あ、独り言です、独り言。
【長野日中問題】戦争責任から逃避する長野県日中友好協会/酒井亨
(台湾の声 2003.03.25)
http://www.emaga.com/bn/?2003030073297308005203.3407
ニュース一覧にも入れよう。そそくさ。
【長野日中問題】戦争責任から逃避する長野県日中友好協会/酒井亨
(台湾の声 2003.03.25)
http://www.emaga.com/bn/?2003030073297308005203.3407
ニュース一覧にも入れよう。そそくさ。
康夫ちゃんが突然台湾に行く気になったのは、
昨年、民主党訪台団と別行動でやはり訪問し
しかも陳水扁・李登輝の新旧総統と会談した
菅直人の紹介ではないかと思っていたのだが。
「県の外国人観光客は台湾がトップ」という
だけでは、いきなり陳水扁&李登輝指定しな
いでしょう。
(しかし訪日した宋楚瑜とも会ったりしてる
直人であった)
康夫ちゃんの方はどうか知らんが、菅直人は
前から田中知事にしきりと「反小泉」共闘を
呼びかけている。とりあえず仲はいいかも。
女の話で気が合うのだろうか。
尚、右翼の皆様が康夫ちゃん知事を嫌う理由
は「脱ダム」を始め、星の数ほどあると思わ
れるが、その一つに、在日(在県)外国人に
公務員への門戸を開く「国籍条項撤廃案」と
いうのがある(以下、典型的な右翼反対意見
を産経より参照)
「台湾を愛する」(と主張する右翼の)皆様、
在日台湾人の権利向上をどのようにお考えな
のか。是非とも聞いてみたいものである。
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【主張】外国人公務員 主権侵す国籍条項の撤廃
(産経 2003.02.22 朝刊)
「脱ダム」に続いて、今度は「脱国籍」宣言である。長野県の田中康夫知事が県職員の採用について、「日本国籍を有する」との国籍条項を職種や昇進、職制に関係なく完全撤廃する考えを明らかにした。実現すれば外国籍の副知事も可能となる。
高い支持率を誇る田中知事の「長野県は国籍の別などを問わず、生きる意欲を有する方に公正なチャンスを与える」との熱弁に、県民は拍手を送るのだろうか。
事は国家主権の根幹にかかわる重大な問題である。国、地方を問わず日本国籍のない外国人に国民全体の奉仕者としての使命や政策決定の責務を委ねることは、国の主権を放棄することにつながりかねない。受験資格の決定権限を持つ県人事委員会や県議会には、時流におもねらない毅然(きぜん)とした対応が求められる。
国籍条項については高知県や大阪府など十一府県が一般行政職を含め撤廃しているが、「公権力の行使、公の意思決定に参画する職員は日本国籍が必要」との政府見解に基づいて管理職などの外国人登用は制限している。
「全国初」のインパクトを狙ったとみられる田中知事の国籍条項完全撤廃は、先の「脱ダム」宣言やパフォーマンス先行のユニークな言動とは違い、看過できるものではない。
地域で共に暮らす定住外国人の人権や生活権を保障し、差別をなくす努力は国、自治体ともに重要な課題だ。しかし、公務員の資格は、外国人の人権や就労の機会均等といったこととは全く次元の異なる問題である。国、地方とも公務員には国家に対する忠誠(ロイヤルティー)が求められるのが当然で、国籍はその証しといえる。
日本国籍を持つことを公務員の大原則とし、技術・研究部門など特定の職種に限定して外国人の任用をはかるという法秩序を堅持すべきだ。
北朝鮮の日本人拉致事件などで露呈したのも主権意識の希薄さである。永住外国人の地方参政権問題を含め、十分な議論も明確なルールもないまま、国際化や人権の名の下に政治的思惑で外国人の権利拡大をはかる動きは、国の行く末を危うくするだけである。
「国家のあり方」を国民全体で真剣に考えるときだ。
なるほど。これでやっと信濃毎日新聞の「上海や大連も」発言のナゾが解けた。
ともあれ予定通り行ったのであろう。この上は康夫知事が重症急性呼吸器症候群(SARS)に感染しない事を祈ろう。日本台湾医師連合じきじきに訪台要請の抗議文出しといて万が一にもそんなハメに陥ったら、笑い事どころではない。
(しかしそこまで建良サマには言えないじゅんこであった)
(弱腰)
***
田中知事の1日 3月17日
(中日新聞 2003.03.18 長野欄)
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20030318/lcl_____ngn_____004.shtml
【抜粋】
【午後】1・15、県日中友好協会が訪台中止申し入れ。「みなさん顔見知った方々で、私の歴史観を十二分とは言わないまでも、六分目まではご理解いただいていると…」と終始なごやかムード。協会側が秋に計画する友好提携20周年の訪中について「知事は中国でも有名。河北省は訪問を熱望している」と、参加の決断を迫ったのに対し「台湾に行くならば河北省もと?友好関係を損ねようとの気持ちはまったくないが。もし河北省訪れるなら上海や大連にも行って、県の観光PRや産業交流で訪れることも考えたいが。そんなに長く行くと、新しい県議会の構成にもよりますが、クーデターが起きて帰ってきたら浦島太郎になってたらどうしようかと…」と、たじたじになりながら押し切られそうになる。
