今年の4月から
中学校の教科書が改訂となり
評価方法も変わったこと。
保護者の皆さんは
もちろん知っているでしょうが、
具体的に
どの程度までご存知ですか?
コロナ禍のニュースばかりで
あまり取り上げられていないですが、
かなり大きな変更があるので
注意が必要です。
(今まで評価が取れていたのに
取れない可能性もあります)
重要な変化の一部を紹介します。
<評定の評価観点の変化>
通知表の評価観点が
「知識・技能」
「思考・判断・表現」
「主体的に学習に取り組む態度」
でABCの3段階で評価される。
「主体的に学習に取り組む態度」
に特に注意しましょう。
「主体的」に注意。
「アクティブラーニング
=主体的・対話的で深い学び」
が、できているか見られます。
教科書にも
話し合いのページが追加され
授業で実施します。
消極的な生徒にとっては
かなり不利かもしれません。
また、
「自らの学習状況を
調整しようとする」
「粘り強い取り組みを
行おうとする」
という意思的な
側面も評価されます。
※日頃から塾の先生と
学習内容を対話することを
練習しましょう。
※塾・家庭等で
学習状況等のカウンセリング
モチベーションアップが必要。
<英単語・文法の増加>
英単語は
中学卒業までに
従来は1200語程度でした。
今回の改訂で
小学英語600~700語に加え、
1600~1800語の
新出単語を覚えます。
なので従来の約2倍
覚えなければなりません。
文法では、
高校で習う
「仮定法基礎」
「現在完了進行形」等、
約4単元増えます。
※単語を日頃から覚える
機会やコンテンツが必要。
<授業時間は変わらない!>
各教科で改訂ポイントがあり
行う内容は増えますが、
授業時間は変わりません。
※今まで以上に
早く単元が進むことに注意。
※ワークに出てくる類題や
応用問題の解説が無い場合も
頻出しそう。
とりあえず
押さえておきたいポイント。
一部ですが
大事なところを紹介しました。
また後日詳しい内容を
書きたいと思います。
学び方が変化してきています。
我々も随時対応していきますので
よろしくお願いいたします。