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クリスマスマーケット2013 ---4日目---

2013年12月24日 | 2013 クリスマス フランクフルト シュトラスブール パリ

4日目(2013年12月15日)

プティット・フランス、バンジャマン・ジクス、クレベール広場、大聖堂

フランクフルトから前日夜に着いたこともあり、まだあまり巡っていないストラスブールを観光する予定。

まずプティット・フランスへ。 かつてドイツがここを支配していた頃に梅毒が流行り、この地区に病人を隔離したそうです。 ドイツ人は侮蔑を込めて梅毒のことをフランス病と呼んだそうで、この一帯はプチ・フランスと呼ばれるようになったとの事です。

イル川の岸辺に立つ家。早朝の空気の中、景色がきれいです。

プティット・フランスはイル川の中州に位置しています。

下流にあるバラージ・ヴォーバン(ヴォーバン・ダム)。敵から攻撃を受けた場合に、イル川の水位を上げて、都市の南にあるすべての土地を氾濫させ、敵が通行できないようにするダムでした。

イル川沿いの家。窓辺の飾りが朝日に鮮やかです。プティット・フランス地区に入るとクリスマス仕様に飾られた家が多くなります。

小さな橋を渡る時、地元の人が声をかけ写真を撮ってくれました。メルシー・ボクー!!!

ドイツ風の木組みの家が多い地区です。

パンジャマン・ジクス広場にあるレストラン。派手な飾り付けが目を引きます。糸車かしら?

絵葉書のように美しい家並みです。

ちょうど遊覧船が通って行きます。

パンジャマン・ジクス広場からすぐ隣のムニエ広場へ。観光客が結構歩いています。

ムニエ広場のクリスマスマーケット。アルザス地方の製品を販売しています。

屋台の数は少ないけれど、美味しそうなものがいろいろ並んでいます。

アルザス地方はコンフィチュールが有名。特に隣街コールマールは有名なパティシエ(ピエール・エルメなど)を多く輩出しています。この屋台でもめずらしいコンフィチュールが並んでいます。

アルザスはりんごの産地としても有名。店頭のマスコット人形は「りんご小僧」。

かぼちゃのペーストやかぼちゃの種のオイルもあります。

ビールのラベルは”コウノトリ”のデザイン。この街のお土産品には、なんにでもコウノトリ柄が付いています。幸せのシンボルだそうです

ここでもホットワイン。ドイツでは”グリューワイン”、フランスでは”ヴァン・ショー”と言います。

定番のレープクーヘン。どこのマーケットでも見かけます。

ムニエ広場とクレベール広場の中ほどのrue du 22 Novembreで、地元の人で繁盛している店を見つけました。店の名は「patissier Winter」。

店の一階、ショーケースにはかわいらしい菓子が飾ってあり、奥はティーサロン。ショーケースの中は夢の世界。ケーキ好きにはたまりません。

フランス語しか通じません。指差しで、いちごのタルトを買いました。

クレベール広場をざっとながめて通り、夜にゆっくり見ようと思います。そのままグーテンベルグ広場へ。活版印刷技術を考案したグーテンベルグの像が広場を見下ろしています。ここも夜にもう一度来よう。

スイーツの有名店「Christian」が大聖堂近くにありました。ぜひ寄ってみたかった店です。

「Christian」では、エクレアを食べました。

大聖堂(カテドラル)、すごい威圧感。いきなり目の前に現れ、びっくりしました。

大聖堂に入ると、左右の壁にステンドグラス。しばらく見とれてしまいました。

大聖堂広場にも沢山の屋台。機関車の形をした焼き栗屋台。ここの焼き栗を食べました。

大聖堂広場にある観光局。人の形をした、シナモンやナツメグなどスパイス味のジンジャーブレッドマンクッキー。クリスマスの風物詩ですね。

ホテルに戻り小休止。中央駅からトラムに乗り3駅、ブログリー広場のクリスマスを見に行きます。

トラムを降りると目の前がマーケットの入り口。

屋台の数がとても多く、楽しそうなものでいっぱい。

ハートをかたどったコウノトリ。街のシンボルです。

子供たちのお楽しみ、アドベント・カレンダー。

リースのブランコに乗るサンタクロース。

大聖堂へ向かって歩くうちに夕闇に。大聖堂横のRue de Hallebardesにはバガラの店があり、バカラのシャンデリアが通りに飾られています。さすが、クリスマスの首都と呼ばれるストラスブール!!!

ライトアップされた大聖堂。すばらしいの一言です。

カテドラル広場のカルーセル。

大聖堂周辺の通りはどこもライトアップされています。

グーテンベルグ広場のクリスマスツリー。とてもまばゆい光を放つツリーです。

最後に、もう一度クレベール広場のクリスマスツリーを見たい。ちょうど月も良く見える。

良いアングルがあると言い、妻が撮ってくれた写真。決まってる~!!!

ホテルへ戻る通り。人通りは少なりましたがライトアップのおかげで安心して帰れました。

噂以上にクリスマスのストラスブールは素晴らしかった。

4日目終了

 

1日目 フランクフルト、レーマ広場、フランクフルト中央駅

2日目 ドーム、屋内市場、Wacker's Kaffe、アルテオペラ、レーマ広場

3日目 リューデスハイム、ハイデルベルク、ストラスブール

4日目 ストラスブール、プチ・フランス、ベンジャマン・ジクス、クレベール広場、大聖堂

5日目 ストラスブール、メッス、ランス、パリ

6日目 オルセー美術館、シャンゼリゼ

7日目 アリーグル朝市、クレープリー・ジョスラン、リヨン駅



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