Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

9/24(火) シリウスSの展望

2024-09-24 | 分析
 来年のJRAの開催日程が発表されました。12月28日の有馬記念で〆になるようです。最後はやっぱり有馬記念で1年を締めくくりたいですよねぇ。個人的には暮れ正月の休みをもう少し確保して、関係者に長めの休息をとってもらいたい気もしますけど……。
 
 
 さて、今日は土曜のハンデ重賞、シリウスSを検討してみます。通例は阪神開催のレースですが、2020~22年以来の中京で、距離もダート2000 ⇒1900と短くなります。これが微妙に影響するかどうか。去年斤量58.5㌔で勝ったハギノアレグリアスが、今年は59㌔で臨みますが、連覇となるかどうか。中京開催の3年間を含む過去10年の3着以内馬の傾向は以下のとおりです。
 
 
1)斤量(ハンデ)
※ 青数字は中京開催の3年間/( )内は今回の該当馬 
 ・58.5㌔ 1
 ・58㌔   4頭2
 ・57.5㌔ 3頭
 ・57㌔   3頭1
 ・56㌔   5頭2
 ・55.5㌔ 1頭
 55㌔   7頭1カンピオーネ グリューヴルム サンデーファンデー
              サンライズアリオン リチュアル
 ・54㌔   4頭2
 ・53㌔   2頭1
   
 ハンデ頭や次位ハンデになった実績馬も相応に走っていますが、やはり最後は脚が上がって勝ちきれないという印象で、全体としては中位以下のハンデの方が優勢です。人気の次位重量馬55㌔前後の軽量馬の組み合わせに妙味があると思われます。となると、重量馬からは、トップハンデのハギノアレグリアスよりもオメガギネスハピ、55㌔(前後)からはop初戦のカンピオーネサンライズアリオンリチュアルあたりに目星をつけておこうと思います。57㌔には去年3着のヴァンヤールもいて見逃せません。
 
2)前走(ステップ)
※( )内は今回の該当馬、〇数字は前走の単勝人気順
 〇BSN賞    7頭ヴァンヤール④3着 ビヨンドザファザー⑧5着
 〇平安S     3頭ハギノアレグリアス②7着)   
 〇ジャパンDD  2頭(※該当なし)
 〇帝王賞     2頭(※該当なし)   
 〇エルムS    2頭ヴィクティファルス⑪6着) 
 〇オークランドR 2頭(※該当なし *前々走でグリューヴルム   
 〇阿蘇S     2頭(※該当なし)   
 
 前走との間隔では、BSN賞の中4週が最多で、次いで中5ヶ月です。真夏の新潟のBSN賞を叩いて臨むのが最も適合的ですが、前走で春のopに出走し、夏を休養に充てた馬が久々でも走る傾向にあります。となると、グリューヴルム ロコポルティ はマークしておいた方がいい感じです。
 
3)性齢
 〇3歳:4頭  〇4歳:6頭  〇5歳:11頭 〇6歳:7頭  〇7歳以上:2頭
/〇牝馬:1頭 〇騸馬:3頭
    
 5歳以上が優勢で、騸馬3頭も目につきます。人気になりそうな4歳のオメガギネスは年長馬を凌駕できるのか。5歳騸馬のリチュアルにも惹かれます。
 
4)血統
 中京開催の3年間は父系・母父系ともノーザンダンサー系(NDが馬券になっておらず、父サンデー傍系が優勢に見えます(中京ダート1900の傾向ではNDミスプロ系も相応に来ているので解りませんが)。今回の出走馬はNDだらけですので、いや~な感じがしますが、一応、父サンデー系の4頭を挙げておきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・グリューヴルム  :キズナ(ディープインパクト)/母父クロフネ(Vice Regent系)
 ・ハギノアレグリアス:キズナ(ディープインパクト)/母父ジェネラス(Nijinsky系)
 ・ハピ       :キズナ(ディープインパクト)/母父キングカメハメハ(Kingmambo)
 ・ヴィクティファルス:ハーツクライ(サンデーサイレンス)/Galileo(Sadler's Wells)
 
