山椒日記

キャンピングカーや釣り趣味の日記

24v 直流電動エアコン おわり

2020-09-06 00:05:44 | キャンピングカーいじり
今晩は国産電動ファンの実力の程を確かめる為取り付けをして直流電動エアコン最終話とする。

取付ける為シュラウドを製作する。

用意したのは余っていた5mmのポリカーボネート板。


加工や接着はアクリルと大差無いと思う。

補強や開口を開け取り付け出来るように加工した。




ファンの取り付け穴はファン側の取り付け穴がオフセットしているので4枚重ねにし20mmの厚みがあるのでポリカに直接タップを切った。

コンデンサーに取り付ける穴の部分も補強の為2重にし強度を持たせた。

長手の細くなってしまった部分も立ち上がりを付け強度を確保。



いざ取り付け



何とも言えないいやらしい仕上がりだが見えないのでよし。

試運転してみると、格段に静かになった!

これなら気にせずどこでも使えそうなレベル。

涼しくなってきているので条件は良くないが冷えも問題無し。電気的負荷も減ってこれにて完了。






24v直流電動エアコン その後

2020-09-04 23:32:25 | キャンピングカーいじり
夏休みの旅行の為に取り付けたエアコン。。。私の住む愛知県では県外自粛により今年は実用できなかった。

しかし駐車場で使用にするにも周りに家がないからいいものの隣家があれば注意されてしまうレベルの音量。
とにかく風切り音が凄い。
(ちなみに室内機のファンの音もなかなかいい音する。が、これは他人には迷惑かけないのでよい。)

入手前には騒音で悩むとは思わなかった。
これから購入検討されている方は注意されたい。

対策として24v車用(大型エルフ)の国産コンデンサーファンを用意した。
比較の為に本来の性能が出るよう新古品を奢った。。。というより24v車の中古パーツの走行距離にビビった。



作りは比較するまでもない。



羽根枚数は同じ。中国製には外周にリングがついて剛性を保たせているように見える。そのお陰かフィンは国産品より立っており円弧もきつい。

安定化電源に繋いで稼働させて比較してみる。

用意した国産品。





回転数2092rpm 4.73A

対して附属の中華製




2847rpm 8.31A

この数値の差をどうとるか。

単純な風量は中華製の方があるが、
風の質が違う気がする。
国産品に替えれば肝心の音量は大分抑えられそう。

能力が下がる分は風の周りが良くなるよう別の対策をしたいと思う。

取り付けはまた後日。


おまけ

ファイアスティックとエアコンのリモコン。



レイアウト等良く似ているなと思ったら、ファイアスティックの音量ボタンを押すとエアコンのオフタイマーが作動する怪。

オマケ2
BMSボードの近くで安定化電源を使うと表示がバグる。(リセットすれば戻る)










プロジェクターといろんな修理

2020-09-03 07:46:37 | キャンピングカーいじり
トイレもシャワーも無いけど、
実はTVも無い。

逃げ場として使う時に欲しいなと思ったので、家にあったプロジェクターを試してみる。

ニトリさんでスクリーン代わりに90cm幅のロールカーテンを3000円弱で購入。

天井に取付ける。


映す。


40インチ程だろうか。
なかなかいい。
プロジェクター本体は8000円程の
安物に使わなくなったfirestickを挿して
youtubeを楽しんだ。

ここ最近いろいろ壊れてしまって
修理ばかりしていた。
通勤に使ってるカングー2は、10万キロ時限爆弾が作動し不動に。

クランキングしても燃圧がなかったので
タンクを降ろしてポンプを見てみると
コネクターが丸焦げ。
ロックしてしまった模様。




インタンクの燃料ポンプを交換するのにマフラーを半分外し遮熱板を外しタンクを丸ごと外さないと変えれない仕様。
オマケにこのポンプが5万程する。
さらにポンプを外すのに工具がいる。

