Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

7/31(水) 土曜のレースより

2024-07-31 | 分析
 毎日テレビをつければオリンピックですねぇ。勝負事は嫌いじゃないので、合間にちらほら見ますけど、柔道の永山選手の「誤審」事件はちょっとひどいなぁと思いましたし、ロシアの選手は国として参加は認めないのに(個人資格で参加可)、イスラエルは無問題でOKっていうのはどうなんですかねえ。何かこう、世界が注目する舞台で堂々とアンバランスなことをされるのは非常に不快で嫌な感じがします。競馬界の方が、「公平さ」を担保しようという意思が見える分だけ、少しは「まとも」だと思いたいです。
 
 さて、今日は土曜のレースから札幌日経OPを選んで少し「予習」をしておきます。去年の勝馬ブローザホーンがその後重賞を勝って、春天2着からグランプリ宝塚記念制覇まで駆け上がりました。今年もそんな出世馬が潜んでいるのかどうか。過去10年のデータを見ていきたいと思います。
 
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回の該当馬、〇数字は前走の単勝人気順
 〇目黒記念    8頭※該当なし
 〇天皇賞・春   7頭(※該当なし)  
 〇五稜郭S    3頭キミノナハマリア①1着)   
 〇日経賞     2頭アドマイヤハレー⑦6着
 〇函館記念    2頭プラチナトレジャー⑮5着)   
 〇グリーンS   2頭(※現在施行せず)  
 
 ちなみに、前走との間隔では、中9週①が最多で、以下、中3ヶ月②、中3週と続きます。①②に該当する馬はいませんが、は上の五稜郭S(キミノナハマリア)が該当します。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇4歳:9頭  5歳:10頭 〇6歳:4頭  〇7歳以上:7頭
/〇牝馬:1頭 〇騸馬:4頭
 
 4・5歳が主力(全体の7割)ですが、長距離戦らしく年長馬(7歳=4頭/8歳=3頭)も好走が目立つレースです。ただ、今回出走する7歳のアドマイヤビルゴは斤量60㌔、8歳サトノエルドールは同58㌔ですので、重量負けの感じがします。
 
3)血統
 去年勝ったブローザホーンはエピファネイア産駒ですが、全体としてはサンデー系の産駒(特にハーツクライディープインパクト)が優勢です。個人的な好みで言うと、母系のノーザンダンサー系も気になりますが。ここでは数が多くなりますが、父サンデー系の血統の馬を挙げておきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  、 
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・アドマイヤビルゴ :ディープインパクト/母父Elusive City(Gone West系)
 ・ショウナンバシット:シルバーステート(ディープインパクト)/母父Medaglia d’Oro(Sadler's Wells系)
 ・サトノエルドール :ディープインパクト/母父Fasliyev(Nureyev)
 ・セファーラジエル :キズナ(ディープインパクト)/母父Out of Place(Turn-to系)
 ・タイムオブフライト:ディープインパクト/母父ブライアンズタイム
 ・フルール     :キズナ(ディープインパクト)/母父Malibu Moon(A.P.Indy)
 ・マカオンドール  :ゴールドシップ(ステイゴールド)/母父Darshaan(Never Bend系)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 重賞競走でないので、JRAのホームページのデータ分析はありません。
 
5)宮田式バイオリズム 
 ・キミノナハマリア    4・3・2・6
 ・シルキーヴォイス    3・2・1・17 
 ・ディナースタ      4・1・0・14
 ・フルール        3・2・0・12
 
6)結 論  
 中心はショウナンバシットかディナースタでしょうか。どちらも一長一短なところはありますが、札幌2・0・0・1の戦績を評価してディナースタを中軸とします。相手はもちろん、メトロポリタンSで同馬に先着しているショウナンバシット、4歳牝馬ですが長い距離がよいフルール、あとはセファーラジエルあたりでしょうか。マカオンドールは近走やや壁に当たっている感じがしますが、一変するなら今回かも知れません。タイムオブフライトは札幌の馬場をあまり得意としていないようなのでどうでしょう。キミノナハマリアは距離が課題です。
 ということで、
 
 ディナースタ 〇ショウナンバシット ▲フルール △マカオンドール…… 
 
で狙ってみようと思います。
 
 明日から8月。夜には虫の音が聞こえてきたので、季節は秋に向かっているとは思うのですが、日中の暑さはまったく衰える気配なしで、外仕事はそれこそ「命がけ」です。なるべく無理せずにやりたいものですが。本日もお読みいただきありがとうございました。どうか一日無事でありますように。
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7/30(火) エルムSの展望