5)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 前走5着以内・⑤人気以内が有力
 ② 7歳以上の高齢馬は割り引き
 ③ 重ハンデはマイナス材料にならない
  :斤量57.5㌔以上の複勝率26.7%
 
 ③で斤量57㌔以下を除外すると、浮上するのはオメガギネスハピビヨンドザファザーの3頭となります。実績馬の中ではハギノアレグリアスが7歳なので、ハンデ頭でもあり、データ上は消しになりますが、どうでしょうか。
 
6)宮田式バイオリズム 
 ・エナハツホ       4・0・2・14 
 ・カンピオーネ      4・4・6・9
 ・ハピ          3・4・4・6
 ・フリームファクシ    3・1・2・7
 ・ヴィクティファルス   3・1・1・14
 
7)結 論  
 前走の4着がやや引っかかりますが、ハピ中心でいけるのではと思っています。今まで58、59㌔で相応に走っていますから、今回の58㌔も重量自体は大丈夫だと思います。気になるのは斤量よりもむしろ (坂井)瑠星くんに乗り替わってどうかでしょう。芝のレースでの話とはいえ、9着に負けたときの鞍上なので、悪いイメージがついていなければよいのですが。相手は、ハンデが比較的重い組からはヴァンヤールヴィクティファルスロコポルティあたり、軽い組からはリチュアルサンデーファンデーあたりに目を付けています。あともう一頭、穴馬と言いますか、フリームファクシはきさらぎ賞を勝つなど芝実績は申し分なしですが、今回ダートに転戦してきてどうか。このレースの2021・22年の勝ち馬がいずれも母父スペシャルウィークなので、父ルーラーシップ母父スペシャルウィークの同馬が血統面でダメという感じはしません。マークしておく価値はあると思います。
 ということで、まとめると、
 
 ハピ 〇ヴァンヤール ▲リチュアル △フリームファクシ…… 
 
で、狙ってみようと思います
 
 やっと9月下旬らしく涼しくなってきました。伸び放題になっていた草をむしらないと……。
 本日もお読みいただきありがとうございました。無事な一日となりますように。
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9/23(月) スプリンターズSの展望

2024-09-23 | 分析
 昨日の中京メイン・神戸新聞杯は「枠人気下位作戦」にしたがって、147枠で最も人気のない枠を狙っていましたが、7枠1枠のオッズが交互に入れ替わる展開になり、馬券を買う直前では1枠の方が下に来たので、これは7枠のウエストナウよりも1枠ジューンテイクと判断し、中軸馬を変更しました。同馬は2着に粘ってくれたので、おかげで馬券はゲットできましたが、レースが終わってから改めて最終オッズを確認すると、1枠が上がって、7枠が下がっていまして、これはラッキーだったと思いました。配当は、①人気のメリオーレムが5着に沈んだためか、②③④人気で決まったにしては、三連がよかったですね。他方、中山メインのオールカマーは3着のヒモ荒れを期待しましたが、2・3着が⑩⑫人気で決着し、波乱となりました。3着のリカンカブールは買ってなかったので、完全に「白旗」です。金杯の頃は買ってた馬なんですけど、その後、調子を落としていましたからねぇ……。結局昨日は(も)1勝1敗に終わりましたが、運がよかったです。次の日曜からはいよいよ秋のGⅠ戦の開幕ですので、また気分を新たにして検討していきます。
 
 
 今回はこの春の高松宮記念で3着だったビクターザウィナー、チェアマンズSP3着のムゲンと、2頭の香港馬が参戦して、かなり興味深い一戦になりそうです。過去10年間の3着以内馬の傾向は以下のとおりです。
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇セントウルS   8 トウシンマカオ②1着 ママコチャ④2着
                   モズメイメイ⑦3着 ダノンスコーピオン⑤12着
                   ピューロマジック①13着)
 〇キーンランドC  7頭 サトノレーヴ②1着 エイシンスポッター⑧2着
                   オオバンブルマイ⑦3着 モリノドリーム④4着
                   ナムラクレア①5着) 
 〇安田記念     4頭 (※該当なし
 〇北九州記念    4頭 (※該当なし
 〇CBC賞     2頭 (※該当なし)
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳 4頭  〇4歳 11頭  〇5歳 7頭  〇6歳 5頭  〇7歳 3頭   
/◇牝馬 14頭  ◇騸馬 0頭
 