(3月19日 割愛)
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20030319/lcl_____ngn_____001.shtml
田中知事の1日 3月19日
(中日新聞 2003.03.20 長野欄)
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20030320/lcl_____ngn_____004.shtml
【抜粋】
【午前】9・05、ボランティアグループWAM・NAGANOの招きでスキー交流で来県したタイ、香港、台湾の大学生5人と懇談。
(中略)
田中知事は二十日から二十六日まで休暇のため、その間、田中知事の一日は休みます。
*******
長野県ホームページ 知事日程
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/governor/schedule.htm#4
3月24日(月)
公務なし
3月25日(火)
公務なし
3月26日(水)
公務なし
3月27日(木)
16:30 成田空港発 CI101便
19:20 中正国際空港着
3月28日(金)
09:30~ 台北市 李登輝前総統との会談
11:00~ 〃 陳水扁総統との会談
19:00~ 〃 長野県観光説明会
3月29日(土)
11:30~ 台北市 長野県観光物産展
16:45 中正国際空港発 CI106便
20:40 成田空港着
3月30日(日)
公務なし
***
【オマケ】
長野県日中友好協会HP
田中康夫知事の台湾公務訪問中止を求める
http://www.avis.ne.jp/~nihao/houtai-mondai.htm
からタイプしてきたその他の記事:
知事訪台に中止要請 県日中友好協会長ら 知事は「問題ない」と見解
(読売 2003.03.18)
http://www.ziyu.net/~rent/tree/wforum.cgi?id=zombie&no=5191&reno=no&oya=5191&mode=msg_view&page=0
知事に台湾訪問中止を申し入れ 県日中友好協会
(毎日 2003.03.18)
http://www.ziyu.net/~rent/tree/wforum.cgi?id=zombie&no=5192&reno=5191&oya=5191&mode=msg_view&page=0
知事の訪台計画広がる波紋 県日中協会、対応協議へ
(出典不明)
http://www.ziyu.net/~rent/tree/wforum.cgi?id=zombie&no=5193&reno=5192&oya=5191&mode=msg_view&page=0
總統接見日本長野縣知事田中康夫
(中央通訊社 2003.03.28 13:03TWT)
http://news.yam.com/cna/politics/news/200303/200303280168.html
(中央社台北二十八日電)陳水扁總統今天上午接見日本長野縣知事田中康夫(Tanaka Yasuo),除對訪賓專程來台參加該縣物産展覽掲幕式表達誠摯歡迎外,也相信訪賓此行將對促進台日兩國觀光交流大有助益。
總統表示,田中不僅是傑出的政治家,也是知名作家,除了長期參與社會運動外,所編著的有關神戸震災日劇在日本更大受歡迎。二000年田中以無黨籍身分當選知事,但是卻因環保信念中止該縣數個水庫興建而與縣議會發生分[止支],遭到不信任投票後憤而辭職,不過卻在補選中再度以最高票當選。
總統指出,田中任内展現多項創新措施,深獲縣民擁戴及支持,特別是田中知事四面透明玻璃的辧公室更是前所未見,而田中也曾在車上與縣民促膝談論縣政,引起各界的關注及推崇。總統並憶及過去在台北市長任内,所推出的多項創新突破措施,例如開放道路讓市民可以自由唱歌、飆舞,甚至舉辧音樂會,而他與田中之所以勇於如此做,主要原因就在於年輕、有無限的想像力、創造力及用不完的活力。
總統説,目前世界正發生兩項戰爭,一是美國的反恐戰爭,一是反SARS的戰爭,這兩項戰爭的特質就是沒有國界之分,任何地區、國家所受的衝撃都是全球性的。而由於中國大陸隱瞞SARS的疫情,以致影響全球民衆的健康,包括台灣都受到影響。
總統強調,SARS的疫情攸關全人類的文明、健康及生命,全球不分國家、地區都應同心協力作好防治工作。對於防治SARS的具體有效措施雖有「過猶不及」的爭議,但我們寧願「過」,卻不能「不及」,因為對於生命、健康絶對不能輕忽、大意。但令人遺憾的是台灣還不是世界衛生組織的一員,基於生命、健康無國界的立場,我們希望能與包括日本在内的世界各國合作,共同努力作好SARS的防治工作。
