気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

6.18. 小浜島

2022年06月18日 | 日記・エッセイ・コラム
また旅の靴を履く、その朝がやって来た。八時の船で栄子と康代が先に出発。二人共石垣⇒那覇⇒大阪と、真っ直ぐ家路につくそうである。「サヨナラはやめよう。待っててね」と言ったのを覺えている。どうして「待っててね」なのか自分でも解らないが、そう言ってしまった。日昇丸が遠く離れ、顔が見えなくなっても(判らなくなっても)手を振るのが見えた。 数時間後、さて私と章子はといえば、泉屋の広間。& . . . 本文を読む