残照亭の日日

日常の腹立たしいことなど、自分のストレス解消に書いてます。

故「藤沢周平」のファン。思い出の作品などを書こうかな。

2024-08-26 | 日記

妻が「近ごろ、食事の支度が面倒になって来たわ」と、宣った

まぁ、分からんでもないナ

何十年も朝晩の食事を作ってるわけだから、いかに習慣とはいえ・・

私は家での食事は、一日二食である。

朝晩だけ、昼は勤め人時代から「麺類」なので、家に居る様になってからも

昼の米ゴハンは食べない・・、妻は昼もお米

昼食が欲しい時は・・自分で作る(いつの間にか)

おかげで、カップ麺・袋麺に詳しくなった

袋麺を一工夫する・・、これが実に美味しいのだ

決められた時間通りに茹でるか、少し早めに茹で上げ

"スープ"を入れるタイミングが、腕の見せ所だ

冷蔵庫の中を物色して、ちょいと具材を追加

(時々、それは夕食用ヨ、と叱られたりして)

妻は、滅多に食べない

驚くのは、袋麺の進化(?)だ

町中華といい勝負するんじゃないか、と思うほど出来の良い物に

出会ったりすると、扱ってるお店で食べてみたくなる

 

先日、夕食のお手伝いをかって出た

これ食いてぇ、と買って来た"ししゃも"を焼き上げる係

魚焼きに入れて、ちょいと大谷ホームランのニュースを観てたら

「もう、真っ黒こげじゃないの。換気扇も回さないで・・、」

余計に手がかかる、と怒られた

「いや、それは大谷がホームランを打ったから・・さ」

あわれ"ししゃも"は、ゴミとなった


2024-08-25 | 日記

昨日は、朝からゴロゴロゴロゴロと雷が、一日中歩き回っていた

我が家の空は日差しも有るのに、時折、頭上を通ったかと思うほど

大きな音で、驚かしてくれる

かつて「地震・雷・火事・親父」と言われたが、親父以外は今でも

充分怖いね

「雷」は、夏の季語だという・・、

ちなみに妻の「かみなり」は年中無休

対して「稲光」は秋の季語だそうだ

ふ~ん、ピカピカゴロゴロと、一緒だと思ってたけど、別々なのか

「稲光」は、「稲妻」とも言って、「稲の夫(つま)」の意だそうだ

古くは稲を実らせる力が有ると信じられていたのだそうな

多分稲の穂が、実り始めるころに多いからなのだろう(勝手な解釈です)

「稲光」は漢語で「電光」という

そういえば、赤木圭一郎の映画に「電光石火の男」というのが有ったナ

"稲光の走る男"よりは、様になっているね

「電光石火の男」も、持っているんだが、探して観るかな

まだまだ、「残暑」だけど、少し過ごしやすくなって来たようだ


2024-08-24 | 日記

わが夫婦、結婚して52年目か?

え~っと、直ぐには計算できない・・ほど長く一緒にいる

当然のごとく、派手な夫婦喧嘩もあった・・が、離婚の危機はなかった

と、思っているのは、私だけ・・?

子供たちが中学性になったある日

一軒家とはいえ、狭く感じて来た社宅住まいから「マイホーム」が欲しい

と、妻様のご託宣

「将来の高齢化を考え、平地にする事」「南向き一軒家で某メーカーの家」

なんじゃと、あちこちの山を宅地化しているところで良いじゃないか

ダメ、平地は絶対譲れない‥

結局、転勤・単身赴任も有りの私が全面敗北

「あなたの年収では、そんなに貸せません」と、銀行に断られたほど

だが、何とか会社の貸し付けも使って・・・、妻様お望みどおり

いまじゃ、昼寝は猛暑でも風通しの良いリビングで"トド状態"

"今日は頭が痛い""なんか体調悪い"とかなんとか言って、毎日居る

社交性は、ほとんどない。運動はしない。家事一切は妻様・・なので

あたしが代わりに外で活躍・・へへへ

 

さて、同い年の我が家、健康状態も似たり寄ったり

「あなたが後から来てね。先に行かれたら収入(年金)が減るから」

「いやいや、あんたが後にしろよ。先に行かれたらゴミ屋敷で飢え死にするぞ」

てな会話も、かなり現実味を帯びてきた、残暑厳しいこの頃である


JKめ!

2024-08-23 | 日記

昨日、知人たちと昼飯の後、お茶して帰宅・・

途中、駅隣の文具屋に寄ろうと、少し長めのエスカレータに乗った

五・六段前に、女子高生が二人・・・、短いスカートを履いて

チラチラと私の方を見て、何やらコソコソと話してる

なんだ不愉快なガキだな、と思い目線を下にした

そのうち薄っぺらな鞄を尻に充てて、またヒソヒソ・・・

ハハーン、こりゃあ盗撮犯か何かだと思ってるんだな、と

たしかに黒の小型ショルダーバッグを前に垂らしている

このガキども、そっちがその気なら、とバッグを怪しい動きにした

かかってこい、相手になってやる・・、と思ったら、目的階に到着

降りしなに、振り返ってまたヒソヒソ

まったく気分わりぃったら、ねぇ

もっとも、数日盗撮のニュースが新聞を賑わしていたばっかり

 

エスカレータに乗るときは、女性の後ろに乗らないように気をつけて

いるんだが、迷惑な話だ


玉蜀黍

2024-08-22 | 日記

昨日、知人とおひるを一緒にして・・・(短期間での難しい依頼だった)帰宅

秋の味覚(晩夏)「とうもろこし」が届いていた

大好物だ。

幼い頃、近所のおじさんが子供たちを集めて、灯油缶(多分)を改造した

大鍋に取り立ての「玉蜀黍」を茹で上げ、振舞ってくれたものだ

時々、サツマイモも入っていて、戦後の色濃く残っていた時代の食べ物である

それはそれは、ご馳走だった

その頃は、紙芝居が"カチカチ、カチカチ"と呼び込みを行い、型抜きを

して、これがなかなかに難しい

豆腐売が触れ回って来る、真っ白な上下(服ではない)を着た煮豆売りが

"チリンチリン"と鈴を鳴らして売り歩いていた

昭和20年初期の風景として、いまだに忘れられない

 

なにかにつけ、こんな古い事をまるで「走馬燈」のように、思い出す

どれもこれも、懐かしく楽しさを伴って、思い浮かぶのだ

これも老いの、一里塚みたいなもんかナ

まっ、悪くはないけどネ