Break Time

coffee breakで気分転換を~♪

白ゆき姫殺人事件

2014-02-27 15:22:51 | 読書
久しぶりに電子書籍で 湊かなえ著 「白ゆき姫殺人事件」を読んだ。
これは映画化されているようだが、あっという間に読める面白い内容だった。




あらすじ
化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。
ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌のフリー記者、
赤星は独自に調査を始める。人人への聞き込みの結果、
浮かび上がってきたのは行方不明になった被害者の同僚。
ネット上では憶測が飛び交い、週刊誌報道は過熱する一方、
匿名という名の皮をかぶった悪意と集団心理。
噂話の矛先は一体誰に刃を向けるのか。傑作長編ミステリー。

世界怪談名作集. ラザルス

2014-02-18 18:51:09 | 読書





レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ. 岡本綺堂訳

三日三晩のあいだ、謎のような死の手に身をゆだねていた ...
この死からよみがえっ たということが、やがてラザルスという名前を恐ろしいものにしてしまったのである。
この様な出だしで始まる物語の終焉はもの悲しさに包まれていた。

↓ここで読めます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000907/files/4407_33332.html

ネコヤナギ

2014-02-10 09:39:06 | 読書


アンデルセンの「赤いくつ」「即興詩人」「人魚のひいさま」「醜い家鴨の子」「雪の女王 七つのお話でできているおとぎ物語」を読み返した。
と言ってもその多くは子供のころの絵本や童話で見ていたのだが、今こうして読み返してみて以前のストーリーと異なっているのに驚く。
特に「赤いくつ」や「醜い家鴨の子」などは絵本のストーリで覚えていてずいぶん割愛された物語だったことに気づかされた。
「人魚のひいさま」はきっと「人魚姫」として読んだものだろうが、ずいぶん印象が違っていた。
こうして読み返してみると思わぬ発見もあって興味深い。