Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

11/30(土) 本日のねらい

2024-11-30 | 朝予想
 師走入りも間近になりました。秋の東京開催が終わって、舞台は中山へ。あと3週間で有馬記念です。
 今日は京都と中山のメイン競走の朝予想をしてみます。まずは、京都のチャレンジCから。3歳馬が飛躍していくレースですが、今年はどうなるか。今朝のオッズから枠人気とねらいの馬を並べてみます。
 
 11/30(土) 京都11R チャレンジC GⅢ 芝2000 
 〇1番人気枠=3枠 マキシ③       アルビージャ④
 〇2番人気枠=5枠 ラヴェル⑤      エアファンディタ⑭
 〇3番人気枠=8枠 ダノンエアズロック② ラーグルフ⑪    
 〇4番人気枠=2枠 エピファニー⑦    バビット⑩          
 〇5番人気枠=7枠 ボルドグフーシュ①  アウスヴァール⑬
 〇6番人気枠=4枠 コガネノソラ⑥    マイネルモーント⑫
 〇7番人気枠=1枠 ディープモンスター⑧
 〇8番人気枠=6枠 セイウンハーデス⑨  ルペルカーリア⑮
 
 ボルドグフーシュセイウンハーデスらが長休明けで、オッズにも「懐疑」や「揺らぎ」が現れている感じです。これは例年になく混戦なのかも知れません。週中の予想では◎は3歳牝馬のコガネノソラにしました。追い切り評価も一番でしたし、オッズ的にも妙味がありますが、見てのとおり258枠が枠人気上位5つに収まるパターンですので、ここは一番人気のない2枠の馬から狙ってみようと思います。追い切り評価のよかったのはウラ人気のバビットですが、去年のこのレースで4着だったエピファニーを上にとり、こちらを中軸とします。相手は、上に名前が出てきた馬たちのほか、3歳のダノンエアズロックと上昇中のマキシが怖い感じです。あと、ディープモンスターが初の重賞に手が届くか、といったところでしょう。
 まとめると、
 
 エピファニー 〇コガネノソラ ▲バビット △セイウンハーデス…… 
の三連勝負でいこうと思います。外国人騎手が乗って人気になっているマキシやダノンエアズロックがコケると好配当になりそうですが、はたしてどうなるでしょうか。
 
 つづいて、中山の名物レース、ステイヤーズSです。
 
 11/30(土) 中山11R ステイヤーズS GⅡ 芝3600 
 〇1番人気枠=3枠 シュヴァリエローズ②  アイアンバローズ③
 〇2番人気枠=8枠 ゴールデンスナップ①  シルブロン⑫
 〇3番人気枠=5枠 メイショウブレゲ⑥   ウエルカムニュース⑩
 〇4番人気枠=4枠 ミクソロジー④     クールミラボー⑪  
 〇5番人気枠=2枠 フルール⑦         
 〇6番人気枠=1枠 ダンディズム⑤        
 〇7番人気枠=7枠 サンライズソレイユ⑧    マイネルケレリウス⑨
 〇8番人気枠=6枠 フェーングロッテン⑬    フォワードアゲン⑭ 
 
 週の初めから狙いをつけていたゴールデンスナップの①人気にはちょっと当惑しています。牝馬でもあるし、②人気かと思っていました。近年は①人気が意外に走っていない傾向もあるので、天邪鬼としてはイヤ~な感じです。
 全体を見ると、こちらもチャレンジCとよく似た枠人気となっていて、上と同様「枠人気下位作戦」が使えそうですが、2枠フルールは△までと踏んでいるので、258枠からの狙いはやめて、3枠のウラ人気馬アイアンバローズの長距離実績を評価して、こちらを中軸に改めようと思います。久々の上に去年より1㌔重くなりましたが、このメンバーならまだ力上位と見ます。相手はもちろん、ゴールデンスナップ以下の人気馬で、だいたい中位人気までで決まりそうな感じがしますが、人気薄からあえて穴候補を挙げるとすれば、芝でもやれそうなクールミラボーとダイヤモンドS3着の実績のあるシルブロンでしょう。数が多くなりますが、連下には押さえておこうと思っています。ということで、
 
