学力レベル別「母親」分析

小2の時から我が塾に

1時間も電車に乗って

通っている子がいます。

 

その子が

同じ学校に通う子たちの

「学力分類」をしたというので、

聞かせてもらいました。

 

これが中学生とは思えぬほど的確！

 

実際に中学生が

肌で感じたことばかりだから

ここに記しておきます。

 

【最下位レベル】

両親とも完全放置状態

 

【下位〜中の下レベル】

小学生の時から

なんとなく続けている通信添削を

中学生になっても続けている

 

【中〜上位レベル】

塾に通っている。

その上、母親のチェックあり。

 

【超上位】

塾できちんと”こなしている”。

その上、母親のプレッシャーあり。

 

やはり、この子も

気づいてしまったようですね。

 

大切なのは何といっても

「母親の力」なんです。

 

塾ってヤツは

例えるならば

「カーナビ」＋「高速道路」。

 

目的地まで最短ルートで

しかもハイスピードで

でも、お金はかかる

 

そんな感じでしょうかね。

 

塾で教える我々は、

その道路を管理する

日本道路公団でしょうね。

 

塾生たちはクルマ。

 

子どもたち自ら

ハンドルを握って

アクセルを踏みこみ、

四方を確認しながら

交通事故にならぬように進む。

 

母親は何の役目でしょう？

 

クルマを整備する整備士であり

ガソリンを入れる係です。

 

最下位レベルの両親は

クルマを整備しない

ガソリンも入れない

高速道路に乗る料金を払わない

 

超上位クラスの母親は

クルマを徹底的に整備し

ハンドルは握りやすくし

ガソリンはハイオクのみ

しまいには

高速道路の料金所でもたつかぬよう

ETCもつけてしまいます。

 

子どもの学力を伸ばす環境は

母親が作ってあげるしかないのです。

成績が上がらない親子の共通点

ウチの塾では

今年から入塾した子たちの

三者面談を始めました。

 

どうやったら、ウチの子は

成績が上がるんでしょうか？

 

という質問が多いですね。

 

そこで我々が感じていることを

ざっくばらんに書いてみますね。

 

まず、

成績が伸びない子たち

成績を伸ばせない親たち

 

成績を伸ばしている親子と

比べてみると

【耐性】が低いです。

 

あきらめるまでの時間が早い

 

イラッとくるタイミングが早い

 

反復できる回数が少ない

 

続けられる時間が短い

 

子どもたちも親たちも

違うんですよね。

 

もっともっともっと

続けなきゃダメです。

 

「ウチは

かなり続けてるんですけど…」

 

って気持ちになる人も

いると思いますが、

それでも続けるんです。

 

今日も明日も

1か月後も1年後も

 

勉強方法が

正しいかどうかなんて

続けてみないと

何も分からないのが事実。

 

今は昔と違って

勉強法を教えてくれる手段は

世の中に溢れてます。

 

本、ネットなどなど。

 

受験情報収集や学びを

親子ともども毎日続けてます？

 

どれをひとつとっても

成績が伸びない子

成績を伸ばせない親

は、耐性が低いです。

 

特に保護者の皆さん

大切な我が子の人生です。

 

親である自分だけは

絶対にあきらめない！

絶対に続ける！

 

その覚悟が

絶対必要なんですよ。

 

そして、その覚悟が

そのまま

あなたの子どもに

伝わっていくんです。

 

そして

あなたの子どもも

あきらめない！

頑張り続ける！

ってなっていきますよ。

県立高校入試の出題範囲が決定

コロナによる授業の遅れを考慮し、

高校入試の出題範囲を削減しました。

やった！

と思ったキミ、残念😥

数学も理科も社会も

削減された単元は

入試に出ない、

もしくは出てもたいした問題ではない

ところばかりなんですよね。

我々からすれば

今回の試験範囲の削減は

正直、何の意味もなし❗️

受験生の負担減少にはならないです。

だから、高校受験生のキミらは

毎年と変わらない勉強をしないと

当然ながら受からないです。

東京都立高校入試みたいに

三平方の定理は出さない❗️

とかになってくると負担は減るけれどね。

まぁ、最初から予想されていたこと。

気合を入れていきましょう‼️

英語は塾に通えた子だけが上位に行ける

今や甲子園球児のほとんどが

小学校低学年から

リトルリーグに入り、

幼い頃から公式球に慣れた子たちだ。

 

来年からの中学校の英語が

そうなってしまうのではないか

と恐れている。

 

小学校の時に

きちんと英語の学習を

積み重ねなかったことが原因で

鬼のように進んでいく

中学校の英語に

全くついていけなくて、

成績上位者は

小学生の時に

塾などで英語を

徹底的に叩き込まれた生徒だけに

なってしまうと思う。

 

我々とすれば

小学生を

塾に勧誘しやすくて

よいことづくめだが、

教育全体を見渡しすと

大きなマイナスだと思う。

 

しかも小学校の英語を教えるのは

英語教育の経験のない

小学校の先生となる。

 

ローマ字の定着率を見ても、

「身につけさせる」レベルとは

ほど遠いのが現状である。

 

これを中学の先生が

どう解決していくのか

それとも

塾頼みの英語教育となるのか

 

その答えは

来年の4月に出始まる。

雨で憂鬱な日にヤル気を出す方法

毎日毎日、雨ばかり。

 

ただでさえ学校が再開して

疲れが溜まってる頃なのに、

空を見上げると

鉛のような雨雲。

 

ヤル気でないよね。

 

その気持ちよくわかるよ。

 

ヤル気が出るまで

待ってみようか？

 

でもね、

ヤル気ってヤツはね、

待ってても

ちーっとも出てこないさ。

 

それなのに

ヤル気がみなぎってる子が

キミの周りにもいるよね。

 

どうやったら、

あんなにヤル気が出るのかな。

 

前にも言ったよね。

 

ヤル気があるから

勉強するんじゃなくて

勉強するから

ヤル気が出てくるんだ。

 

なかなか掃除しないキミの部屋。

 

でもさぁ、

いったん本棚とかを

キレイに並べ始まったら、

途中で止めらんなくなって

キチンと本が並んじゃう感じ。

 

どんなことでもいい。

 

勉強じゃなくてもいい。

 

制限時間とか

こなす量を決めて

机に座ったら、

それをやってみるといい。

 

なるべく脳みそを使わなくても

没頭できるものがいいね。

 

漢字とか英単語がいいと思う。

 

でも、気をつけよう。

 

制限なくやっていると

その日の勉強は

作業だけになっちゃうからね。