 4歳が突出しています。去年も3着までを4歳世代が独占しましたが、4歳が強い世代かどうかがポイントで、そうでないと他の世代で上位独占という年も目につきます。また半数近くを牝馬が占めているところも重要な傾向です。このあたりの見極めを誤らないようにと思います。ちなみに、香港馬2頭はともに6歳の騸馬です。
 
3)血統
 流行廃りがありますが、ここ数年はサンデー系やキンカメ(ミスプロ)系よりもノーザンダンサー系(ND)の活躍が目を引きます。父・母父のNDは11頭いますので、もう少し絞り込んで、ディープインパクト系×NDのパターンで拾ってみようと思います。
 ※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  、 
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・エイシンスポッター:エイシンヒカリ(ディープインパクト)/母父Barathea(Sadler's Wells)
 ・オオバンブルマイ :ディスクリートキャット(Storm Bird系)/ディープインパクト(サンデーサイレンス)
 ・ナムラクレア   :ミッキーアイル(ディープインパクト)/母父Storm Cat(Storm Bird)
 ・ピューロマジック :アジアエクスプレス(Storm Bird系)/母父ディープインパクト(サンデーサイレンス)
 ・モズメイメイ   :リアルインパクト(ディープインパクト)/母父Frankel(Sadler's Wells系)
 
 ちなみに、香港馬のビクターザウィナーはNDの4×5、ムゲンは父がNDで母父がミスターシービー(ナスルーラ系)という、サンデー襲来前の70ー80年代の古き良き時代の日本競馬を彷彿とさせる血統構成で、これは勝ったりすると、オールドファンを喜ばせそうです。
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 外枠がやや劣勢:6~8枠の複勝率9.7%
 ② 年明け以降に勝ち星あり
 ③ 通算14戦以内 or 15戦以上は今年の重賞勝ち必要
 ④ 前走4角の通過順は2⃣~7⃣番手:逃げ・差しは苦戦
 
 ①を除くと、上の条件に合致して浮上するのは、ウインマーベルサトノレーヴモズメイメイルガルの4頭と、あとは前走が香港のマッドクールでしょうか。
 
5)宮田式バイオリズム 
 ・マッドクール      6・1・3・3
 ・モリノドリーム     5・2・1・9
 ・ヴェントボーチェ    7・1・1・6
 
6)結 論  
 去年の覇者ママコチャが前走2着で調子を上げてくる感じもしますが、最近の日本のスプリントGⅠで最も成績上位なのは去年2着、高松宮記念1着のマッドクールでしょう。4月の香港で11着に敗れて以来のレースですが、久々でも何とかしてくれると判断し、この馬に期待します。相手はママコチャと香港馬の2頭が強敵で、逆転もあり得ます。サトノレーヴも鞍上にレーン騎手を迎え、ここで一気にGⅠの階段を駆け上がるかもしれません。レースはウイングレイテストやピューロマジックらが先行して、かなり速い流れが予想されるので、ひょっとするとデータに反して追い込み勢の一撃が決まる可能性もあります。そうなると、エイシンスポッターオオバンブルマイの切れ味には要注意です。あと、ここがおそらく最後の挑戦になりそうなナムラクレアは、昨年並みの勢いがない中でどこまでやれるか、今年は個人的にやや懐疑的です。
 ということで、
 
◎マッドクール 〇ビクターザウィナー ▲ムゲン △サトノレーヴ…… でまとめておきます
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。今週もまたがんばっていきましょう。
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9/22(日) 本日のねらい 神戸新聞杯など

