縄文時代をもう一度イメージしてみましょう
バランス年表
縄文時代早期はこのように5000年ほどの期間でした。
縄文文明はこの時期に始まっていると考えています。
特別な山を起点に 365日がカウントされ
いち早く四季が認識されて、冬至-春分-夏至-秋分-冬至・・と季節が巡り
四季の始まりが求められ、半年が冬至--立春--春分--立夏--夏至とされて、
半年4区分された45日単位の暦が工夫されて、立春が農耕作業の起点とされて、栽培暦が作られることにより、巨大集団が維持できる社会が生まれた。
関東平野は縄文海進で広大な海辺が生まれ
海辺の生業の為には、半年15日区切りの12弦の暦が作られて
海辺の大集団の維持が出来ることで、大貝塚が残されることになった
これはそれぞれ太陽暦と太陰暦による縄文文明の始まりである
この経緯は供献土器に造形されて記録として残された。
縄文文明の始まりは、縄文時代早期から前期が画期となり開始されたと考える。それは土偶の変化の様子からも推察できる。
その文明は10000年近く続いたものである。
この文明の開発した太陽暦と太陰暦がその2000年後に続く古代文明の始原となったと考える。
図はお借りしました