残照亭の日日

日常の腹立たしいことなど、自分のストレス解消に書いてます。

故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書こうかな。

玉蜀黍

2024-08-22 | 日記

昨日、知人とおひるを一緒にして・・・(短期間での難しい依頼だった)帰宅

秋の味覚(晩夏)「とうもろこし」が届いていた

大好物だ。

幼い頃、近所のおじさんが子供たちを集めて、灯油缶(多分)を改造した

大鍋に取り立ての「玉蜀黍」を茹で上げ、振舞ってくれたものだ

時々、サツマイモも入っていて、戦後の色濃く残っていた時代の食べ物である

それはそれは、ご馳走だった

その頃は、紙芝居が"カチカチ、カチカチ"と呼び込みを行い、型抜きを

して、これがなかなかに難しい

豆腐売が触れ回って来る、真っ白な上下(服ではない)を着た煮豆売りが

"チリンチリン"と鈴を鳴らして売り歩いていた

昭和20年初期の風景として、いまだに忘れられない

 

なにかにつけ、こんな古い事をまるで「走馬燈」のように、思い出す

どれもこれも、懐かしく楽しさを伴って、思い浮かぶのだ

これも老いの、一里塚みたいなもんかナ

まっ、悪くはないけどネ