2024-09-22 | 朝予想
 昨日の狙いは1勝1敗でした。中京の伊賀Sを勝利した⑧人気のエミサキホコルは、朝の段階では⑭人気でしたから、2、3着の穴馬候補と見ていましたが、勝たれてしまうと、ハンデ54㌔はこの馬にはやや軽かったということなのでしょう。あまり詳しくは書きませんが、波乱の立役者としてマークしていた馬が来ただけに、この馬券は何とか獲りたかったところですが、残念でした。今日はがんばって2つ獲りましょう。
 
 まずは菊花賞トライアルの神戸新聞杯からです。今のところ①人気は、夏の上がり馬で川田騎乗のメリオーレムです。追い切り評価も高かったので、「盤石」の感じもしますが、今日の中京は午前中は雨が降るようですし、このレース、単勝一桁台が6頭もいて、オッズ上は混戦模様です。今朝の前売オッズを参考にして、枠人気とねらいの馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。
 
 9/22(日) 中京11R 神戸新聞杯 3歳GⅡ 芝2400 
 〇1番人気枠=4枠 メリオーレム①     ヴィレム⑧ 
 〇2番人気枠=8枠 メイショウタバル②   ビザンチンドリーム⑦
 〇3番人気枠=3枠 オールセインツ⑥    サブマリーナ(取消)        
 〇4番人気枠=1枠 ジューンテイク⑤   
 〇5番人気枠=7枠 ウエストナウ④     インテグレイト⑬
 〇6番人気枠=6枠 ショウナンラプンタ③  ミスタージーティー⑩
 〇7番人気枠=2枠 バッデレイト⑨       ゴージョニーゴー⑫
 〇8番人気枠=5枠 ヤマニンステラータ⑪    トラストボス⑭
 
 147枠が枠人気上位5つに収まるパターンですので、一番人気のない7枠がねらい目です。火曜の「予習」どおりとなりますが、ここはウエストナウ中心でいけるかなと思います。ダービー組が強いレースですから、ジューンテイクメイショウタバルらを軸にするのが「王道」ですが、2走目で臨んだ前走・京都新聞杯で2着した能力を評価したいと思います。相手はまず、上の2頭とビザンチンドリームを除くダービー出走組で、ショウナンラプンタが昨夜から今朝にかけて人気を伸ばしていますが(⑥→一時②)、同枠のウラ人気馬ミスタージーティーの方が気になります。あとは、当然2勝クラスを勝ち上がった今夏の上がり馬、メリオーレムオールセインツでしょう。サブマリーナが出走取消になりましたので、相手は7頭の三連勝負とします。
 まとめると、
 
ウエストナウ 〇ジューンテイク ▲ミスタージーティー △メリオーレム……
 
で狙ってみます。
 
 つづいて、中山11Rのオールカマーです。レーベンスティールが単勝1倍台ですが、期待通りになるでしょうか。
 
 9/22(日) 中山11R産経賞オールカマー GⅡ 芝2200 
 〇1番人気枠=3枠 レーベンスティール①   ステラヴェローチェ②
 〇2番人気枠=1 サリエラ④
 〇3番人気枠=6枠 サヴォーナ③       フェーングロッテン⑭        
 〇4番人気枠=8枠 ミクソロジー⑤      リカンカブール⑬
 〇5番人気枠=4枠 アルビージャ⑧        ヤマニンサンパ⑨
 〇6番人気枠=5枠 キラーアビリティ⑦    ニシノレヴナント⑫
 〇7番人気枠=2枠 アウスヴァール⑩     ラーグルフ⑪
 〇8番人気枠=7枠 ロバートソンキー⑥       ナイママ⑮
 
 大雨になったらステラヴェローチェの出番だと思っていましたが、今のところそれほど降らない見込みなので、レーベンスティールには逆らわないことにします。相手は、そのステラを含め、上位人気でだいたい収まりそうですが、追い切り評価のよかったラーグルフアウスヴァールヤマニンサンパの3頭は、人気薄でも一応マークしておこうと思います。ということで、
 