田中則表示,長野縣位於日本的中部,擁有二百二十萬的縣民,並以風景名勝聞名,他表示,此行最重要的是將總統的訊息及聲音傳達到該縣縣民的心中,他並對總統以全民的立場發聲及思考問題表示非常敬佩,他也期許自己能如同總統般,成為富有哲學思維的政治家而不是只顧個人私益的政客。田中上午由外交部次長杜筑生及亞東關係協會會長許水陪同,前來總統府晉見總統,總統府秘書長邱義仁也在座。
田中・長野県知事が観光PRで訪台
(産経 2003.03.27 22:41JST)
http://www.sankei.co.jp/news/030327/0327sha173.htm
長野県の観光PR活動のため、田中康夫知事が27日夜、台北入りした。
田中知事が公務で海外に出るのは初めて。28日に李登輝前総統、陳水扁総統と個別に会談するほか、地元の旅行会社を対象にした説明会に出席、29日に帰国する予定。
長野県日中友好協会は「日中平和友好条約の原則と精神に違反し、県と友好提携している中国河北省との関係を破壊する」として訪台中止を申し入れていた。(共同)
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田中知事、台湾総統と会談 リーダー像や改革めぐり
(信濃毎日新聞 2003.03.29 トップニュース)
http://www.shinmai.co.jp/news/2003/03/29/003.htm
*写真あり
【台北28日島田誠記者】県の観光宣伝で台湾を訪れた田中知事は二十八日、台北市内で李登輝前総統、陳水扁総統と会談した。リーダー像や改革、イラク戦争などについて意見を交わした。
李氏は知事に、「脱ダム」宣言の理由などを質問、「台湾、日本とも、法律に縛られ、窒息している官僚中心の政治からどう抜け出すかが課題であり、リーダーの役割だ」と述べると、知事は「本来、法律は市民のためにあるはずだ」と応じた。
総統府で会談した陳氏とはイラク戦争についても意見を述べ合った。知事は「米国に適切な助言をしてこそ、日本は米国の真の友人たりうる」と持論を披歴し、陳氏は「(戦況を)非常に憂慮しながらみている」と述べたという。
知事は「単なるお金の分配役になっている日本の政治家と違い、二人とも市民に届く言葉を持った素晴らしいリーダーだと感じた」と話した。
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謎の肺炎で中国を批判 台湾の陳水扁総統
(共同/Yahoo!Japan 2003.03.28 17:42JST)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030328-00000165-kyodo-int
【台北28日共同】台湾の陳水扁総統は28日、台北市内の総統府で台湾訪問中の田中康夫・長野県知事と会談した際、原因不明の肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の流行に関し「中国大陸がSARSの発生状況を隠したため、台湾を含む全世界の人々の健康に影響が出た」と述べ、中国の対応を批判した。
陳氏はまた「台湾は世界保健機関(WHO)のメンバーではないが『生命と健康に国境はない』との立場に基づき、日本を含む世界各国と協力し、SARSの予防・治療面で共に努力したい」と述べた。(共同通信)
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【台湾の主な関連ニュース】
(会見時に述べた中国政府のSARS情報隠蔽等への批判も含む)
總統接見日本長野縣知事田中康夫
(中央通訊社 2003.03.28 13:03TWT)
http://news.yam.com/cna/politics/news/200303/200303280168.html
【写真】陳總統接見日本長野縣知事田中康夫
(中央通訊社 2003.03.28 12:25TWT)
http://news.yam.com/photo_news/cna/news/200303/20030328000011.html
扁:寧過 勿不及
(中時晩報 2003.03.28 焦點新聞)
http://news.chinatimes.com/Chinatimes/newslist/newslist-content/0,3546,130501+132003032800639,00.html
扁批中共隱瞞疫情
(聯合晩報 2003.03.28)
http://yam.udn.com/yamnews/daily/1251700.html
行って帰って来た頃、菅直人ホームページにある
「菅直人の今日の一言」を割と熱心に見ていたが、
へーと思った。その後もたまに見ているが、ほぼ
