南Ｙ島の不思議な人々その１ ピンキーちゃん

そう言えばずっと見てねえな、またインドでも行ったんかな。知ってる？　イデオ君。
　
この方、島イチバンの暴れんぼう娘。イヤもう４０代、しかも人妻なんだが、一応、でもやっぱ「娘」って感じ。
　
彼女はもう、ワタシどこの騒ぎじゃございません。何でもアリ。朝からテキーラ飲んでるわ、飲茶の時、咳どめシロップ人に飲ますわ、薬物やりホーダイだわ。でも、気のエエねえちゃんです。
　
私がフラフラ島のメインストリートを歩いていると目ざとく見つけ、ナゼか「アノネー」と、日本語で呼び掛け、テキーラのショットガンのお誘い。ああもお、いっくらアタシだって、毎日昼間からテキーラ一気飲みは出来ねえッス、勘弁してくれぃ。
　
この方、前にパブ情報のとこでも書きましたが、今は亡き「バニヤン」という、ディープなパブのオーナーでした。壮絶な当局とのバトルの果て、賃貸権を失った模様（多分。そうだよね？確か）その後、インド放浪の旅に出たと思ったら、いきなり不死鳥のごとく蘇り、元・日本人と結婚していた＆香港ストックマーケットの鬼、アンディ氏と結婚。
　
何れどちらかがヤられ、いつの間にか埋められるのでは、とは島のもっぱらの見解。
　
ときにピンキーちゃん、実は地主で富豪、マリーナクラブ（だっけ？　あのハイソなヤツ）会員でもあるらしい。