佐伯泰英の長篇時代小説『遠霞ノ峠 居眠り磐音(九)決定版』を読みました。
ここのところ、佐伯泰英の居眠り磐音シリーズ作品が続いています。
-----story-------------
吉原の話題を集める白鶴、通人たちが心を狙う!
白鶴の名が吉原にとどろく時、磐音の心中は!?
吉原で新たな太夫を選ぶ催しが行われることに。
過酷な運命の果てに花魁・白鶴となったかつての許婚・奈緒の名が「松の位」の有力な候補として噂され、磐音の心を騒がせる。
一方、鰻屋「宮戸川」での奉公がはじまったばかりの幸吉は釣り銭騙りにひっかかり、磐音に泣きついてくる。
この騒動に、奉公に出たばかりの娘が巻き込まれて……。
磐音が悪を追う!
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2004年(平成16年)に刊行された、居眠り磐音江戸双紙シリーズの第9作… 居眠り磐音シリーズへ名を改め、著者が加筆修正した決定版として2019年(平成31年)に刊行された作品です。
■第一章 望春亀戸天神
■第二章 仲ノ町道中桜
■第三章 春霞秩父街道
■第四章 星明芝門前町
■第五章 八丁堀三方陣
■巻末付録 江戸よもやま話 吉原―遊郭の流儀
菜の花が咲き誇る江戸を春色が包む頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む浪人坂崎磐音は日々の生計に追われていた… そんな折、吉原で新たな太夫を客が選ぶ催しが行われることに、、、
花魁・白鶴となったかつての許婚・奈緒の名が「松の位」の有力な候補として噂され、磐音の心を騒がせる。
そんな中、鰻屋・宮戸川での奉公がはじまった幸吉は釣り銭騙りにひっかかり、磐音に泣きついてくる… さらに、奉公に出たばかりの娘が巻き込まれて、、、
一方、豊後関前藩の物産を積んだ一番船が江戸に向かったが… 春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ。
著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第九弾。
磐音の許嫁だった奈緒は、花魁・白鶴として吉原で新たな3人の太夫のうちのひとりとなり、益々、近寄りがたい存在になっていきますね、、、
磐音は、相変わらずの鰻処宮戸川の鰻割きに加え、用心棒として大活躍… 磐音の深川暮らしの師匠で鰻取りの幸吉が宮戸川で奉公を始めた直後に騙りに遭い、鰻の蒲焼5人前と釣り銭を騙し取られた事件や、金貸しとやくざを兼業する権三親分一派の用心棒として青梅と秩父への旅への同行 等々で、悪人たちと対決します。
豊後関前藩の方は、地元の物産を積んだ一番船が嵐を避けて無事に江戸に到着、他の船が大きな被害に遭い荷が届かなかったことから、物産に高い値が付き商売は成功するが… 藩内に不穏分子が登場し、再び暗雲が垂れ込める……。
相変わらずスラスラと読めちゃうんですが… 磐音が毎回毎回、斬りまくりでやや食傷気味、、、
ちょっと飽きがきちゃったかなー とりあえず本シリーズの在庫も尽きたので、一旦、ここまでにしておこうと思います。
ここのところ、佐伯泰英の居眠り磐音シリーズ作品が続いています。
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吉原の話題を集める白鶴、通人たちが心を狙う!
白鶴の名が吉原にとどろく時、磐音の心中は!?
吉原で新たな太夫を選ぶ催しが行われることに。
過酷な運命の果てに花魁・白鶴となったかつての許婚・奈緒の名が「松の位」の有力な候補として噂され、磐音の心を騒がせる。
一方、鰻屋「宮戸川」での奉公がはじまったばかりの幸吉は釣り銭騙りにひっかかり、磐音に泣きついてくる。
この騒動に、奉公に出たばかりの娘が巻き込まれて……。
磐音が悪を追う!
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2004年(平成16年)に刊行された、居眠り磐音江戸双紙シリーズの第9作… 居眠り磐音シリーズへ名を改め、著者が加筆修正した決定版として2019年(平成31年)に刊行された作品です。
■第一章 望春亀戸天神
■第二章 仲ノ町道中桜
■第三章 春霞秩父街道
■第四章 星明芝門前町
■第五章 八丁堀三方陣
■巻末付録 江戸よもやま話 吉原―遊郭の流儀
菜の花が咲き誇る江戸を春色が包む頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む浪人坂崎磐音は日々の生計に追われていた… そんな折、吉原で新たな太夫を客が選ぶ催しが行われることに、、、
花魁・白鶴となったかつての許婚・奈緒の名が「松の位」の有力な候補として噂され、磐音の心を騒がせる。
そんな中、鰻屋・宮戸川での奉公がはじまった幸吉は釣り銭騙りにひっかかり、磐音に泣きついてくる… さらに、奉公に出たばかりの娘が巻き込まれて、、、
一方、豊後関前藩の物産を積んだ一番船が江戸に向かったが… 春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ。
著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第九弾。
磐音の許嫁だった奈緒は、花魁・白鶴として吉原で新たな3人の太夫のうちのひとりとなり、益々、近寄りがたい存在になっていきますね、、、
磐音は、相変わらずの鰻処宮戸川の鰻割きに加え、用心棒として大活躍… 磐音の深川暮らしの師匠で鰻取りの幸吉が宮戸川で奉公を始めた直後に騙りに遭い、鰻の蒲焼5人前と釣り銭を騙し取られた事件や、金貸しとやくざを兼業する権三親分一派の用心棒として青梅と秩父への旅への同行 等々で、悪人たちと対決します。
豊後関前藩の方は、地元の物産を積んだ一番船が嵐を避けて無事に江戸に到着、他の船が大きな被害に遭い荷が届かなかったことから、物産に高い値が付き商売は成功するが… 藩内に不穏分子が登場し、再び暗雲が垂れ込める……。
相変わらずスラスラと読めちゃうんですが… 磐音が毎回毎回、斬りまくりでやや食傷気味、、、
ちょっと飽きがきちゃったかなー とりあえず本シリーズの在庫も尽きたので、一旦、ここまでにしておこうと思います。
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