地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

中間・期末テストが「100字以内で書きなさい」ばかりになったら

2020-07-15 07:52:00 | 日記

何度も書いていますが
来年度からは
中学校の内容が
震え上がるくらい難しくなります。

中間・期末テストも
当然ながらレベルが上がり
選択肢の穴埋め問題は消えて無くなり
50字以内で書きなさい、など
まとまった分量の答案を
書かせるようになるはずです。

そこで多くの塾は
中間・期末テストの過去問をかき集め
記述の模範解答を丸暗記させるでしょう。

これでは記述式の試験問題も
子どもたちの思考力を測れず
意味をなさなくなります。

仕事柄、いろんな塾長のブログを見ますが
文章力がきわめて怪しい人もいて、
過去問の模範解答を書いても
うまく書けるのかなぁ?
と思うことも多いです。

塾長が作った模範解答を丸暗記して
それをテストで書いたら
良い点が取れなかったという
悲惨なことがないように
お願いしたいものです。


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共通テストの追試は「センター試験」の問題って正気の沙汰とは思えない

2020-07-14 14:54:53 | 日記

大学入試センターは、

大学入試センター試験に代わって

来年1月に初めて実施する

大学入学共通テストの

実施要項を発表した。

 

新型コロナウイルスによる

学習の遅れへの対応として設けられる

第2日程(1月30、31日)については

受験資格を現役生に限定し、

在籍する高校の校長が

学習遅れの実情に応じて

受験を認めるかどうかを

判断することになった。

 

出願期間は

9月28日~10月8日とし、

現役生は出願時に

第1日程(1月16、17日)か

第2日程を選択する。

 

第2日程は

第1日程の出願者が

病気などのやむを得ない事情で

受けられなかった場合の

追試の機会も兼ねており、

各都道府県に

少なくとも1カ所は会場を設ける。

 

文部科学省は

第2日程に必要な

会場の規模や数を把握するため

全国のすべての高校を対象に

日程選択の意向を調査する。

 

第2日程を

やむを得ない理由で

受けられなかった人を対象とする

特例追試(2月13、14日)では、

2013~15年度に作成された

大学入試センター試験の

予備問題を使用する。

 

共通テストの予備問題を

用意していなかったためだが、

両テストの出題コンセプトは異なり

科目によっては

試験時間にも違いがあるため

成績の比較が難しくなる。

 

大学入試センターの担当者は

「特例追試の成績を

どう扱うかについては、

各大学で判断してもらいたい」

と話している。

 

第2日程が設けられた影響で、

私立大への成績提供は

当初予定より6日遅れの

2月8日以降となる。


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小学校低学年から必死に勉強することのメリットとデメリット

2020-07-13 18:48:13 | 日記

我が塾でも

小学生が増えてきました。

 

こんなことを書くと

「早期教育って必要なの?」

って思う親たちは

多いのではないでしょうか?

 

「早期教育」は、

小学1年生に

小学3年生の内容を

先取り学習させること

と思っていませんか?

 

でもですね、

我が塾の掲げる「早期教育」は

小学校低学年のうちから

「勉強に真剣に取り組ませる」

ことです。

 

小3なら小3の内容を

完璧にマスターする

小4なら小4の内容を

100%完璧にする。

 

これを毎日

きっちりやりきることです。

 

目の前の課題を完璧にする。

 

「読力」

「思考力」

「表現力」を

バランスよく伸ばすことです。

 

早い段階から

親子でしっかり取り組むことで

高い学力をつけることです。

 

早期教育のメリットって

なんだと思います?

 

「周りの子よりも

勉強ができるようになる」

 

「テストの点が

高い状態で安定すること」

 

「正確な知識が

土台として身につく」

 

でも、こんなことは

当然の結果です。

 

本当のメリットは

 

「自分は勉強が

友達よりできる!

とい自己肯定感」

 

「先生や友達から受ける

高い評価を落としなくない

という危機感」

 

これを得ることです。

 

「小さい頃から

危機感を持って

勉強するなんて可哀想」

 

という親もいるでしょう。

 

じゃあ、アナタに聞きます。

 

お洒落な服を着て

外に出かけて行くのはなぜですか?

 

メイクをしないで

人前に出ないのはなぜですか?

 

それと同じことです。

 

あの人、センスないね!

と思われたくないでしょ?

 

子供も同じなんですよ。

 

サッカー、ピアノなんかは

ハードすぎるくらいやってても

「かわいそう」

って言われないのに

どうして勉強になると

「かわいそう」

ってなるんでしょうね?

 

それでは、

早期教育のデメリットは何でしょう?

 

遊ぶ時間がなくなる?

睡眠時間が削られる?

学校の授業がつまらなくなる?

 

ハッキリ言って、

全くそんなことはありません。

 

早期教育にデメリットは存在しません。


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小6の英語で「動名詞」?!

2020-07-12 19:12:00 | 日記

enjoy  Ving って

中3でやってる内容だよね?

 

これが小6で出てくるなんて

英語教育はどうなっちゃうの?

 

もう、断言します!

 

塾ナシでは、

英語は落ちこぼれるだけ。

 

 


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eポートフォリオの制度が消滅した❗️

2020-07-11 06:30:00 | 日記
文部科学省は、
高校生に
学習した内容や、部活動の実績、
さらに、ボランティアなどの活動を、
ポータルサイトに記録してもらい
大学入試に使うシステム
「e-Portfolio」
の開発を進めてきた。

このシステムは、
今年度の入試から
本格導入予定だったが
入試に利用する大学が少なく、
財政上の安定が見込めないことから
制度を取り消すことを決定。

全国18万人の生徒が
このシステムを利用しており
影響が懸念されます。

このシステムをめぐっては、
生徒がポータルサイトを利用する時に、
「ベネッセ」のIDを
取得する必要があることが明らかになり、
萩生田文部科学大臣も、2月、
運用の見直しに言及していた。

「JAPAN e-Portfolio」
というシステムは、
国が大学入試改革の一環として、
主導して開発を進めてきた。

このシステムはこれまでの筆記試験では、
測定が困難な生徒の「主体性」を
評価することが目的だった。

その運営は、去年から一般社団法人、
「教育情報管理機構」に任された。

この機構は、
会長は、金沢大学の山崎光悦学長が務め、
永田恭介筑波大学学長らが役員。

機構のシステム運用は、
「ベネッセ」が担っているが
生徒が記録する時に、
ベネッセ発行IDを
取得する必要があったことから、
教育現場から、
「企業への利益誘導につながるのではないか」
などと懸念する声があがっていた。

受験生は制度の変更や中止に翻弄

東大の中村高康教授は、
「『主体性』を測ることは、
部分的には可能かもしれないが、
生徒のあらゆる活動が
入試を意識した高校生活になってしまう
懸念が生じる。

「生徒の秘匿性の高い情報を
入試で扱うという公共性の高い仕事を、
民間に運営させるのであれば
厳しい審査があってしかるべきだ。

入試改革の柱と言われた制度が
中止や延期になったことを、
文科省は検証しなければいけない。

今の受験生は
その制度の変更や中止に翻弄されてきた。

できるかぎり、丁寧に説明することが必要だ」

と話している。

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