香港で最もフツーの炒飯というと「揚州炒飯」でございますが、アレって本当に揚州でもあったのですね。名前だけかと思ってました(笑) 他にも福建炒飯とか、星州炒飯とか。テキトーに言ってたわけではないのか(シンガポールのカレー味は適当かも) 日本の中華丼とかイギリスパンのようなモノかと思っていたのですが、そうではなく。
この度、本場揚州ではなんと揚州炒飯が正式に登録されまして、レシピも基準が定められております。新華社サマ直々に「これ以外はならぬ」とのお達し。ライセンス料も取るのだろうか?今ちょっと余力ないのでその辺わかりません、リンクだけっす。勝手に見てください。
材料・調味料(正式版は右、左は香港のレストラン[金庸]記の例)
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/newx101.gif
<写真>
正宗「揚州炒飯」
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/16la1p1new.jpg
同、材料
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/16la1p4.jpg
[金庸]記の「揚州炒飯」
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/16la1p2new.jpg
同、材料
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/16la1p3.jpg
(全て蘋果日報 2002.05.16「揚州炒飯註冊省港嘩然」より)
香港版の方がンマそうに見えるのでございますが。「香港炒飯」に改名してみてはどうか。わたくしはセロリ入ったのと、福建炒飯が好きでございます。
この度、本場揚州ではなんと揚州炒飯が正式に登録されまして、レシピも基準が定められております。新華社サマ直々に「これ以外はならぬ」とのお達し。ライセンス料も取るのだろうか?今ちょっと余力ないのでその辺わかりません、リンクだけっす。勝手に見てください。
材料・調味料(正式版は右、左は香港のレストラン[金庸]記の例)
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/newx101.gif
<写真>
正宗「揚州炒飯」
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/16la1p1new.jpg
同、材料
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/16la1p4.jpg
[金庸]記の「揚州炒飯」
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/16la1p2new.jpg
同、材料
http://appledaily.atnext.com/images/apple-photos/640pix/20020516/Article_news/16la1p3.jpg
(全て蘋果日報 2002.05.16「揚州炒飯註冊省港嘩然」より)
香港版の方がンマそうに見えるのでございますが。「香港炒飯」に改名してみてはどうか。わたくしはセロリ入ったのと、福建炒飯が好きでございます。
知人のヨメさん(福建出身)が言ってました。
「『福建炒飯』なるものはナイ」
でも、本当は有るかもしれないと疑ってはいるんですけどね。
ローカルな店でウマイ炒飯を食すること少ないのですが・・・・
そんなワタクシ的には『雪菜肉絲炒飯』が好きです。
炒飯は日本の町中にある中華屋の『チャーハン』のほうがビールにも
あってウマイと思う。
> ローカルな店でウマイ炒飯を食すること少ないのですが・・・・
> そんなワタクシ的には『雪菜肉絲炒飯』が好きです。
>
> 炒飯は日本の町中にある中華屋の『チャーハン』のほうがビールにも
> あってウマイと思う。
実は、香港の炒飯という代物、ウィスキーの酒肴として、抜群の相性を見せます。
この場合のウィスキーとは、スコットランドのシングル・モルト、しかもアイラ島あたりの潮っぽいというか、炭臭いというか、海草(ワカメ?)っぽい香りのする奴。何時だったかの宴会の時、ねぇさんが差し入れてくれた「アードベッグ」あたりなら、いう事なし。
ウィスキーはストレート、或いは/及び氷を入れない濃い目の水割り(酒と水を半々ぐらい、一名「トゥワイス・アップ」)で。
口にウィスキーを含むと、上記に代表される複雑な香りが一気に広がって来て、そのすぐ後に、上顎や喉の粘膜を「焼く」アルコールの刺激。息を吐いてみると、食道の底の方から、リンゴっぽい香り(アフターテイストというそうな)が立ち上ってくる。
ここですかさず、「油ナミナミでありながら、パラリと」していて、「塩気」と「炒め葱の甘味」が入り混じった香港名物の「炒飯」をやってやると、なんともまぁ、落ち着きが良い。口から喉、食道で暴れまわっていたウィスキーの酒精が、ピタリ!と収まる。
又、具になってる熱を通した玉子のコクと甘味が、再び酒を求めさせ、知らないうちに(ホントは良く知ってるけど)グラスに手が伸び、ウィスキーをグビリ。
荒馬の如き酒精を炒飯で鎮めては、もう一回ウィスキーに…と、いう反復運動を繰り返す事になる。
特にオススメなのが、銅鑼湾の迷店(?)我らが「明記」さん謹製「鹹魚鶏粒炒飯(悪い油仕様)」。なにしろ鹹魚のクサヤっぽい匂いって、ある種のウィスキーが有する「ヨードチンキっぽい香り」と、エラく調和するんですよねぇ…。(ちょっとゲテかしらん?)