ジョン・フォックス氏の誤算

今を遡る事２日前。時刻は昼過ぎ。

今日も今日とて一心不乱にニュース一覧を作成するオタクな妻の背後にフッと忍び寄る怪しい男、ジョン・フォックス氏。英国人である。


ジョン・フォックス「キミ、知ってるかね」

ゾンビ・フォックス「（全然聞いてない）」

ジョン・フォックス「今日はイングランド－日本戦だな」

ゾンビ・フォックス「（振り返りもせず）何のスポーツ」

ジョン・フォックス「フットボールだ」

ゾンビ・フォックス「アそ（無関心）」


愛国心ゼロなのは今に始まった事ではないが、私はそもそもスポーツが嫌いである。というよりはスポーツファンが嫌い。ウッセんだよ自分がやるワケでもねえのに何が楽しくて赤の他人を応援するのか。勝ったからってオマエの実力なのかよオラ。

などとヤサぐれるのが常であるので、オリンピックとＷ杯のある年などは殊のほか機嫌が悪い。何しろ来る日も来る日も試合結果試合結果でワタシがこよなく愛するニュース報道が大幅に減ってしまうではないか。「スポーツはニュースではないのか？」　「ナイ」ときっぱり言っておこう。ニュースバリューがあるハプニングでも起きない限りスポーツ報道はニュースではありません（意味不明）

そんなワケで斜陽の大英帝国から香港にやって来た右翼疑惑フォックス氏が勝ち誇ろうが小躍りしようが、私の知った事ではない。大体ナンだアノ日本チームの連中はアタマにカビ生えたのか卑しくも大和男児ともあろう者が何たる体たらくそこに正座しろタワケ。と右翼コーゲキに余念がない割には発作的に鬼軍曹と化す謎の女フォックス淳子＠香港であった。

例によって話がドンドンそれてくワタシであったがとにかく興味ないんですよスポーツ。悪いけど。ニュース一覧作成時「スポーツ欄」は全て飛ばしています（本当）今日もアサヒコムの「昨日のトップ３０」さえ見なければフォックス氏の話も永遠に思い出すことはなかったであろう．．．

asahi.comアクセスTop30　2004年06月02日

７位　 サッカー日本代表、イングランドと引き分け
小野ゴール


（ぴく）

（がさがさがさがさがさがさ）
（ゴキブリではなく探しもの）
（朝日は５日で記事が消える）
（写真付きで保存日数長いの）
（産経にしよう産経に、ヨシ）


強豪イングランドと分ける　サッカー日本代表
（産経　2006.06.02　08:07JST）


ほーーほっほっほっほっほっほ

イヤー愉快愉快。フォックスさんスポーツ嫌いはどうしたの。イヤイヤ分かりました世の皆さんにスポーツが愛されるのはこういう理由だったのか！（違うよ）

おもむろに香港紙に掲載された小野のゴール写真を切り抜きジョン・フォックス氏の仕事部屋の壁に貼りに行った（未遂）のは、言うまでもない。