先日、保育所の話をしました。
ジジババが孫の面倒を見れば保育所は必要ない。
そんな話をしました。
なので大家族を構成する事が必要なのだと。
では、大学はどうでしょうか?
家が金持ちならいいかも知れません。
でも、何百万円も借金をしてまで行く必要はあるのでしょうか?
金が無くなれば退学。
授業料と生活費を稼ぐためにアルバイト。
隠居は貧乏だったので、アルバイト三昧w
いろいろな工場でアルバイトしました。
もちろん、学校へ行く暇はありません。
出席しなくても単位が取れる教科のみ選んで。
何度も授業料が払えなくなり、学校へ退学すると言いに行くと、分割で良いよと言う。
元々が分割なので、それをさらに分割。
まあ、金利を取られる訳ではないのですが、支払額が減る訳ではありません。
その分割も払えなくなってまた学校へ行くと、払える時に払えばいいよって。
でも、試験は受けられないよ、と。
そうなんです。
学校は生徒が一人減っても問題ありません。
それより、払わせた方が儲かる。
なんなら、ずっと生徒で払い続けてもらった方が…
この時、学校は営利企業なのだと思い知らされました。
共に通った同級生は何をやっているのか、もう分かりません。
卒業後の就職先はアルバイトでも出来るような職ばかり。
本当に大学は必要なのかとみんなで話したモノです。
隠居の時代は借金をしてまで行く人は少なかったので、卒業してしまえばそれで終わりなのですが、今は違います。
大きな借金を背負って生きて行かなければならない。
それだけの価値があるのか?
それは本人の考え方次第ですが。
隠居の場合、技術職だったので、アルバイトで得た知識はちょっとだけ役に立ちましたが、学校で学んだ事はなんの役にも立ちませんでした。
よく「大学は学ぶ力を学ぶ」なんていいますが、成績が良いからと言って使える人材かと言うとそうではありません。
そうです、技術は日進月歩で進んでおり、大手企業の下請けで働くと、最新技術を求められます。
そう、大学は役立たず。
現場での経験が無ければ、何もできない。
新入社員が入ってくると、ほんとうに何もできない。
自分で勉強する人は使えるが、そうでなければ技術以外の職場へ。
中堅技術職は経験が求められます。
なので、大学へは行かず、就職した方が技術が身に付きます。
もちろん、言われた事をやっているだけの人は排除されます。
技術を面白いと思う人が戦力となって行くのです。
では、一流企業はどうでしょうか?
はっきり言って使えない人が多い事。
頭は良いのだと思いますが、あまりにも経験が少なすぎる。
油にまみれて働いた事の無い人の典型です。
中小企業はその大手の技術者の補助として働きます。
そう、ドラマの下町ロケットの佃製作所のように。
これからは大学へ行くか行かないより、何をやりたいか?、何に興味があるか?
これが重要です。
大学へ行くのは余程頭が良い人以外は必要が無いのではと思っています。
少なくとも普通の子供は借金を背負ってまで大学へ行く必要はないのでは?
その上、旧帝国大学は左翼の巣窟のような事も聞きます。
GHQの公職追放が、今でも影響しているのでしょうか?
長々と話してしまいました。
進学を控えたお子さんをお持ちの親御さんには、「進学以外の道もある」と言う事を考えてみて下さい。
現在では進学が当たり前と言う風潮があります。
「進学以外の道も考えて見ろ」と言う親の言葉を待っているかも知れません。
いずれにせよ、大学の価値はどんどん下がってきています。
よく話し合って下さいね。
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