目かを知ることができる。これが暦の始まりである。ゆえに古代の暦法は、月の満ち欠けを基礎にしたもの(太陰暦)だった。

しかし太陽の運行に基づく1年は月の満ち欠けの周期(朔望月)の整数倍にはなっていないため、そのままでは太陰暦による10月は太陽暦における9月、8月などに次第にずれていってしまい、「麦は10月にまく」などとは言えなくなってくる。(イスラム世界で使われるヒジュラ暦はこの方式であり、ラマダーン月の時期が夏になったり冬になったりする。)このため、暦と実際の観測結果を比較して、太陰暦に閏月などの補正を入れることで太陽年とずれを生じないように絶えず暦を作り変えてきた。このように、いかに正確な暦を作るかを追求することが古代における天文学の主要な役割であった。

世界ではじめて月と太陽の運行周期を体系化したのは、メソポタミアである。早くも紀元前3000年の時点で、19年を単位とし、そのうち特定の年を12カ月、別の特定の年を13カ月とおくことで、月と太陽の運行のずれを吸収した。一方、エジプトにおいては月と太陽の運行の関係は重視されなかった。これは一定の周期で氾濫を繰り返すナイル川の洪水のためである。天文学よりも水位測定が発達し、水位の変化によって1年が365日からなることを割り出した。エジプトの暦法は新月をくぎりとし、12回の新月の間隔を観測に基づかずに30日とおき、1年の最後に5日を足して洪水の周期と合わせるというものであった。エジプト歴は数学的には美しくないが、最も実用的であり、以後3000年以上にわたって利用された。現在の暦もメソポタミアではなく、エジプトの暦法を汲んだものである。

太陽系に所属する惑星のうち、水星、金星、火星、木星、土星はなんら観測器具がなくとも肉眼で観察できる。したがって、惑星がいつ発見されたのかは不明である。しかしながら、惑星が天球上で恒星とは異なった運動をすることを発見し、惑星に命名したのは紀元前2000年ごろのメソポタミアである。メソポタミアの命名は現在の惑星の名にも残っている。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事