いつも釣りに行く前日にどこに入るかなんとなく決めて、当日は目が覚めた時間に出発する。
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可愛いサイズや
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いい顔のやつ。
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思いがけない山主との出会いに
渓流を始めた数年前は、自動的に夜明け着のちょうどいい時間に目が覚めたもの。
最近は目覚める頃にはもう明るくなっている。
そのせいか先行者の後を追うことになり、釣果は伸びない。
が、どうやらその自然体の釣りが自分には合っているようで、厳しい条件の中でいい魚に出会う事が喜びとなり自分のペースで楽しめるようになった。
言い訳がましく書いたが、今回も6時出発。
朝日を浴びながら運転。
焦りは無い。
目的の渓に到着。
先行者を確認。
魚影は未確認。
反応は無い。
焦りは無い。
しばらく遡行すると走るイワナが見え始めた頃に、ゴン!!
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自分のイメージした通りのラインをトレースしてきて出たので満足。
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可愛いサイズや
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いい顔のやつ。
先行者の後は色の地味な小さめの軽いルアーや2g程度のスピナーが効く気がする。
餌を取りに出る範囲も小さくなるので、
ギリギリに通すと喰ってくれる感じで、
タイトに攻める。
途中タラの芽を採りながら、
渓を移動。
初めての渓なのでフレッシュな気持ちで、先行者の後に入る。
反応は薄めながらポツポツかかる。
そんな中、それ程大きくない小場所。
小さな落ち込みの脇
不意の激しいバイトで水面が割れた!
ラインが出ていく、デカい!
レインボーのようなジャンプもかまし
しっかり楽しませてくれ無事ネットイン。
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今まで見た事の無い銀化したような無班の銀白の魚体。背中は少しグリーンがかって頭は透き通る。
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神々しさをも感じる。
尺2寸程。
丁重にリリース。
手前で釣れた魚体はこんな感じだった。
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思いがけない山主との出会いに
歩む道を止め引返す自分がいた。
自然に感謝。
fin