早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

国内外美大デザイン全科受験指導歴32年約千名累計合格89.9%
洋々早稲田建築AO入試エキスパート16年コーチング

”夏休みは受験生にとってまとまった時間がとれる貴重な時”

2018-07-22 13:34:14 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

“夏休みは受験生にとってまとまった、有限な資源である時間がとれる唯一のチャンス”

 しかし、自宅の部屋だけでの勉強も集中しにくい時もあり、図書館や予備校の自習室という他の人がいる空間のほうが勉強ははかどるのはわかります。ただ、熱中症や冷房環境から屋外に移動するときには温度差と湿度の変化が体力を奪います。発汗による水分をこまめにスポーツドリンクまたは、水分と塩分などを随時補給してこの酷暑を乗り切りましょう。

 夏休みはあっという間に過ぎます。予備校や塾の夏期講習会に参加している人も多いと思います。ただ気をつけなければいけないのは、学科対策だけでは早稲田建築AO入試には安心して合格はできません。それは、なぜか? 1次の志望理由書の問題が一つの関門で、それを通過すると、今度は「空間における感覚や表現技術能力の考査」である美術系である“実技試験であるド−イング・デッサン”の実技試験と、自己PR資料の提出作品・社会奉仕活動・リーダーシップ経験・海外留学体験等)をしなければなりません。そして、“集団と個人の面接”と“自己PRのプレゼンテーション”が行われるからです。

  “これらの準備をあなたは十分に計画していますか

そうです、学科以外にこれらの準備を夏休みのあなたの計画に、それぞれの項目をきちんと達成目標として、1. 過去実施されたAO入試の問題ドローイングをすべてこなす。専門家に添削して改善した答えを手に入れる。2. 自己PR資料の制作を進め大まかな体裁と中に入れる素材を制作し、これらを計画に入れねばなりません。

 

今までの私のこのブログバックナンバーに詳しく説明してあるので読んでください。

 

また、ドローイングや自己PR資料制作などに関しても、下記の私のサイトなどからでも

このブログからでもわからない事は質問してください。初回相談は無料です。

 

・早稲田建築AO/サイトアドレス   https://www.kenchiku-ao1.xsrv.jp/

 

■     さて、今まで長い間、早稲田建築建築AO入試について様々な角度から私の考えを述べてきました。

今回は私のキャリアでは早稲田建築AO入試の指導はほんの一部分です。32年間国内外の美術大学の学部や大学院入試の指導や、学部の一般入試を中心に、一般大学工学部建築AO入試、海外の有名国公立や私立大学留学のための、ポートフォリオ(様々なアート作品)制作、有名大学転科、3年時編入、上場一部企業への就活のためのポートオフォリオ作成指導などを、最初の横浜アートスクールを設立して32年観と、閉校後の(株)洋々での早稲田建築AO入試専任、造形表現専門プロェッショナルとして、最短は信じられない、超短期間の1ヶ月4回だけ指導で合格を始め、“アーテイストにして合格する”という「独自の造形メソッドの合格エキスパート」“として歩んで来ました。

今日はそういう早稲田建築AO入試の話ではありません。できるだけ若い時代に(むろん年配の人にも人生を豊かにするト言う意味でも)海外を自分の目で見て体験し体感する事の大事さを、知るためにアートスクール時代は“海外写生旅行という企画を開催しました。(数回やったけど大赤字で後に中止)フランスの古城に1週間の宿泊、アメリカの老舗ホテルに1週間のスイートルーム宿泊、イタリア、中国、マレーシアという海外で、絵やデッサンを描いて後日、本作を制作して公共美術館でグループ展示を実施してきました。

 添付した画像はその時の画像です。むろん、私のアートスクールから多摩美や武蔵美、あるいは桑沢デザイン研究所などの進んだ、OBやOGも参加してその後、大手広告代理店、世界的な絵本コンペで受賞し世界的に活躍したりして国内外で活躍しています。

  今回、添付したパリ郊外のラレー村の古城(狩猟城)はフランスの重要文化財で13世紀建築、17世紀改築の狩猟城で有名な文学者の、ジャンコクトーが“美女と野獣”の小説アイデアを、ここにある、森に続く小路にある、古い“赤門”という石ずくりの門をみてインスピレーションを得たものです。

 むろん、現代のデイズニー・プロダクションの“美女と野獣”は、コクトーの小説をベースにしていると云えます。映画に出てくる門から城へと続く左右の、“犬と鹿のある石作のファサード”の場面を覚えている人もいると思います。私は美大の時授業で、吉本隆明(吉本ばななの父親)と親友の奥野健夫文学ゼミで“小説における色彩論”という題で、レポートを提出しました。

 

内容はコクトーの小説の色彩観を実際に抽象的な色彩構成画面を制作して、“恐るべき子供達”や他の小説と、南米のガルシアマルケスの小説、そして日本の源氏物語などの古文の世界観などを本にいくつかの色彩構成を添付して提出したら、奥野先生にとても褒められこういうのは今まで、東大とか教えてもなかなかいない、「きみ、これをライフワークにしたらいい“と」褒められました。

 

 そういう、人生では若い時の“点”である経験が、伏線でずいぶんと後になり“線”に成りました。ふしぎな縁があるものです。実際にフランスの郊外にある、ジャンコクトーも当時参加して、ラレー城に撮影隊と共に宿泊して実際に映画(当時はモノクロ)の“美女と野獣”を制作して上映しました。主人公の美女役がつけたカルチエのテイアラは本当のダイヤモンドがちりばめられた、当時でも数億円

 

もして映画でも美しい輝きを放っていました。私が宿泊した部屋は昔、本当の領主の婦人用の部屋で壁紙はワインレッド、ベッドも古典的な円蓋付きで家具もまた素晴らしい貴族の趣味で統一されてバスタブもクラシックで金の取手のレバーのデザインも素晴らしい細工がすべてに施されていました。窓からは遙か彼方までの大きな森と庭が広がっていました。クラシックで本当の貴族のインテリアデザインがわかるのはやはり、貴族の家系の人でイタリアの映画監督のビスコンテイはそういう貴族趣味の絢爛豪華で退廃的な映画を沢山撮影した人で知られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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