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バルト3国 2016 ---8日目---

2016年11月07日 | 2016 バルト3国

8日目(2016年11月7日)曇り/小雪

 

フェリーでヘルシンキへ移動、ヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院、テンペリアウキオ教会

今日はタリンからヘルシンキへの移動日。

早朝、ホテル周辺を散策。倉庫らしき建物が並んでいる。

ホテル横にある南天の実がみごとでした。

ホテルで朝食

フェリー乗り場は雪で視界が悪い。大丈夫かな、ちょっと心配。

フェリーは予定通り出航。約2時間の船旅。自由席なので、船の一番先頭にあるホールに陣取りました。全面ガラス窓で良い景色を見られると思ったけれど、荒れた海から打付ける大きな波飛沫が見えるだけでした。

 

ヘルシンキ到着後、すぐにレストランで昼食です。船酔いした人は、食欲が無さそう。私はとても美味しく頂きました。

前菜

メインは北欧らしくサーモン

デザート

昼食後は、専用バスでヘルシンキ市内観光です。

最初は、「ウスペンスキー寺院」。北欧最大のロシア正教の教会です。場所は、旅行初日に訪れたオールドマーケットから約200m東に位置しています。

「ウスペンスキー寺院」

 

次に、「ヘルシンキ大聖堂」。中央ドームを中心に左右対称にデザインされています。

「ヘルシンキ大聖堂」

「ヘルシンキ大聖堂」前の広場。雪化粧した銅像が寒そう。

 

本日最後の観光は、「テンペリアウキオ教会」。バスを降りると岩を積み上げた洞窟のような教会。ずいぶん地味な観光だな~。

しかし、教会に入ると建物の素晴らしさにビックリ。岩を自然のかたちに保つことをテーマに設計された室内。とても厳かな雰囲気があります。

別名「ロックチャーチ」と呼ばれる「テンペリアウキオ教会」

我々が入場した時、退役軍人で構成されたオーケストラがリハーサル中でした。今晩コンサートがあるということです。岩に囲まれ音響効果は抜群です。少しの間ですが心地よい音楽を堪能しました。

岩壁に設置されたパイプオルガン。良い音がするんだろうな~。

観光終了後、ホテルへ。ホテルは「スカンディック・パーク」。「テンペリアウキオ教会」から北へ約1km、広い通りに面した所にあります。

チェックインして、ツアーは一旦解散。明日の夕方まで自由行動になります。早速、ネットでチェックしておいたヘルシンキで美味しいレストランへGO。ホテル前のHesperian puisto駅でトラム10番線に乗り6駅(約15分)、Tarkkampujankatu駅で下車。チケットは運転手から購入。1日乗り放題の1day-ticketで €2.7。

トラムを下りると辺りは薄暗く地図を見ても目的の店がわかりません。さて困った。ちょうど通りかかった子連れの女性に道を教えてもらった。英語が話せる人でよかった。目的の店は200mほど先。店の名前は「Sea Hors」(竜の落とし子)。

ノスタルジックな雰囲気の洒落たレストラン

壁のデザインは”竜の落とし子”。

名物の”バルチックニシンのブルーチーズ挟み焼き” €17.90。 バルト海で獲れたニシンを使った料理です。

サーモン・クリームスープ(小) €11.50

フローズン・クランベリー(キャラメルソース添え) €9.50

料理はどれもおいしくボリュームがあり、この店を選んで正解でした。特にフローズン・クランベリーは珍しく印象に残りました。

最初に出されたパンとガーリックバターもワインのツマミに良く合いました。

すっかり満足して、再びトラムに乗りホテルへ戻りました。フロントで、部屋の1階上にサウナがあると教えられ、本場フィンランドのサウナを試してみることに。脱衣場で、先客のやり方を見ると備え付けてある折り畳んだテッシュペーパを数枚持ってサウナに入り、尻の下にペーパを敷いている。さっそくマネをして尻の下にペーパーを敷く。その他は日本と同じやり方です。

本場のサウナにも入って、今日はぐっすり眠れそう。

8日目終了

 

 

1日目 フィンランド(ヘルシンキ)からエストニア(タリン)へ

2日目 エストニア(タリン)からラトビア(リガ)へ

3日目 ラトビア(リガ歴史地区、中央市場)、自由行動

4日目 リトアニア(ヴィリニウス)、(トラカイ)

5日目 リトアニア(カナウス)

6日目 ラトビア(スィグルダ)、エストニア(タリン)

7日目 タリン歴史地区

8日目 ヘルシンキ市内観光-1

9日目 ヘルシンキ市内観光-2

 

 

 

 



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