悪霊が介入していることを知っていたならば、絶対にそのような反応はしなかったでしょう。そして事実を冷静に捉えたことでしょう。悪霊は初めは納得できるような話をして人の心をそそのかします。ところがだんだんと常識から外れるような変な考えの中に引きずっていきます。先の北京大学の学生の場合、あごの筋肉が震えたときに「公安が電磁波を利用してそのようにしている」という常識ではあり得ない考え方に引きずり込まれました。賢い人だからといって悪霊が吹き込む考えに陥らないということはありません。誰もがそのような考えに引きずられる可能性があるのです。だからこそ自分を過信しないことはとても重要なのです。