この場は、管理人NOREOさんの許可を得、「南京大虐殺」として長年にわたり各地で討論されて来た問題について、原則自由に討論をしていただくところです。
来年の12月13日が再び巡って来るまでに、今、何か考えていることがあり、その気持ちを風化させたくない方には、ぜひ書いていただきたいと思います。
では、まず、私の意見から述べさせていただきます。
私は香港に住んでおります。先日、江沢民氏が訪日した際、香港のメディアと日本のメディアの扱いが余りにも違うことに大変ショックを受けました。これについては、とあるメーリングリストで詳しく述べましたので、特に新しくご質問を受けない限り、ここでは敢えて繰り返しません。もちろん、ここは新たな公開討論の場ですので、少しでも疑問に思われましたら、どしどしお尋ね下さい。
南京大虐殺という歴史的な事件については、半世紀以上も経っており、「正確な」真実を知ることは、もはや不可能に近いかと思います。しかし、私が今強く感じていることは、この事件そのものではなく、世界中に散らばった華人たちの圧倒的なエネルギー、その驚異的な情報収集力の凄さです。
最近日本の一部でよく言われているように「中国人は大袈裟だ」と言う事実も、確かにあります。しかしそれを超えて、「きわめて冷静に」黙々と情報を集め、それをまた、他の人たちに伝えている人たちが、沢山いるのです。
江沢民来日の際、私自身も、あらゆる限りの情報を集めました。そして、中国人でありながら、決して感情的にならず、「こういう事実がある」という事を世界に発信している人の多さに驚きました。戦争がいい悪い、どっちがどうこう言う以前に、こういう人たちの存在に、まず胸を打たれたのです。
「事実」とここで私が言うのは、何も半世紀以上前の事だけではありません。「かなりヒステリックに日本を攻撃する中国人が現在も存在する」という事実。「それにまた過敏に反応して、反撃する日本人がいる」という事実。そして恐ろしいことに「そんな現実には全く興味がなく、話は一切したくない」という人が多数にのぼると言う事実。
江沢民来日時の実際の報道(日本を除く)では、中国は日本政府にひどく失望した、というのが、概ねの意見です。それはもっともなことだと思いますが、私が秘かに、中国が日本に失望している真の点は、あまりにも、この問題に興味を持たない日本人が多い、という事実なのではないでしょうか。
中国、日本、どちらもメンツを重んじる国ですから、実際のところ、日本政府が公式に文書で謝罪するのがほとんど無理に近いという事情は、わかっているんだと思います。中国側に問題もあるのですが、それより何より、やはり器が違う、という点だけはハッキリしていると、私は思います。
江氏は、日本到着時に「コンバンハ!」と、日本語で話しかけました。朝日新聞の報道によると、これは実は日本の外務省の根まわしだと言うことですが、私はそうは思いません。彼ほどのパフォーマーが、そんな事でいちいち人の意見を取り入れるでしょうか。
謝る謝らないの問題ではないんです。日本は、中国側から与えられた「最後のチャンス」を逃してしまった。もう「次」はない。これが、今私が返す返すも無念に思っていることです。
来年の12月13日が再び巡って来るまでに、今、何か考えていることがあり、その気持ちを風化させたくない方には、ぜひ書いていただきたいと思います。
では、まず、私の意見から述べさせていただきます。
私は香港に住んでおります。先日、江沢民氏が訪日した際、香港のメディアと日本のメディアの扱いが余りにも違うことに大変ショックを受けました。これについては、とあるメーリングリストで詳しく述べましたので、特に新しくご質問を受けない限り、ここでは敢えて繰り返しません。もちろん、ここは新たな公開討論の場ですので、少しでも疑問に思われましたら、どしどしお尋ね下さい。
南京大虐殺という歴史的な事件については、半世紀以上も経っており、「正確な」真実を知ることは、もはや不可能に近いかと思います。しかし、私が今強く感じていることは、この事件そのものではなく、世界中に散らばった華人たちの圧倒的なエネルギー、その驚異的な情報収集力の凄さです。
