Break Time

coffee breakで気分転換を~♪

土漠の花

2015-07-25 17:55:09 | 読書
月村了衛著『土漠の花』<2015年本屋 大賞ノミネート>を読んだ。
近未来を予報したような理不尽に巻き込まれる戦い、悲痛な場面から早く抜け出たくて一気に読んだ。
こういう内容はしんどい・・・(明るい話題がいいなぁ・・・)




あらすじ(サイト参照)

ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。
その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。
圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。最悪の状況のなか、
ついには仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激しく攻撃されるのか? なぜ救援が来ないのか?
自衛官は人を殺せるのか? 最注目の作家が、日本の眼前に迫りくる危機を活写しつつ謳いあげる壮大な人間讃歌。


アンの娘リラ

2015-07-21 09:27:32 | 読書
L・M・モンゴメリ作 村岡花子訳[アンの娘リラ」を読んだ。
シリーズの最後を飾るべく、心にしみる内容だった。



あらすじ(サイト参照)

アンの子どもたちは成長し、末娘のリラだけを残してグレンの村を離れ、
進学することになった。しかし、世界大戦が始まり、<炉辺荘>と牧師館の「男の子」たちは、
ヨーロッパ西部戦線へつぎつぎに出征していく。
リラの日記とともに、母親と少女たちの止むことのない不安と悲しみが綴られる。

虹の谷のアン

2015-07-15 15:28:55 | 読書

L・M・モンゴメリ作 村岡花子訳[虹の谷のアン」を読んだ。
牧師館の子供たちものことが良く描かれた内容だった



あらすじ(サイト参照)

ウォルターが「虹の谷」と名づけた楓林の向こうの小さな谷には、いつもやさしい風が吹き、
ブライス家の子供たちの夕方の遊び場所になっていた。母親を失くし、
父も夢想家で、かまってくれる人のいない牧師館の子供たちも、しばしばここを訪れた。
古い納屋の乾草の上から哀れな姿で発見された孤児メアリーも、この仲間に加わった。
アンの子供たちの毎日を描く、アン・ブックス第九巻。

炉辺荘のアン

2015-07-15 15:18:05 | 読書
L・M・モンゴメリ作 村岡花子訳[炉辺荘のアン」を読んだ。
子供たちの生活が生き生きと描かれていた。



あらすじ(サイト参照)

思い出多い「夢の家」に別れを告げて、アンは三色すみれでいっぱいの「炉辺荘(イングルサイド)」に移ってきた。
いまや働きざかりの主婦となったアンは、忙しい夫ギルバート医師を助け、
六人の子供たちの世話をし、次々に訪れる古い友人たちを歓待し、お手伝いのスーザン、
猫のシュリンプとともに毎日息つく暇もない。しかし、必要とされる喜び、愛し愛される喜びは、なんとすばらしいものだろう。

アンをめぐる人々

2015-07-09 20:24:51 | 読書
L・M・モンゴメリ作掛川 恭子訳「アンをめぐる人々」を読んだ。
次々と登場する人たちのエピソード、興味深かった。



あらすじ(サイト参照)

シンシア叔母さんお気にいりのペルシャ猫は、いったいどこへ消えたのか? どうしても父親を結婚式に招待したかったレイチェルの作戦は?
崇拝者を持ったことがないとは言えなかったばかりに、シャーロットが立ちいたった珍事態――平和に見えるアヴォンリーでも、
人々は何かしら事件をかかえている。
深い人間愛と豊かなユーモア、確かな洞察力で描かれた、アンをめぐる人々の生活。

アンの夢の家

2015-07-06 20:11:28 | 読書

L・M・モンゴメリ作 村岡花子訳「アンの幸福」を読んだ。
ギルバートとの生活の場所で巡り合う人々との様子が面白くつづられていた。



あらすじ(サイト参照)

美しい九月のある午後、グリンゲイブルスでごく親しい人たちにかこまれ
、結婚式を挙げたアンとギルバートは、プリンスエドワード島のフォアウィンズ港に近い美しい海辺の小さな家で、
新しい生活をはじめました。その小さな白い家の名前は「夢の家」。
リンド小母さんをほうふつとさせるミス・コーネリアや、家主ジム船長、美しいレスリー・ムアなど、
魅力的な隣人たちと出会い、新婚の一日一日をいつくしむように過ごすアン。
そして、夏のある日、だれもが待ち望んだアンの最初の赤ん坊が生まれて……。

アンの幸福

2015-07-06 09:46:33 | 読書
L・M・モンゴメリ作 村岡花子訳「アンの幸福」を読んだ。
ギルバートに出した手紙を主に校長生活の三年間の様子を垣間見ることが出来た。




あらすじ(サイト参照)

大学を卒業したアンは、幼なじみのギルバートと婚約し、プリンスエドワード島サマーサイド中学校の校長先生になりました。
でも、よそ者に敵意を持つ同僚の教師や、町の有力者プリングル一族は、若い校長であるアンの悩みのたねでした。
アンは、学校に残って医学の勉強を続けているギルバートにあてて、仕事の悩みや新しく知り合ったレベッカ・デューや、
「小さなエリザベス」などとの楽しい交流をユーモラスな筆にのせて、せっせと書き送ります。

アンのユーモアの才能は、ペンでもばつぐんに発揮されます。
どんなことにもおもしろさを発見してしまうアンの才能は、校長先生になったって不滅なのです!