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『シャーロック・ホームズの冒険(6)「まだらの紐」』 1984年イギリス

2022年05月30日 21時44分29秒 | ■映画・ドラマ
"The Adventures of Sherlock Holmes : The Speckled Band"


先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『シャーロック・ホームズの冒険(6)「まだらの紐」』を観ました。

-----story-------------
「ジェレミー・ブレット」が演じた「シャーロック・ホームズ」のドラマをBSPと4Kで放送!
結婚を控えた若い女性を襲う恐怖!
夜中に聞こえる口笛の謎とは…?

「ヘレン」という女性がおびえた様子でやってくる。
義父の「ロイロット」と暮らす彼女は結婚を控えているが、同じように結婚を控えていた姉が2年前に謎の死を遂げた。
姉は夜中に聞こえるという口笛に悩まされており、「まだらのバンド」という謎の言葉を言い残し、苦しみながら死んでいった。
その意味は謎のままである。
そして今、「ヘレン」が屋敷の改築のため姉の部屋で寝ていると、やはり夜中に口笛が聞こえてきたという。
イギリス1984年制作。
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グラナダテレビ制作、「ジェレミー・ブレット」主演でテレビドラマ化された「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズの第6話にあたる作品です。


4月の早朝、「ホームズ」に起こされた「ワトスン」が居間に向かうと、美しい女性が椅子に震えて座っていた…  彼女の名は「ヘレン・ストーナー」でサリー州の大邸宅で義父と共に暮らしていた、、、


「ヘレン」には結婚を控えた姉「ジュリア」がいたのだが、夜中に口笛が聞こえ、悲鳴を聞いて駆けつけると、「まだらのバンド、まだらのバンドよ・・・」と訴えながら発狂死したという… 「ヘレン」自身も結婚を控えていて、屋敷の改築を理由に姉の変死した寝室で就寝することになったが、姉が死んだときと同じ奇妙な口笛が夜中に聞こえてきたので、身の危険を感じて「ホームズ」に助けを求めてきたのだった。


依頼人の帰宅後、「ホームズ」「ワトスン」は捜査に乗り出そうとするが、突然依頼人の義父である「ロイロット博士」が221Bの部屋に現れて、これ以上詮索しないよう火掻き棒をねじ曲げて二人を恫喝する……。



「シャーロック・ホームズ」シリーズの中でもトリッキーな殺害手段で有名な作品… 現実感はないのですが、印象的な作品で、本作品では映像で忠実に再現されていましたね、、、


エンドクレジットで、本編では明かされなかった「ホームズ」が毒蛇を追い返すシーンが収められており、なかなか凝った演出でしたね… ネタはわかっていたけど、生き物を使った難しいシーンが忠実に再現されていたので満足できる内容でした。


-----staff/cast-------------
監督:ジョン・ブルース
脚本:ジェレミー・ポール
美術:マイケル・ダライムズ
出演者:
 シャーロック・ホームズ ジェレミーブレット
 ドクター・ワトスン デビッド・バーク
 ハドスン夫人 ロザリー・ウィリアムズ
 グリムスビー・ロイロット医師 ジェレミー・ケンプ
 ヘレン・ストーナー ロザリン・ランドー
 ジュリア・ストーナー デニズ・アーモン
 御者 ジョン・ギル













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