ウィーン大学のクリスマスマーケットとウィーン市内のホイリゲ
ホテルで朝食。レンガ模様の壁紙が我が家の壁紙に似ている。
トラムに乗りオペラ座で下車。ミヒャエル広場まで歩く。ミヒャエル広場の隣にあるヨーゼフ広場にスペイン乗馬学校の入口がある。事前に様子を下見。開場30分前だが、すでに行列ができている。見物当日は早めに来よう !!
広場中央にヨーゼフⅡ世像。後ろ側は、オーストリア国立図書館。世界で最も美しいバロック様式の図書館と言われ蔵書約20万冊。チェコにも世界で最も美しいと言う図書館があったぞ??
ヨーゼフ広場。スペイン乗馬学校入口は写真の右横。
ミヒャエル広場にもクリスマス屋台が数店舗出ている。屋台はすべて清潔で美しい。王宮前という場所柄かな? グリューヴァインの未使用カップを売る屋台でカップを購入。
ミヒャエル広場からコールマルクトへ。左手にManz書店。ハプスルブルク家御用達の本屋。記念に何か買おう !!! 手ごろなものはないかと探すと、平積みの棚にウィーンの古地図。お土産にゲット。
コールマルクトには有名なカフェ・デメルがあるが、今回はカフェ・ラントマンでお茶。
コールマルクトから王宮を抜けリンクに出る。トラムに1駅乗車し、市庁舎前で下車。目の前にカエ・ラントマンがある。
店内に入ると正面にトイレに下る階段。その左手にクロークがあり荷物を預ける。ランチタイム前なので、5分ほど待たされただけで着席できました。高級感溢れる店内に少し緊張。並んで待つ間、ショーケースのケーキを観察。うまそう!!! スィーツ好きにはたまらん。目を付けておいたケーキ2種を注文しました。
甘いケーキには酸味のあるベリーが合う。
栗の風味がきいたモンブラン。
コーヒーはマリアテレジアを注文。オレンジリキュールにコーヒーを注ぎ、ホイップクリームをたっぷり乗せ、オレンジピールを散らしてあります。リキュールが香り、うまい!
女帝マリアテレジアが好んだコーヒー。
観光客にも人気のあるお店なのでやり取りはすべて英語で問題ありません。
高級感溢れる店内
お客も落ち着いた雰囲気。
休憩後、ウィーン大学のクリスマスマーケットを下見。トラムに1駅乗りSchottentor駅で下車。
ウィーン大学正門にある守衛所でマーケットの場所を聞く。要領よく説明し地図を渡してくれました。迷子になる観光客が多いようだなあ。
マーケットは、Schottentorの信号を左折し5分ほど歩くと古い病院が現れ、その敷地内にあります。暗くなってからではわからない。下見してよかった。
再びトラムに乗りオペラ座へ戻る。ケルントナー通りをぶらぶらと北上し、街の中心にある有名なホイリゲ ”ギゲル”を探す。ホイリゲというのは、その年に収穫したオーストリアの『新酒ワイン』を飲める居酒屋のことです。
ギゲルに夕方5:00到着。場所はケルントナー通りから中に入り、ラウエンシュタインガセ にありました。少しわかりにいです。
ギゲル入口
本日最初の客のよう。店に入りショーケースにある料理を選ぶ。メインはジャンボハムのステーキ、スープはグラーシュ、サラダに白ごぼうとチーズの盛り合わせ。ワインはテーブルで注文します。赤ワインと白ワインで乾杯。ホイリゲの雰囲気を味わうことができました。
ギゲル店内
白ごぼうがうまい。初めて食べたが、やわらかくてホワイトアスパラのようです。ハムステーキはやわらかいが歯ごたえもありジューシーで美味しかった。
ハムステーキと白ごぼうのサラダ(右奥)。
ほろ酔い気分で路地裏を散策。狭い路地裏で、時々はっとするようなおしゃれなお店に出会う。
クリスマス商品を扱う家庭的な雰囲気の店。
オペラ座まで戻ると大勢の観光客。
オペラ座からトラムでSchottentor駅へ。暗い道をウィーン大学のクリスマスマーケットを目指す。入口に目立つ看板は地元ラジオ局の広告。
地元ラジオ局の広告
他の市場に比べ地味な屋台が多い。スノーマンなどの飾りを売る屋台。
寒さが厳しい。ホイリゲで飲んだワインの酔いは醒めてしまった。グリューヴァインを飲み暖を取る。
夜8:00を過ぎたので適当に切り上げて、ホテルに戻る。
一日中よく歩いた。
3日目 終了
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