2024-07-30 | 分析
 7月もあと1日となりましたが、相変わらず暑いです。暑い日が10日くらい続けば、高気圧も少しは萎むのかと思いきや、全然そんな徴候がありませんね。お盆くらいまではまだ我慢しないといけないみたいです。早く涼しくなれ、なれ、です。
 さて、今日は日曜・札幌のエルムSを検討してみます。ハンデ戦でもないのに人気馬が届かない難解なレースですが、その分馬券的妙味はあります。過去10年の3着以内馬のデータを振り返りながら、狙い馬を絞りこんでみます。
 
 
1)前走(ステップ) ※( )内は今回の該当馬、〇数字は前走の単勝人気順
 〇マリーンS     12ナチュラルハイ⑤1着 サンテックス①2着 テーオードレフォン②3着
                ベルダーイメル⑥8着)
 〇平安S     4頭ミトノオー⑤1着 ヴィクティファルス⑧15着)  
 〇マーキュリーC 2頭(※該当なし)   
 〇アンタレスS  2頭※該当なし
 〇プロキオンS  2頭(※該当なし)   
 〇大沼S     2頭サヴァ⑦1着 フルム③5着 タガノクリステル⑪9着)  
 
 ちなみに、前走との間隔で言うと、中3・4週が突出していて、今回該当するのはマリーンS組の4頭です。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇4歳:6頭  5歳:12頭 〇6歳:9頭  〇7歳以上:3頭
/〇牝馬:1頭 〇騸馬:2頭
 
 年長馬が来ていないこともありませんが、9割り方が4歳から6歳で収まる傾向ですので、7歳のプロミストウォリアには気になるデータです。 
  
3)血統
 2年くらいの短期でトレンドが変わっていく傾向があって、読みづらいところですが、ヘニーヒューズ産駒(ノーザンダンサー系)が2年続いたので、今年はロードカナロア(ミスプロ系)かなぁという推測ができそうですが、メンバーの中にロードカナロア産駒が見当たらないので、キングカメハメハの血脈を中心にミスプロ系で、該当馬を拾い上げてみます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  、 
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・サヴァ      :アイルハヴアナザー(Forty Niner系)/母父ブライアンズタイム
 ・サーマルソアリング:ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父Street Cry(Machiavellian)
 ・ドゥラエレーデ  :ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父オルフェーヴル(ステイゴールド)
 ・ドゥラレジリエントドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父スペシャルウィーク
 ・ホウオウアマゾン キングカメハメハ/母父アグネスタキオン
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ①4歳から6歳の馬が中心
 ②前走4角6番手以内が好走:先行脚質有利、追い込み不発
 ③前走1700m以上:距離延長馬は苦戦
 ④前走マリーンS3着以内が有力
 
 ④に該当する馬がその他の条件をクリアするので、マリーンSの上位3頭がいいようです。該当するのは、ナチュラルハイサンテックステーオードレフォンです。
 
5)宮田式バイオリズム 
 ・ヴァンドゥラン     3・0・2・12
 ・サヴァ         5・1・0・14 
 ・ドゥラエレーデ     2・2・2・7
 ・プロミストウォリア   6・1・0・2
 ・ミトノオー       5・2・1・3
 ・ユティタム       4・1・1・3
 
6)結 論  
 マリーンS組から中心馬を選ぶのが「常道」ですが、秋のダート重賞整備にともなって、今年は例年よりもハイレベルなメンバーが揃った感じがしますし、マリーンSの上位三頭がいずれも「宮田式バイオリズム」が合わないので、ここは別路線から、マリーンSの上位組を前走の大沼Sで負かしているサヴァを抜擢します。4月のアンタレスSでダートに戻ってから3戦、3歳時にはユニコーンSで2着した実績もありますが、間にはさんだ芝の時代にはGⅡマイラーズCでシュネルマイスターらと走ったこともあるので、格負けはしていないでしょう。強敵揃いですが、タイミング良く抜け出して粘り込んでくれないかと思います。相手は重賞実績のあるミトノオープロミストウォリアドゥラエレーデなどが上位で、マリーンS組はその次当たりと見ます。穴はベルダーイメルと、去年のこのレースで5着の地方馬シルトプレあたりではないかと。
 ということで目星をつけて、
 
