金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

金生遺跡・大配石の立地について

金生遺跡・大配石の立地について

金生遺跡の立地は、茅が岳、飯盛山、甲斐駒ヶ岳という特徴のある山々に囲まれている。
この立地に於いて、山々からの日の出の内、立春と立秋の日の出を茅が岳の峰と飯盛山の峰から出るのが見えることである。
冬至には甲斐駒ヶ岳の峰に冬至の日没を見ることが出来る。
このように一目で大変に優れた地理的環境の中にあることが分る。

このような立地特性について41年前の遺跡発掘では調査して居らず、遺跡の公園整備に於いては、東側からの日の出が全く見えないように樹木やモニュメントで厳重に囲い込んでしまっていた。
このため発掘から41年間もの長期間、太陽暦に関係するこの重要な遺跡を隠蔽し続けることになり、縄文時代の文化の評価を、世界の歴史の中で、極めて低いレベルに止めてしまった。
発掘関係者は太陽暦の常識である、八節の暦も 二十四節気の暦も知らなかったのだろう。

大配石については何のためのものなのか解明されていなかった。
2021年になり遺跡の再整備として東側の枝が払われ、遺跡の生け垣もその後伸びていた余計な樹木が切り払われて、周囲の山との関係が見渡せるようになったことから分るように成った。

縄文時代に太陽暦が既に作られていたから、世界標準時を北杜市金生遺跡・大配石に持ってきましょう
北杜市全域は縄文時代の太陽暦を作るための地形であり世界標準時天文台です。

 

 

 

金生遺跡・大配石の問題は立地の問題である。
縄文時代の問題では無い
北杜市全域が太陽暦天文台の地形である。
縄文人はこの地形を知って、金生遺跡・大配石を造っていたのに、
現代人は縄文時代のこの遺跡を見てからも41年間それを知らなかった。
それ以上にこの約2000年間の歴史時代にも知らなかった。
現代日本人は、縄文人は現代日本人より優れていたことを知るべきだ。

 

この立地は地元の人から、聞くところによると、遺跡のある場所は、元々は両側から田んぼに挟まれた狭い石の多い畑になって残されていたような所だという。
後付けで考えると、縄文時代からの何らかの特別な場所としての意識が残されて、水田が作られてからも、それが残されていた場所のように思う。
その畑の意味するものは何なのか、地元では何も知られてはいなかったようだ
圃場耕地整理のためここを掘り返したところ縄文時代の遺跡が見付かってビックリした、ということのようだ。

それにしても発掘始めには甲斐駒ヶ岳に冬至の日が沈むことは既に分っていたことだと思う
これから見て、この立地がどういう位置にあるのかは、その時その気で調べれば、周囲の山容から、太陽暦の知識がある人には分ったことだと思う。
それにしてもこの立地は、もし遺跡が無かったとしても太陽暦を示す要素、冬至の日没が甲斐駒ヶ岳の峰であること、立春が茅が岳の峰から出ること、そして立秋は飯盛山の峰からであることは、この暦日の日の出を調べるだけで分ったはずである。このような特異な立地は、幾ら日本に山が多いとしても、他には先ずないのでは無いかと思う。
甲斐駒ヶ岳と茅が岳の二カ所までならば、そうした条件に合う場所は、他にもありうるから良いとして、それに加えて飯盛山の峰から立秋の日の出が見えるというようなことまでは、到底あり得ないと思うので、この山は作為なのでは無いかという疑いがどうしても湧き出てきてしまうのを押さえられない。

このような立地にありながら、それなのに何故41年も経ってからで無いと太陽暦との関係が分らなかったのか。八節の暦も、二十四節気の暦も知らない、そんなはずは無いから、このことは隠されてきたものと思う。

とにかく特徴のある山として、茅が岳と飯盛山があり、それが太陽暦の暦日とどのような関係にあるかなどは、立地前提として分っていてよいはずである。
それが無かったとすれば、太陽暦の知識が無く、縄文時代の原始人はせいぜい二至二分まで程度という常識に捕らわれていたものと言うしか無い。
残念なことです。これにより縄文文化の解明が世界から大きく遅れてしまった。
そのお陰で、1980年代の発掘発見から41年後の2021年になって、立地調査から太陽暦が判明するというセレンディピティに恵まれることが出来たのは、何とも悲しむべきことでした。

 

縄文時代に太陽暦が作られていたから世界標準時を北杜市金生遺跡・大配石に持ってきましょう
北杜市全域は縄文時代の太陽暦を示す世界標準時天文台です。


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