レーベンスティール 〇ステラヴェローチェ ▲ラーグルフ △ヤマニンサンパ……
 
でまとめてみます。3着ヒモ荒れになってくれるとうれしい馬券ですが、どうなりますか。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
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9/21(土) 本日のねらい

2024-09-21 | 朝予想
 土曜の今日は、先週に引き続き重賞レースが組まれていませんが、メインレースを中心に検討してみます。まずは、中京11Rの伊賀Sからです。今朝の前売オッズから、枠人気とねらいの馬を並べてみましょう(〇数字は単勝人気順)。
 
 9/21(土) 中京11R 伊賀S 3勝クラス ダート1400 ハンデ 
 〇1番人気枠=1枠 56テイエムリステット① 
 〇2番人気枠=2枠 55カズゴルティス⑤   57ペプチドタイガー⑧
 〇3番人気枠=6枠 57ローズスター②    54レッドラマンシュ⑥        
 〇4番人気枠=4枠 54マーブルマカロン③  55メイショウモズ⑫
 〇5番人気枠=8枠 55ビオグラフィア⑦        54シークレットキー⑩
 〇6番人気枠=5枠 56パーティーベル⑨   55フラップシグナス⑪
 〇7番人気枠=3枠 56バトゥーキ④     52ビアイ⑮
 〇8番人気枠=7枠 55ヴアーサ⑬      54エミサキホコル⑭
 
 人気ですが、ダートに戻って好調が続くテイエムリステットが中心です。相手は②人気のローズスターよりもバトゥーキを上にとり、波乱枠の7枠に入ったヴアーサと、特に54㌔のエミサキホコルの残り目を警戒しています。その他、ペプチドタイガーパーティーベルなど、人気薄の馬たちも、1分24秒台の持ち時計があるので、それほど差がないと見ています。ハンデ戦らしく、意外な馬が馬券圏内に突っ込んでくるのではないかと期待しています。まとめると、
 
テイエムリステット 〇バトゥーキ ▲エミサキホコル △パーティーベル……
 
で狙ってみようと思います。
 
 つづいて、中山11RのながつきSです。ここは別定戦でサンライズアムールとスズカコテキタイの二頭が59㌔を背負います。
 
 9/14(土) 中山11R初風S op ダート1200 別定 
 〇1番人気枠=4枠 55パウオレ②       57メズメライザー⑤
 〇2番人気枠=7 59サンライズアムール①  58ハコダテブショウ⑩
 〇3番人気枠=6枠 55ジュンウィンダム③   59スズカコテキタイ⑦        
 〇4番人気枠=5枠 55オメガシンフォニー④  55ナックドロップス⑮
 〇5番人気枠=8枠 57アドバンスファラオ⑥  57シゲルホサヤク⑨
 〇6番人気枠=1枠 58チェイスザドリーム⑧
 〇7番人気枠=3枠 55マイステージ⑪     57サクセスローレル⑬
 〇8番人気枠=2枠 57ロードベイリーフ⑫     57アーバンイェーガー⑭
 
 サンライズアムールが人気ですが、いくらルメール騎乗でも、さすがに斤量59㌔は重いでしょうから、相手候補までにしておきます。ここは前走の上越Sでいい決め脚を見せたジュンウィンダムが、55㌔ならばこのメンバーでもけっこうやれると見て、連勝に期待します。相手は②人気のパウオレよりも同枠のメズメライザーを評価します。あとは59㌔でもスズカコテキタイの地力は侮れません。だいたい人気上位同士で決まりそうですが、しいて人気薄からあげるとすれば、中山が比較的得意なマイステージと、新潟直千帰りのチェイスザドリームあたりでしょう。まとめると、
 
ジュンウインダム 〇メズメライザー ▲スズカコテキタイ △マイステージ……
 
で狙ってみようと思います。さて、どうなりますか。
 
 昨日は大谷さん、6の6、ホームラン3本と「大暴れ」で、50-50達成が軒並みトップニュースでした。こちらも狙いどおりに決まって「2の2」だとうれしいのですが……。
 本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
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9/20(金) 今週の追い切り情報 まとめ