 アイアンバローズ 〇ゴールデンスナップ ▲メイショウブレゲ △シルブロン……
 でまとめておきます。アイアンバローズと同枠に入った、近走好調が続くシュヴァリエローズがこの距離でも上位に来るのかどうかがポイントだと思います。私は△までにとどめます。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。暖かな日が多かったとはいえ、朝晩はそれ相応の気温になってきました。どうか体を冷やさないように。明日のダートGⅠに向けて、好配当・高配当を祈ります。
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11/29(金) 今週の追い切り情報

2024-11-29 | 調教
 
 今日は金曜ですので、webに上がっている追い切り情報を集約して、ランキングにしてみます。いつも情報を借用させてもらっているweb管理者のみなさんには感謝申し上げます。まずは土曜の東西の重賞からです。
 
※ 下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬    
 土曜 京都11R チャレンジC GⅢ 追い切り評価 まとめ   
 ★★★★★ 5.0                         
 
 ☆★★★★ 4.5         
       4.2  コガネノソラ     バビット
  ★★★★ 4.0  セイウンハーデス   ラヴェル  
       3.8  マキシ
       3.6  エピファニー     ダノンエアズロック
            ルペルカーリア
  ☆★★★ 3.5  
       3.4  ディープモンスター  
   ★★★ 3.0  アウスヴァール    マイネルモーント
 
 最高が4.2というのはやや低レベルですが、一番手にはコガネノソラバビットが並び、僅差でセイウンハーデスラヴェルが並ぶという順番です。久々のボルドグフーシュは平均値2.8で、調教上はやや苦しい感じですが、どうでしょうか。
 
 つづいて、中山のステイヤーズSです。これはややサンプル不足で、いつもは参照していないweb情報まで手を伸ばしてみましたが、チャレンジCよりもさらに抜けた馬がなく、調教上は混戦模様です。
 
※下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬/(*  )はサンプル不足の仮評価    
 土曜 中山11R ステイヤーズS GⅡ 追い切り評価 まとめ   
 ★★★★★ 5.0                        
         
 ☆★★★★ 4.5   
 
  ★★★★ 4.0     
       3.7  ゴールデンスナップ  シュヴァリエローズ
       3.6  (*フォワードアゲン) 
  ☆★★★ 3.5  ダンディズム     マイネルケレリウス
           メイショウブレゲ  
       3.2  アイアンバローズ
   ★★★ 3.0  フェーングロッテン  ミクソロジー
 
 春のドバイ遠征からの復帰戦となるアイアンバローズは3.2。この程度でも何とかなってしまうのか、半信半疑ですが、それほどメンバーレベルが高いわけではないと思うので。今のところの私的な◎〇▲は3頭とも上に名前があるので安心しましたが(△シルブロンは2.5でした)、4.0以上は欲しかったところです。
 
 最後はダートGⅠのチャンピオンズCです。
 
※下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬/(*  )はサンプル不足の仮評価    
 日曜 中京11R チャンピオンズC GⅠ 追い切り評価 まとめ   
☆★★★★★ 5.0+α (*レモンポップ)          
 ★★★★★ 5.0                        
 
 ☆★★★★ 4.5  ガイアフォース     
       4.1  クラウンプライド   ウィルソンテソーロ  
  ★★★★ 4.0  ペプチドナイル    セラフィックコール   
       3.6  ペイシャエス     サンライズジパング
  ☆★★★ 3.5    
       
   ★★★ 3.0  ハギノアレグリアス  (*テーオードレフォン)
           ミックファイア    スレイマン
 
 レモンポップが文句なしの一番手評価です。水曜追いではなかったので、webの更新に間に合わなかった分、サンプルがやや少なくなりましたが、それでもダントツの評価は変わらないと思います。少し離された二番手がガイアフォースで、以下クラウンプライドウィルソンテソーロなどが続きます。上位評価の中では、実績から穴というほどではありませんが、去年と同じローテで臨んで来るクラウンプライドが人気を下げるようなら要注意という感じがします。週初めの予想で〇を付けたラムジェットはメイショウハリオと同様、回避となりました。
 
 さて、どうなるでしょうか。本日もお読みいただきありがとうございました。どうかよい週末となりますように。
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11/27(水) チャレンジCの展望

