海外旅行、カヌー、カローリング、ボッチャを楽しむ

海外旅行、カヌー、カローリング、ボッチャ、
和菓子作りなど趣味を紹介

バルト3国 2016 ---7日目---

2016年11月06日 | 2016 バルト3国

7日目(2016年11月6日)曇り/晴れ

タリン歴史地区、聖ニコラス教会、カドリオルグ宮、ふとっちょマルガレータ、ラエコヤ広場

 

今日は、タリン歴史地区の観光。カドリオルグ宮、トームベア城、 展望台、アレクサンドル・ネフスキー寺院、大聖堂を廻ります。午後は自由時間。

ホテルは地図の北端に位置する、PKイルマエリーネ。ここからバスで「カドリオルグ宮」へ。この宮殿はロシアのピョートル大帝が妃のために造った離宮ということです。

「カドリオルグ宮」

宮殿入口に立つ衛兵。

「カドリオルグ宮」への道。幻想的な雰囲気です。でも寒い!!!

 

再びバスに乗り、「トームベア城」へ移動。城の南端を守る塔は「のっぽのヘルマン」と呼ばれ、国旗が掲げられ国のシンボルとなっています。

「のっぽのヘルマン」

 

徒歩で「展望台」へ。雪に覆われたタリンの街が一望できます。

「聖ニコラス教会」が見えます。

展望台近くにある土産物屋。

ホット・ワインやロースト・アーモンドを売る屋台もでています。

坂を下る途中の土産物屋。中を覗いて見る。

クリスマスの人形かしら。

タリンは、トームペア城がある小高い「山の手」とそのふもとに広がる「下町」の2つのエリアに分かれています。
「山の手」と「下町」をつなぐ2本の道が「長い足」と「短い足」。

「長い足 Pikk jarg」

この道は通らず少し先の「短い足」へ。右手に細い横道が洗われました。「短い足(Luhike Jalg)」です。急な坂道の途中に、お土産屋、ミトン屋、レース屋、帽子屋など小さなショップが並んでいます。自由時間にもう一度来てみよう。

「短い足(Luhike Jalg)」

 

坂を下ると「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」が見えてきました。

「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」

独特の外観がタリンの街並みでは違和感を感じます。

「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」内のイコン(聖像画)

 

[聖ニコラス教会]。

今夜、ここでコンサートがあるということで、家内と聴きに行きます。

 

旧市街の中心にある「ラエコヤ広場」。タリン観光の中心となる場所です。胡椒の取引で繁栄したことを示す倉庫跡。胡椒の搬入に使用されたリフトが目立っています。

「ラエコヤ広場」

さっそく三脚を立て、記念撮影。

中世の怪獣らしき看板。レストランです。

お客を呼び込む店員さん。民族衣装が広場の雰囲気を盛り上げています。

 

「ラエコヤ広場」から一本奥の道に面した所に、チョコレートとマジパンで有名な「カレフ本店」がありました。

「カレフ本店」

店の奥ではマジパン作りのデモンストレーションも見ることができます。

このお店で人気のマジパン。砂糖とアーモンドの粉末を挽いて練りあげたお菓子で餡のような食感と独特の風味があるという。

沢山のチョコレートがショーケースにぎっしりと詰まっています。

 

ドミニコ修道院とカタリーナ・ギルドの間を通る「聖カタリーナの小路」。中世を感じる旧市街で最も美しい通りと言われています。

「聖カタリーナの小路」

 

ランチの後は、楽しみな自由行動です。

ラタスカエヴ通りで見かけたエストニアの民族料理で有名なレストラン「クルドゥセ・ノッツ・クルツ」。”豚の看板”が目を引きます。

レストラン「クルドゥセ・ノッツ・クルツ」

エストニア料理は豚肉が多いということで、看板も豚さんです。

「クルドゥセ・ノッツ・クルツ」入口

 

ラスタカエヴ通りの端まで歩くと「猫の井戸」がありました。かつて生贄として猫を投げ込んでいたという悲しい歴史がある井戸です。実際の井戸は蓋がされています。

「猫の井戸」

 

先ほど上から下りてきた「短い足(Luhike Jalg)」へ出ました。今度は下から上り、階段の途中にある土産物屋に立ち寄りました。

下から見上げた「短い足(Luhike Jalg)」

「短い足(Luhike Jalg)」の中ほどにあるお土産屋できれいな色付けグラスを購入しました。今は、家内のお気に入りのお猪口として役立っています。

 

「ラエコヤ広場」へ戻り、ヴィル門方向に2~3分歩くと世界遺産の「城壁」に出ます。この「城壁」を利用し”ニット製品の露店”が並んでいます。

「城壁」と「セーターの壁」


赤い屋根の塔と、街を取り囲む城壁そして”ニット製品の露店”、タリン独特の景色です。「城壁」に上る入口を見つけたので、上ってみました。

木と石で造られた城壁の通路。

城壁の長さは200m。緑の尖塔は、「ふとっちょマルガレータ」の手前にある「聖オレフ教会」です。ここから旧市街の主要な場所を眺めることができるようです。

城壁のガラス窓からの景色

 

「ヴィル門」まで歩くと花市場が有りました。生花や花飾りが売られています。

「ヴィル門」前の花市場

 

歩き疲れたので、小休憩のためホテルに戻ります。途中、「ブラックヘッドの会館」が有りました。

「ブラックヘッドの会館」

 

老舗のパブ「ヘル・フント Hell・Hunt」を見かけました。店の名前は"優しい狼"という意味。オリジナル・ビールが有名です。ビールのラベルが色っぽい!!!

「 Hell・Hunt」とビールの看板

 

「聖オレフ教会」を左に見て先へ進むと、「ふとっちょマルガレータ」が現れます。「ふとっちょマルガレータ」を潜り抜け、振り返えるとよい写真が取れました。

「ふとっちょマルガレータ」

 

ホテルで一休みし疲れも取れたので、「聖ニコラス教会」のコンサートに出かけました。通りの先に「ラエコヤ広場」と「旧市庁舎」の塔が見えます。

「旧市庁舎」の塔

 

入場料は€6.0。コンサートは少し退屈してしまい、早々と退散しました。

「聖ニコラス教会」

 

夕食は、添乗員Nさんお勧めのセルフスタイルのレストラン”Lido”を目指しました。わかりにくい場所で、ようやくエストニア劇場の裏手のビルの中にお店を見つけました。一般的なエストニア料理ならほとんどあり、値段はリーズナブルです。

カウンターに並ぶ料理を見て、指差しすれば注文OK!

ホテルへ帰る途中、ラエコヤ広場を通ると旧市庁舎の塔が美しくライトアップされていました。

今日は丸一日、タリンの旧市街を堪能しました。

7日目終了

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2



最新の画像もっと見る

コメントを投稿