2024-09-20 | 調教
 
 今日は金曜日なので、日曜の重賞競争に出走する各馬の追い切り情報を集約します。まずは、中京11Rの菊花賞トライアル神戸新聞杯からです。夏の上がり馬たちが春のクラシック出走組にどこまで迫れるか。
 
※ (*  )はサンプル不足のため参考評価 /下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬      
 日曜 中京11R 神戸新聞杯 3歳GⅡ 追い切り評価 まとめ   
 ★★★★★ 5.0                        
       
 ☆★★★★ 4.5   
       4.4  ヴィレム        メリオーレム 
       4.25  (*サブマリーナ)
       4.2  メイショウタバル
  ★★★★ 4.0     
       3.7  (*ウエストナウ) 
       3.6  ジューンテイク
  ☆★★★ 3.5   
       3.4  ミスタージーティー   オールセインツ                  
   ★★★ 3.0  (*インテグレイト)    (*バッデレイト)
             
 全体として春のクラシック組よりも、夏の上がり馬の方が状態がいいようです。といっても、評価が抜けて高い馬は見当たらず、一番手はヴィレムメリオーレムの二頭です。ヴィレムは先週のセントライト記念で5着だったスティンガーグラスを6月に半馬身差で負かしていますので、馬券に絡むレベルにはあると思われます。メリオーレムの方は、7月の小倉で2勝クラスを突破した典型的な夏の上がり馬で、鞍上が続けて川田だけにヴィレム以上に上位進出の期待がもてそうです。2頭の次に来るのが武騎乗のサブマリーナで、ダービー組(取消)のメイショウタバルがこれに続くといったところです。サブマリーナは2月のつばき賞でメイショウタバルに半馬身差で負けています。その後、タバルが毎日杯を勝って実績上は水をあけられましたが、力的には同程度と見てよいと思います。私的な狙いのウエストナウがその次ですが、春の実績馬たちの評価が相対的に芳しくないので、このレースはダービー組が強かった先週のセントライト記念のようにはいかないかも知れません。当日のオッズや枠連の動きを見ながら、改めて中軸馬を考え直そうかと思っています。
 
 つづいて、中山11Rのオールカマーです。
 
 日曜 中山11R 産経賞オールカマー GⅡ 追い切り評価 まとめ   
 ★★★★★ 5.0                        
       4.6  (*レーベンスティール
 ☆★★★★ 4.5   
       4.4  ラーグルフ   
       4.2  アウスヴァール     ヤマニンサンパ
  ★★★★ 4.0  (*サヴォーナ)    
       3.6  サリエラ
  ☆★★★ 3.5   
       3.4  キラーアビリティー
       3.3  (*アルビージャ)     (*リカンカブール)
       3.2  ロバートソンキー                  
   ★★★ 3.0  (*ステラヴェローチェ)
             
 抜けた評価ではありませんが、レーベンスティールが一番手です。ルメール騎乗で人気になりそうですが、無難な中軸候補でしょう。二番手は(意外にも)ラーグルフです。近走は完全に頭打ちですが、ここで変わり身を見せるかどうか。あとはアウスヴァールとシュタルケ騎乗のヤマニンサンパが続きます。日曜の降雨がどの程度になるかによって、このあたりは好走できるかどうかが分かれると思います。雨なら走るステラヴェローチェはぎりぎり名前が載ったというところですが、調教評価は可もなく不可もなくですので、レーベンスティールを負かすまではいかないのでは、という印象です。あとは春の天皇賞を走ったサヴォーナと牝馬のサリエラがここでどんな走りをするか。長休あけのミクソロジーはちょっと苦しそうです。
 
 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。昨日お墓に行ったら、近くに桜の木があるせいか、墓石が落ち葉に埋もれているようでした(ちょっと大袈裟ですが)。やれやれと思いながら、お隣の落ち葉をそのままってわけにもいかないので、一緒に掃除しましたが、こんなんで「功徳」になるのかどうか(土日にわかるかも 笑)。あと少しで暑さも収まりそうなので、どうかよい週末をお迎えください。
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