最近日本の一部でよく言われているように「中国人は大袈裟だ」と言う事実も、確かにあります。しかしそれを超えて、「きわめて冷静に」黙々と情報を集め、それをまた、他の人たちに伝えている人たちが、沢山いるのです。
江沢民来日の際、私自身も、あらゆる限りの情報を集めました。そして、中国人でありながら、決して感情的にならず、「こういう事実がある」という事を世界に発信している人の多さに驚きました。戦争がいい悪い、どっちがどうこう言う以前に、こういう人たちの存在に、まず胸を打たれたのです。
「事実」とここで私が言うのは、何も半世紀以上前の事だけではありません。「かなりヒステリックに日本を攻撃する中国人が現在も存在する」という事実。「それにまた過敏に反応して、反撃する日本人がいる」という事実。そして恐ろしいことに「そんな現実には全く興味がなく、話は一切したくない」という人が多数にのぼると言う事実。
江沢民来日時の実際の報道(日本を除く)では、中国は日本政府にひどく失望した、というのが、概ねの意見です。それはもっともなことだと思いますが、私が秘かに、中国が日本に失望している真の点は、あまりにも、この問題に興味を持たない日本人が多い、という事実なのではないでしょうか。
中国、日本、どちらもメンツを重んじる国ですから、実際のところ、日本政府が公式に文書で謝罪するのがほとんど無理に近いという事情は、わかっているんだと思います。中国側に問題もあるのですが、それより何より、やはり器が違う、という点だけはハッキリしていると、私は思います。
江氏は、日本到着時に「コンバンハ!」と、日本語で話しかけました。朝日新聞の報道によると、これは実は日本の外務省の根まわしだと言うことですが、私はそうは思いません。彼ほどのパフォーマーが、そんな事でいちいち人の意見を取り入れるでしょうか。
謝る謝らないの問題ではないんです。日本は、中国側から与えられた「最後のチャンス」を逃してしまった。もう「次」はない。これが、今私が返す返すも無念に思っていることです。
最初に挙げた私の意見、自分ではわかりやすく書いたつもりだったが、やはり、わかりにくい点もあるようなので、シツコくもまた書きます。
まず、私が、この問題を出した真の意味。
それは、南京大虐殺問題そのものではないんです。もちろん、他の方には、自由に思ったことを討論していただきたいですが。ホント、みんな、拉麺さんやジッブンナンさんのような、ちゃんと自分の意見を持って、普段からいろいろな事を見て、聞いて、考えられる人だといいんだが。
しかし、そうじゃない人が余りに多い。言っとくけど、私、イジワルで、そういう事、クドクド言ってるわけじゃないんです。今ボーーッとしてると、いつか困る事になるから。必ず。
だから、もんのすげえ余計な世話であり、いろんな人に迷惑をかけつつも、敢えて言わせていただきたかったんです。つまりね。
今、何も考えていない人が、イザ優しい日本人でいっぱいの日本から出て、厳しい現実に直面した時。「だって知らなかったから」じゃ、スマサレンのよ。その時になってアワテふためいても、遅い。
どうして日本にいるアジア人は、日本語を覚えるのが早いのか?そうせざるを得ないし、また、そうしたくてたまらないからじゃないですか? それが、どういう事かわかる?
私はね、どっちの味方でもないです。中国も、日本も、すばらしい人たくさんいるし、困ったヤツもいる。だけど、それを一まとめにしないため、されないために、こういう話をヒンシュクかいながらも、出すんです。わかってね。
江沢民来日の時の日本での報道、マジ、よその国とかなり違っとったよ。
そういうのだけ見て、ひと安心してちゃ、イカンよ。オバサン、うるさくてスマンが。産経の社説なんて、日本語読める中国人、きっと日本人が朝メシ食うより先に読んでると思うよ。でもちゃんと、感情的にならず、「こういう報道がありました」って、冷静に、他の人に紹介してるんだかんね。