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『仕掛人 藤枝梅安』 2006年日本

2021年03月25日 21時39分00秒 | ■映画・ドラマ
  "仕掛人 藤枝梅安 "


先日、BSフジで放映していた『仕掛人 藤枝梅安』を観ました。

-----story-------------
「池波正太郎」の人気作「仕掛人・藤枝梅安」がフジテレビ&松竹によって13年ぶりにドラマ化、06年に放送されたスペシャルドラマで、『梅安蟻地獄』 『闇の大川橋』を原作に『大奥』シリーズの「林徹」が監督した。
「林監督」とは何度もコンビを組んできた「岸谷五朗」「梅安」を自然体で演じ、「彦次郎」役の「小日向文」世と名コンビぶりを見せている。
『必殺』シリーズの「藤田まこと」が元締「音羽の半右衛門」役を演じ、作品に重みを加えている。

江戸は品川台町に居を構える「藤枝梅安(岸谷五朗)」は、普段は腕のいい鍼医者として、近隣の人々に慕われていたが、世にはびこる悪人の殺しを金ずくで請け負う仕掛人でもあった。
ある日、浅草・橋場のなじみの料亭「井筒」からの帰り道、駕籠に乗っていた「梅安」は、覆面をした「浪人(原田龍二)」に襲われるが人違いであった。
数日後、「梅安」は闇の元締「音羽の半右衛門(藤田まこと)」から、旗本の当主「安部長門守(石橋蓮司)」とその嫡男「主悦之助(浜田学)」の仕掛けを依頼される。
嫡男の名は、先日、浪人が「梅安」と人違いをした相手と同じだった……
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「岸谷五朗」「藤枝梅安」を演じた『仕掛人・藤枝梅安』シリーズのドラマ化作品、、、

同シリーズの『梅安蟻地獄』『闇の大川橋』の2作品が原作になっているようですね。



「藤枝梅安」は、江戸・品川台町に居を構え、普段は腕のいい鍼医者として近隣の人々に慕われているが、実は裏家業は江戸でも指折りの仕掛人… 仕掛人とは闇の世界の隠語で、世にはびこる極悪非道な悪人殺しを金で請負う殺し屋のことである、、、

ある日、なじみの店に恋仲の女中「おもん」を訪ねた「梅安」は、帰り道、覆面をした浪人「小杉十五郎」に突然襲われる… 人違いとわかり浪人は去っていくが、「梅安」は気になった。

数日後、香具師(やし)の元締であり、闇の世界も牛耳る「音羽の半右衛門」から新たな仕掛けを依頼される「梅安」だが、ひとつ仕掛けが済んだばかりと一旦断る… しかし、その標的が、「梅安」に斬りつけてきた浪人が間違えた相手と同じ名前「安部主税之助」と知った「梅安」は、仕掛けの仲間「彦次郎」の協力を得て、標的となる七千石の旗本の当主「安部長門守」と嫡男の「主税之助」を調べ始める。


「梅安」が様子を探っていると、また例の浪人「小杉」に出会う… 「小杉」からなぜ二人の命を狙っているのか事情を聞いた「梅安」「彦次郎」は、「主税之助」と陰(かげ)で糸を引く父「長門守」の極悪非道な手口を知る、、、

そして、命がけの大きな仕事になると知りながらも、怒りを抑えきれない「梅安」は、この仕掛けを請け負うことを決意する…。


人を殺めることはいけないことと理解しつつ… 狙われる人物が罪無き人を多数殺した許し難い悪人なので、嫌悪感はなく、思い切り「梅安」「彦次郎」「小杉十五郎」の三人に感情移入しながら観ましたね、、、


「梅安」役って、「渡辺謙」のイメージが強いのですが、「岸谷五朗」「梅安」も意外と違和感なかったですね… 単発ドラマのようなので、ちょっと残念。


-----staff/cast-------------
原作:池波正太郎
   「梅安蟻地獄」「闇の大川橋」(講談社文庫刊)
監督:林徹
脚本:田村惠
音楽:石田勝範
美術監修:西岡善信
殺陣:宇仁貫三
製作協力:松竹京都映画
企画:能村庸一、武田功
プロデュース:保原賢一郎、足立弘平
制作:フジテレビ、松竹
キャスト:
 藤枝梅安:岸谷五朗
 彦次郎:小日向文世
 近江屋佐兵衛:本田博太郎
 小杉十五郎:原田龍二
 おもん:高岡早紀
 おせき:鷲尾真知子
 豊治郎:山崎銀之丞
 お吉:小松みゆき
 作蔵:音尾琢真
 金蔵:木下ほうか
 吾平:本城丸裕
 お仲:中山忍
 小村万衛門:菅原大吉
 田口十蔵:隆大介
 安部主税之助:浜田学
 菊之助:吹越満
 安部長門守:石橋蓮司
 音羽の半右衛門:藤田まこと
 ナレーター:平泉成
 その他:かとうあつき、渋谷天外(与助)







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