全くお粗末なおフランス車。
ディーラーに頼めば燃料ポンプ変えるのに10万コース。
おめでたい話だ。

クランプで外せるから大丈夫。
専用工具は買わなくていい。
元に戻して修理完了。



会社の車もエアコンが不能に。
希少車種なのでパーツが無く車屋さんに匙を投げられた。
仕方ないので自分で治す。

圧を測ると低圧、高圧共に同じ圧力でコンプレッサー不良っぽい。
クラッチが入ってもエンジンに負荷もなくスルスル回っているので既に磨耗しきってしっかりラインにアルミカスや金属片が回っていると予想される。

リビルトコンプレッサーはなんとか手に入った。


きっちりライン洗浄しないと早々にコンプレッサーが逝ってしまうので、
全てのエアコンラインを取り外し
配管内コンデンサー内エバポ内を徹底洗浄。案の定灰色の汚れがたまっておりキラキラのトキメキも回っていた。
エバポを外すのにインパネをこんなになるまで外さないと取れない。グチャグチャ。



比較的新しいコンデンサー等は内部の通路が非常に小さくなっており洗浄は難しいと思われるがやれる範囲で頑張る。
ライン洗浄の高額なマシンを所有される電装屋さんもいるようだが、
普段の行いからそんな優良な会社に辿り着けるハズもなくひたすらクリーナーを突っ込んではエアブローを繰り返す。





oリング、エキパン、乾燥剤を新しい物に取替えパーツを戻す。
エアコン用oリングは、緑色の中華製では無くしっかりと日本製の物を選びたい。
値段は張るが、信頼性か全く違う。




真空引きしてる間にエバポとダクトの接続口のボロボロになったスポンジテープを張り替える。



ここにダクトが軽く載っている位の状態になるので、テープが劣化しているとダッシュ内に空気が漏れ吹き出し口の風量が弱くなるので張替え必須。
ガスを封入して修理完了。
しっかり冷えるようになりました。
 
車の修理はお腹いっぱい。
しばらくいいや。



コースター内装工事

2020-08-31 06:39:18 | キャンピングカーいじり
広大なエアーチャンバー空間
マイクロバスの名残からこれでもか
というくらい吹き出し口が、たくさんある。
空間が狭く感じるのと見た目も良くないので取り外して〜


下地を留めて〜


板を貼る前に天然塗料を塗っておく。



貼って照明とカーテンを戻す。
長らく外して置いといたので
カーテンがしわしわになってしまった。

なんだかんだ狭い空間なので
ちょっとした事で
広々とした空間に生まれ変わった気がする。

キャンピングカーにありがちな窮屈感は無い。がトイレもシャワー室もない



最近身の回りのいろんな物が同時に壊れてきている。修理に追われやる事は山積みだ。
自分が壊れないようにしないと







キルティングシェード?

2020-08-20 00:16:05 | キャンピングカーいじり
窓だらけのコースター。
開放感は抜群ですが、
窓からの外気の影響が凄い。

窓埋めがいいかと思いますが、
なかなか大変な作業なのと元に戻すのが大変そうなので、ハイエースとかで良く見かけるアルミのキルティングシェードを作ってみる事にした。

試しに歩行者の視線が気になっていた助手席の下の窓用を作ってみる。

素材は防災グッズのアルミシートに中綿、内側になる部分は、嫁さんが持ってた布切れ。

まず型紙を作って素材を切り出す。
後で縁掛かりをかけるので少し大きめにカット。





チャコペンで適当に菱目を書いて、
直線縫いを掛ける。





こんな具合にちゃんとそれらしくキルティングになった。

縁掛かりを掛ける。
ベビーロック衣縫人。空気の力で糸を通せる機構の付いた優れもの。
紫外線でプラスチックが黄ばんでしまうのが難点。

縫いながら切ってくれるので
この段階で正寸になるようにする。







縁を掛けるとほつれなくなり、
グッと製品のようになる。

取り付けてみる。






暗くてあんまり見えない…。
明日起きて見るのが楽しみだ