縄文時代の記念碑は
土器で造られていた
土器はまだ煮炊きには使える強度はない
縄文時代の画期的発明
弓矢による狩猟の開発
小型ですばしっこい動物を狩りするためには
槍では追いかけられない、投げ槍でも逃げられてしまう
そのために弓矢を開発した
弓の威力は弦にある、キイテクノロジーは、如何に細く強い紐を作れるか
5メートル先のウサギが捕れるか
15メートル先のイノシシが狙えるか
50メートル先の鹿を狙えるようになる
それが出来たとき記念碑を作るのではないか
集落全員が完成を祝っていたはずである
その記念碑が隆起線文土器と考える、碑ではなく供献土器だ
もちろん矢の先に付ける石鏃も見た通りのハイテク製品で、黒曜石、水晶、サヌカイトなど材料を選び、
様々な形を試して、爪形文土器として記録し、集落全員でお祝いしていたはず
釣りが出来るようになったときはどうだったのか
水にも強く、魚の引く力に負けない、強いテグスが開発されたときも集落全員が祝っていたはず
強い撚り糸が出来上がった、細かいより糸、それを糸巻きに巻いていた 撚糸文土器
胎土の工夫により煮炊きが出来る尖底土器が完成したとき、食料の範囲を一気に拡大することが出来た
この時期に初めて土器の使用量が飛躍的に増加した
手の込んだ模様が付けられた尖底土器
鮭の遡上回帰する秋の季節も予測できて、4波状突起も付いて、暦も完成していた。
強い漁網が出来たときも集落全員が祝った
羽状縄文土器となる
図はお借りしました