2024-11-27 | 分析
<追記>メイショウサムソンが昨日の朝死去したとのことです。
 
 最初に競馬と関係ないですけど、公職選挙法って、弁護士というか関係者泣かせの法律みたいですね。元財務官僚の山口真由さんが言ってましたけど、選挙事務所に支援者が来た時に、インスタントコーヒーは出していいけど、ドリップコーヒーはNGって、素人には全く理解不能です。先日兵庫県知事に奇跡の返り咲きを果たした斎藤知事さんですけど、一難去ってまた一難というか、これはちょっとごまかしようがない感じがしてきました。
 
 今日は土曜のチャレンジCを検討してみます。比較的①②人気が強く、「目立たない」重賞ですが、3歳馬がわりと強くて、去年の勝ち馬はのちにGⅠ馬となったベラジオオペラです。今年も生きのいい3歳馬が参戦するので、ちょっと楽しみにしています。馬券も獲れればなおグッドですが。今年は京都開催となりましたが、阪神開催の過去10年での3着以内馬の傾向から、狙い馬を見つけてみましょう。
 
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇菊花賞      4(※該当なし) 
 〇エリザベス女王杯 2頭ラヴェル⑫2着 
 〇京都大賞典    2頭バビット⑩8着 
 〇新潟記念     2頭(※該当なし)
 〇福島記念     2頭(※該当なし)
 〇カシオペアS   2頭アウスヴァール⑨15着)
 〇大原S      2頭(※該当なし)
 
 間隔は、わりと散っていますが、強いて言えば、中5・6・7週あたりが多く、3ヶ月以上の長休明けはやや苦しいかも知れません。参考までに中5・6・7週の該当馬は、エアファディタ、コガネノソラ、ダノンエアズロック、テーオーシリウス、バビット ですが、あまり気にしなくてもいい感じです。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 3歳  9頭  〇4歳  8頭  〇5歳  5頭   
 〇6歳  5頭  〇7歳  3頭        
/〇牝馬  4頭  〇騸馬  2頭    
 
 3・4歳馬が半数以上で、特に3歳馬はこれをステップにGⅠを視野に入れるレースす。ダノンエアズロックとコガネノソラが古馬勢を向こうに回して上位に来られるかどうか。
 
3)血統
 近年は父キングカメハメハ系に母父サンデー系がわりと出ていますが、その前は父ノーザンダンサー系と母父サンデー系のパターンが頻出していました。今回このパターンに該当するのは1頭だけです。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 エヒト :父ルーラーシップ(キングカメハメハ)/母父ディープインパクト(サンデーサイレンス)
 
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 堅めの決着
  :複勝率①人気57.12%、②人気71.4%、⑥~⑨人気10.7%
 ② 3歳馬が大活躍:勝率38.5%、複勝率53.8%
 ③ 前走から距離短縮が吉
  :複勝率2200以上=39.3%、2000=18.4%、1800以下=18.8%
 ④ 勝ち馬は連勝中か重賞連対実績あり
 
 条件に合致するところでは3歳勢からはコガネノソラ、古馬勢からは該当馬が多いですが、エヒトバビットボルドグフーシュラヴェルラーグルフでしょうか。
 
5)宮田式バイオリズム
 ・アルビージャ       4・2・0・5
 ・コガネノソラ       4・1・1・3
 ・セイウンハーデス     4・2・0・5
 ・フォワードアゲン     4・5・1・29
 ・ルペルカーリア      2・1・1・7
 
6)結 論  
 1年7ヶ月ぶりにターフに戻ってくるボルドグフーシュや、これも長休明けのセイウンハーデスらがどんな走りを見せるかが焦点ですが、人気になったとしもさすがにここはすんなりというわけにはいかない感じです。となると、例年になく混戦模様ですが、データにしたがってコガネノソラから狙ってみるのが妙味ありと思います。秋華賞は馬体を減らしてましたので、450㌔台にもって来られれば、このメンバーでも好勝負になると思います。相手は、ボルドグフーシュよりも、ここまで大事に乗られてきたセイウンハーデスの方を上にとり、エピファニーアウスヴァールアルビージャラヴェルまで加えてみます。エヒトやバビットまではどうでしょうか。
 まとめると、
 
 コガネノソラ 〇セイウンハーデス ▲エピファニー △アウスヴァール…… 
の三連勝負としてみます。
 
 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。嵐が去って朝から晴れて来ました。関東はしばらく晴れが続きそうなので、師走に向けて今のうちにやれることをやっとくことにしましょう。今日も一日無事に過ごせますように。
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11/26(火) ステイヤーズSの展望