毎日キチンと書いていて、内容は別としてもその
几帳面な性格は非常に評価できる。政治家として
は、マジメすぎるのは却って不利かも知れないが。
ともあれ、見た目の印象とは随分違う(ちょっと)
尚、直人は宋楚瑜訪日の時に会談したので、その
時も見ていたが、その話は全く出て来ない。
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【菅直人の今日の一言 過去ログ】
http://www.n-kan.jp/bbs/sunbbs2.cgi
[908] 哲学 2002-11-18 (Mon)
昨日は「帰ってきた酔っぱらい」や「イムジン川」を歌ったフォークルセダーズの一度だけの復活コンサートに出かけた。私の学生時代のフォークグループで懐かしかった。今日は久しぶりに学生の前で話をする。台湾での李登輝前総統と話は哲学的な話題が中心で、日本の旧制高校の文化を感じた。当時の学生は趣味的であろうが哲学を語った。私の亡くなった父親もその世代で、小さい頃から科学技術の話と共にギリシャ神話の話など哲学的な話をよくしていた。今の学生にとって哲学とは何だろうか。
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[907] 新しい展開 2002-11-17 (Sun)
今日は大阪に講演に出かける。訪台の期間、中国共産党大会で予想通り胡錦涛氏が総書記につく。中国も新しい戦後世代の指導者。しかも台湾ではすでに中国共産党と内戦を戦った国民党ではない民進党政権が2年前に誕生している。中台の関係にも新しい展開が期待される。
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[906] 台湾から帰国 2002-11-16 (Sat)
今日夕方、台湾から帰国。一昨日14日には陳水偏総統と、昨日15日には李登輝前総統と会談。陳水偏総統とは国連加盟の問題、FTAの問題、そして李登輝氏に対するビザの問題など現実的な政治課題について意見交換した。李登輝さんとは約2時間、日本人や中国人の価値観など哲学的な話を含め幅広い問題について話し合った。李登輝さんの話からは日本の旧制高校の教育を受けた人の雰囲気を強く感じた。つまりあの時代の旧制高校には公に対する義務、「ノーブレスオブリージュ」を自覚するエリート教育があった。李登輝さんから日本人が失いかけている自信を取り戻す良い話を多く聞かせてもらった。
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[905] 日本統治の影響 2002-11-13 (Wed)
今日、台湾に出かける。バブルの当時、台湾の土地税制の調査に行って以来10数年ぶり。司馬遼太郎氏は台湾のことを「数奇な運命」をたどった島と述べている。いまや台湾は驚異の経済発展を遂げ日本、中国に次ぐ外貨保有国であり、同時に民主的な選挙で政権交代を実現する民主主義国。1895年から1945年までの日本統治はいろいろの行き過ぎもあったがインフラを整備し、教育制度を整えたという点では評価される。
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[904] 内戦の延長 2002-11-12 (Tue)
台湾訪問を前に台湾の政権交代について考えている。この数年の間の国民党政権から民進党政権への政権交代は民主主義国の単なる政権交代とは違う大きな意味を持っている。つまり蒋介石の国民党政権が1949年毛沢東の共産党に内戦で追われて台湾に本拠地を移したことに始まる、国民党による台湾支配の終わりを意味する。そのことは必然的に今後の中台関係にも大きな変化をもたらすはず。中台の対立は蒋介石の国民党と毛沢東の共産党の内戦の延長。民進党政権に対する中国政府の姿勢に今のところ大きな変化は無いがポスト江沢民の次世代の政権が落ち着いてくれば中台の関係の改善があるように思う。
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[903] 象徴 2002-11-10 (Sun)
(省略)
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[902] 中国残留邦人の帰国者支援 2002-11-09 (Sat)
(省略)
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[901] 職務発明 2002-11-08 (Fri)
(省略)
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[900] 台湾紀行 2002-11-07 (Thu)
私が台湾訪問すると知って司馬遼太郎著の「台湾紀行」をくださった方がいて早速読んでいる。三国志を読んだ直後だけに一層興味深い。