ジョン・フォックス氏の苦悩

先刻、突然背後にシノび寄って来たと思ったら（いつもクダらない事でワタシの貴重な時間を無駄にするオトコ）何でも今回は「クレジットカードの期限切れにつきISPから接続をカットされた」という、これまでにも増してクダらない事で悩んでいたらしい．．．

締め切りが！とか、クソぷろばいだめが！と大騒ぎするジョン・フォックス氏の狼狽をヨソに、いつも（家庭内では）冷静なフォックス夫人が、プロバイダからの該当のお知らせ（それを最後に接続拒否されたらしい）を検分したところ：

まことに残念ですが、お客様のクレジットカードの期限切れに伴う未払いにより、以下の方法でお支払をいただくまでサービスは停止させていただきます。 い）弊社銀行口座への直接振り込み ろ）弊社宛て小切手送付 は）デビッドカードにてお支払（ログインＩＤをお知らせ下さい）

．．．．．．どこからどー見ても、プロバイダには全く非はないように思いますが。しかし、こういう時の英国人の反応は：

1. クソ野郎め！クレジットカードの話はウソ八百
   
2. 当然、クソ野郎のゴーマンな要求に従う筋合いはない
   
3. 今日締め切りの仕事のメールが受け取れねんだよ畜生

尚、３につきましては、いつも冷静なフォックス夫人が「暫定的に私のメールアドレスを使って、取り急ぎ重要な所だけ連絡してはどうか」といった建設的な提案をしたのでございますが、こういう時の英国人の反応その２：

1. フテ腐れてベランダで新聞を読んでいる
   
2. あれほど大騒ぎした筈の「至急」仕事のことは、余り気にかけていないようである
   
3. 悪いのは全てクソプロバイダと主張

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結論：

英国人と仕事で付き合うのは、如何なる場合においても、極力回避する事をお奨めいたします。