2024-11-26 | 分析
 今日は師走の中山開幕戦のマラソンレース、土曜のステイヤーズSを見てみます(といっても、土曜はまだぎりぎり11月ですが)。マフラーを巻いて足取り軽く中山競馬場のゲートをくぐっていた頃が懐かしいレースです。過去10年の3着以内馬の傾向から狙い馬を見つけてみます。有馬までもう1ヶ月を切りましたので、運気を上げるためにも、ここは当てておきたいレースです。
 
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇アルゼンチン共和国杯 10メイショウブレゲ⑨7着 フォワードアゲン⑯10着
                    ミクソロジー⑦16着) 
 〇京都大賞典       6頭シュヴァリエローズ⑧1着 
 〇古都S         3頭ゴールデンスナップ①2着 フルール⑤3着 
 〇丹頂S         2頭(※該当なし)
 〇比叡S         2頭(※該当なし)
 
 ちなみに、間隔では、上のとおり、中3週(ア共和国杯)が突出していて、大きく離れて(半分くらいですが)7週(京都大賞典)が続き、全体としては25/30頭=8割超が中7週以内です。2ヶ月以上あけて臨む馬は、データ上はちょっと苦しい感じです。人気が予想されるアイアンバローズやエヒトはこの点でどうでしょうか。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳  0頭  〇4歳  7頭  〇5歳  9頭   
 〇6歳  9頭  〇7歳  3頭  〇8歳  2頭  
/〇牝馬  1頭  〇騸馬  3頭    
 
 4~6歳馬が主流ですが、長距離戦らしく7・8歳馬の善戦も見逃せません。上とは逆に、7歳のアイアンバローズやエヒトもけっこうやれるかも知れません。
 
3)血統
 近年は父ステイゴールド系が如実に出ています。今回該当するのは4頭です。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 アイアンバローズ :父オルフェーヴル(ステイゴールド)/母父Royal Anthem(Nuryev系)
 ・ゴールデンスナップ:父ゴールドシップ(ステイゴールド)/母父タニノギムレット(ブライアンズタイム)
 ・ミクソロジー   :父オルフェーヴル(ステイゴールド)/母父アフリート(Mr.Prospector)
 ・メイショウブレゲ :父ゴールドシップ(ステイゴールド)/母父パイロ(Bold Ruler系)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 2600m超のレースで3着以内:複勝率45.2%
 ② 前走二桁人気馬は苦戦:京都大賞典は除く
 ③ 過去ステイヤーズSで3着以内の馬は好走:複勝率60%
 ④ ステイヤーズS好走歴のない6歳以上馬は疑問
 ⑤ 勝ち馬の枠は中より(7~12番)/騎手乗り替わりの馬
 
 条件に一番合致するのはアイアンバローズで、ゴールデンスナップフルールミクソロジーメイショウブレゲが続くといったところです。
 
5)宮田式バイオリズム
 ・ウエルカムニュース    5・2・2・10
 ・クールミラボー      4・3・2・6
 ・フォワードアゲン     4・5・1・29
 
6)結 論  
 当初はシュヴァリエローズを中心視していましたが、あまり条件が合致していない感じがするので、△に格下げです。手堅く行くなら人気でもアイアンバローズ中心でしょう。このレースを走った過去3年の成績:2⇒4⇒1着はここでは抜群です。しかし、いずれも秋にレースを経てから臨んでいますので、今回8ヶ月ぶりの出走というのはいかにもマイナスです。もし、①人気に推されるなら、敢えて別馬から入る方が楽しみがあります。といっても次位人気になるでしょうが、今回はゴールデンスナップの逆転があるかなあと見ています。斤量は1㌔減って55㌔ですし、いつもの突き抜けられないジリっぽさを今回は克服できないかなあと思っています。相手はもちろんアイアンバローズが筆頭ですが、京都大賞典組からは、今秋復帰してから大敗続きで人気を下げそうなミクソロジーに期待をかけています。あとはメイショウブレゲフルールがいますが、馬券的にはシルブロンの方が怖い感じです。
 まとめると、
 
 ゴールデンスナップ 〇ミクソロジー ▲アイアンバローズ △シルブロン…… 
で、アイアンバローズが4着以下なら妙味ありというところです。どうなるでしょうか。
 
 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。毎度のことながら、今日も一日無事に終わりますように。暖かくしてお過ごしください。
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11/25(月) チャンピオンズCの展望

