同期たちはようやく自分たちが酔っていることに気付き、私に自分たちを引率するよう頼んできました。私は皆を車に乗せてハンドルをにぎり、何とか点呼前に全員部隊に戻すことができました。この事例からも分かるように、私たちは自分が悪霊に引きずられやすい存在であることを知るならば、何かを決定する際に軽率な気持ちでは決められないはずです。悪霊は私たちの心に絶えず良くない考えを吹き込んでは私たちを不幸な道に、自殺をするしかない道に引きずります。私たちは心の世界について学び、恐怖に陥る考えが偽りであるということを念頭に置くべきです。そうすれば、その不自然な考えからすぐにでも逃れられるでしょう。