改訂 2021.10.27 この後、縄文人は早期から聖なる数を知っていた事が分った、4突起の土器が出土していた。
聖なる数 4 の縄文前期土器
形が良く似ている
我孫子市 黒浜
町田市 大塚
これらは関東地域で出土したもの、太陽暦の聖なる数 4 を知っていることになる。
温暖化したこの地で、豊かな生活をしていたようだ。
形は違うものの縄文前期の土器 奈良地域
(香芝市狐井遺跡・香芝市教育委員会所蔵)
この辺りの早期土器はこれで、これから前期に4突起土器に変化した
写真はお借りしました
引用ーーーーーー
縄文時代前期は今よりずっと暖かい(あたたかい)時期でした.どのくらい暖かいかというと.1年を通しての平均気温(へいきんきおん)が今より2度も高かったのです.「なーんだ2度か」と思うでしょうが,冬も夏も昼も夜もぜーんぶの温度の平均(へいきん)ですから,東京が沖縄(おきなわ)と同じくらいの温度と考えれば感じがつかめますね.
千葉県の貝塚(かいづか)からは珊瑚(さんご)が見つかっています.海も今より4~5メートルも高くなりました.このことを海進(かいしん)といいます.ですから縄文時代前期の海辺の村は,今ではすべて海よりはなれた場所から発見されています.