2024-11-25 | 分析
 昨日のJCはドウデュースの完勝でした。道中がスローに流れて後ろからでは間に合わないと思ったのか、いつもよりも早めに上がっていったので、最後までもたないのではと思いましたが、そこを押し切るあたり、調子もよかったのでしょう。欧州帰りの日本馬2頭が2・3着で、欧州馬はゴリアットの6着が最上位でした。これだと欧州の一流どころからますます敬遠されてしまうなあと残念です。馬券の方はスターズオンアースから入ったのでダメでした。大外で久々はデータ的に確かにマイナスなのと、500㌔がちょっと太かったですかね。〇▲が当たりで苦笑するばかりです。
 さて、次の日曜はもう師走の入りで、東は舞台が中山に替わるので、気分を換えていこうと思います。今日は日曜中京のダートGⅠ、チャンピオンズCを検討してみます。過去10年の3着以内馬の傾向から狙い馬を絞ってみます。
 
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇JBCクラシック    10ウィルソンテソーロ1着 メイショウハリオ2着は回避) 
 〇南部杯        6頭レモンポップ1着 ペプチドナイル2着
                   ミックファイア4着) 
 〇みやこS       6頭サンライズジパング③1着 ドゥラエレーデ②11着
                   ミトノオー④14着) 
 〇武蔵野S       2頭ペイシャエス③4着)
 
 ちなみに、間隔では、中3週(JBCクラシック、みやこS)が突出していて、中4週中7週が離されて続くといったところで、2ヶ月以上間が開いた久々の馬は苦しい感じです(南部杯組は今年は中6週です)。前走JBC・南部杯・みやこS組から主力馬を選ぶのが妥当で、負け知らずのヤマニンウルスやフェブラリーS2着のガイアフォースは、間隔があいている点でどんなもんかなと思います。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳  6頭  〇4歳  4頭  〇5歳 9頭   
 〇6歳  8頭  〇7歳  3頭       
/〇牝馬  1頭  〇騸馬  4頭    
 
 3歳馬もけっこうがんばっていますが、全体として年長馬の方が強い傾向です。レモンポップには好材料です。
 
3)血統
 近年は父キングカメハメハ系と母系のサンデーサイレンス系の組み合わせが強い印象です。このパターンに該当するのは2頭だけです(逆パターンは3頭)。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ドゥラエレーデ  :父ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父オルフェーヴル(ステイゴールド)
 ・ペプチドナイル  キングカメハメハ(Kingmambo)/母父マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 下位人気馬の軽視禁物
  :①人気馬は複勝率60%と高いが、⑥人気以下の複勝率17.5%も見逃せない。
 ② 前走GⅠ・JPNⅠ組が優勢
 ③ 近年の優勝馬は過去3走に勝利あり
 ④ 真ん中よりも内寄りの馬が有利
 
 条件に合致するのはウィルソンテソーロセラフィックコールペプチドナイルラムジェットレモンポップです。比較上下位人気になりそうなセラフィックコールには要注意です。
 
5)宮田式バイオリズム
 ・クラウンプライド     6・4・0・7
 ・サンライズジパング    4・1・2・4
 ・ブレイクフォース     5・3・0・9
 ・ミックファイア      7・0・0・4
 ・レモンポップ        12・3・0・2
 
6)結 論  
 レモンポップに逆らわない方が無難かなという見立てですが、人気上位馬同士が前でやり合って、後ろから人気薄が突っ込んでくる感じもしますので、相手には追い込み馬から下位人気になりそうなセラフィックコールラムジェットをとりたいと思っています。あとは、3歳のサンライズジパングと2月のGⅠで1・2着のペプチドナイルガイアフォースに、悲願のGⅠに手が届くところまで来たウィルソンテソーロでしょうか。連勝街道驀進のヤマニンウルスはどうでしょうか。②③人気に支持されるなら、思い切って切ろうかなと思いますが、そこまで人気にならないのであれば、相手には加えておこうというところです。
 ということで、
 
 レモンポップ 〇ラムジェット ▲ウィルソンテソーロ △セラフィックコール…… 
でまとめておきます。下位人気の馬が連に絡めるかどうかがポイントと思います(願望ですが)。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。12月が近づいて、だんだん世間の空気も忙しなってきますが、今日も一日無事を祈ります。暖かくしてお過ごしください。
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