日の出位置の観測結果
図 縄文時代の太陽暦観測点
立春の日の出 茅が岳から 金生遺跡での観測
2021年以来の立春観測結果を纏める。
日の出の時間に、快晴に恵まれることは希で、日の出が見えた快晴時の日の出位置のデータである。
2021.02.04 現代カレンダーでは立春の翌日 茅が岳の左肩からの日の出
2022.02.04 現代のカレンダーで立春の日 茅が岳のピークから日の出
2023.02.04 現代のカレンダーで立春 茅が岳のピークからの日の出
2024.02.03 現代のカレンダーで立春の前日 茅が岳のピークの右肩から日の出
図 2024.02.の日の出位置 画像は小寒の日の日の出
現代のカレンダーでは、立春の日の日付が、2.4と2.3と日付が変動しているのに
縄文時代に設定されていた立春の日の茅が岳からの日の出は、何れもピークからであり変動していない。
太陽と地球の関係は、4500年前と変わらず、何も変化していないことが分る。
ということから、縄文時代の太陽暦観測の地理的条件は、正確に設定されていたことが分る。
現代のカレンダーは太陽暦でないことが判明した。
図 笠無山からの立秋の日の出位置
立秋についても同様である。
縄文時代の立秋の日の出は、笠無山ピークに設定されていた。
2022.05.07 現代のカレンダーでの立秋の日の出位置
2023.05.08 現代のカレンダーの立秋の日の出位置
現代のカレンダーの立秋の日付は変動しているが、縄文時代の立秋の日の出位置 ピークからの日の出は変動していない。
縄文時代の立秋観測位置は現代でも変化していない。
日の出位置は変化していないのに、現代のカレンダーでは立秋の日付は変動している。
カレンダーは正確な太陽暦に変更すべきでは無いか。現代文明はそれさえもしていない。