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『名探偵ポワロ「負け犬」』 1993年イギリス

2018年02月01日 19時22分00秒 | ■映画・ドラマ
"Agatha Christie's Poirot The Underdog"


先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「負け犬」』を観ました。

-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送!
化学会社の社長が撲殺される。
彼は周囲の人間とことごとく対立していた。

「ヘイスティングス」が友人の「チャールズ」からゴルフの試合に招待され、「ポワロ」も同行する。
彼の叔父で化学会社の社長「ルーベン」は金もうけだけを考える傲慢な人物。
近づく戦争を金もうけの好機ととらえ、それに反対する弟とディナーの席で対立していた。
翌朝、撲殺された「ルーベン」が書斎で発見される。
その夜は何人もの人間が書斎に入り、「ルーベン」と口論していた…。
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「ヘイスティングス」は、友人の「チャールズ」からゴルフに誘われ、「ポワロ」も同行する… 


「ポワロ」はゴルフではなく、「チャールズ」のおじ「ルーベン」の所有するブロンズ像に興味を持っていた、、、


「ルーベン」は軍需ビジネスに利用できる新しい化合物の秘密書類を持っていたが、書類を保管していた研究室で火事騒ぎがあったり、自宅に持ち帰った後も使用人に盗み見されそうになったりと騒ぎが絶えない… そんな中、「ルーベン」は、「チャールズ」と口論した翌朝、死体で発見される。

「チャールズ」が最も怪しく見えるのですが… 当然、そんな単純な犯行ではなく、、、

「ルーベン」は、殺された当日に弟の「ビクター・アストウェル」や妻「レディー・ナンシー・アストウェル」とも口論していたし、「レディー・ナンシー・アストウェル」の話し相手である「リリー・マーグレイブ」「ルーベン」の持っている秘密書類を盗み出そうとしていたし… と、動機を持つ人物が複数人いて、最後まで、誰が犯人かわからない展開。

結局、容疑者として浮上していなかった人物が真犯人でしたねぇ… 意外でした、、、


2年前に原作が収録された短篇集クリスマスプディングの冒険を読んでいるのですが、全く覚えてなかったですね。


-----staff/cast-------------
原作:アガサ・クリスティ
製作:ブライアン・イーストマン
監督:ジョン・ブルース
脚色:ビル・クレイグ
出演:
 デヴィッド・スーシェ(エルキュール・ポアロ)
 ヒュー・フレイザー(ヘイスティングス)
 ポーリン・モラン(ミス・レモン)
 デニス・リル(サー・ルーベン・アストウェル アストウェル化学社長)
 アン・ベル(レディー・ナンシー・アストウェル サー・ルーベンの妻)
 エディー・アレン(リリー・マーグレイブ レディー・アストウェルの話し相手)
 ジョナサン・フィリップス(チャールズ・レバソン サー・ルーベンの甥)
 ビル・ウォリス(ホレース・トレフューシス アストウェル化学主席研究員)
 イアン・ゲルダー(ビクター・アストウェル サー・ルーベンの弟)
 アンドリュー・シーアー(ハンフリー・ネイラー ホテル滞在客)
 ルーシー・デビッドソン(グラディス メイド)
 ジョン・エヴィッツ(パーソンズ 執事)






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