 サヴァ 〇ミトノオー ▲ドゥラエレーデ △ベルダーイメル…… 
 
でまとめておきます
 
 今日も外仕事がありますが、休み休みやることにしましょう。本日もお読みいただきありがとうございました。どうか無事な一日でありますように。
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7/29(月) レパードSの展望

2024-07-29 | 分析
 毎日暑くてげんなりです。テレビで気象予報士が「今日も暑い一日になりそうで……」と少し申し訳なさそうに言うのは、たぶん中には「八つ当たり」する人がいるんでしょうねぇ(笑)。
 さて、今日は新潟の3歳ダート重賞レパードSの「予習」をしようと思うのですが、昨日の新潟競馬でおもしろいことが起こったので、記録しておこうと思います。たぶん気づいた人も多いと思うのですが、例の昼休みが明けてメインのアイビスSDが終わった後、8Rから12Rまでの上位3着の馬の単勝人気順(〇数字)を並べると次のようでした。赤字に着目してください。
 
 〇 8R  1着④ 2着① 3着
 〇 9R  1着④ 2着 3着⑤ 三連複44,620円
 〇10R  1着② 2着① 3着
 〇11R  1着② 2着⑦ 3着⑭ 三連複79,830円
 〇12R  1着⑤ 2着① 3着⑮ 三連複54,400円
 
 これは本ブログで言うところの「わたり」(三連複万馬券を演出する人気薄馬の人気順の推移=わたり方)とも関係しますが、まあそれは措くとして、この「流れ」に気づいた人は「まさかなあ」と思いつつも、気持ちに余裕があれば馬券を買っていたことでしょう。私も10Rが終わった時点で気づいたので、話ついでにねらってみたら、うまい具合に的中してびっくりしました。この「まさか」が現実になるのが、宮田式だし競馬だと思うので、こういう「偶然」をうまく活用したいものです(くだらないと思う方も多いでしょうが、どんなに精緻な予想をしても当たらないときは当たらないんで、要は当たればいいわけですから)。
 
 さて、では本論のレパードSの検討です。真夏のこの時期に灼熱のダートを走らされる3歳馬は気の毒ですが、ここをステップにGⅠ馬に育っていった馬が見当たらないのは、世代の「真打ち」たちはもう少し涼しくなってから登場するからなのかも知れません。その分、紛れがあって馬券的には妙味がありそうです。
 
 
1)前走(ステップ)
 ※旧500万は1勝クラスに読み替え、( )内は今回の該当馬、〇数字は前走の単勝人気順
 〇JDD     8頭(※該当なし=秋に移設
 〇1勝クラス   5頭サンライズソレイユ①1着 ミッキークレスト①1着
               メイショウフウドウ⑥1着 ロジアデレード①1着)  
 〇ユニコーンS  4頭ミッキーファイト①3着 アラレタバシル⑥6着
               ハーバーライト⑨7着 ピュアキアン⑬11着 ※時期・条件変更  
 
 ちなみに、前走との間隔で言うと、一番多いのは中3・4週、あとは中6週②といったところです。に該当するのは、ブルーサン(プロキオンS⑥14着)ジーサイクロン(2勝クラス②1着) ミッキークレスト(上記)です。
  
2)血統
 父系母系とも多様な感じはしますが、他のレースに比べると、Bold Ruler系(ナスルーラ系)が活躍する傾向があるので、この血統で該当する馬を拾っておきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  、 
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・ウィンドフォール :パイロ(A.P.Indy系)/母父スウェプトオーヴァーボード(Forty Niner)
 ・ノットイナフ   :マジェスティックウォリアー(A.P.Indy)/母父マンハッタンカフェ
 ・メイショウフウドウ:シニスターミニスター(A.P.Indy系)/母父フジキセキ
 
3)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ①条件クラスから臨む馬に注目
 ②人気通りの決着は薄い:過去10年⑥人気以下が馬券に絡む
 ③ダート1800での勝利数が成績に比例:未勝利馬は厳しい
 ④通算出走回数6~8戦
 ⑤勝ち馬にはダート重賞3着以内・op・2勝クラス勝ちなど相応の実績必要
 
 条件クラスから臨む馬ではジーサイクロン、重賞実績のある馬からはハビレバロンドールが浮上します。
 
4)宮田式バイオリズム 
 ・アラレタバシル     2・2・0・5 
 ・ウインドフォール    1・0・0・0
 ・サトノフェニックス   2・1・0・2
 ・ジーサイクロン     3・0・0・2
 ・ハビレ         2・1・2・2
 ・ハーバーライト     2・0・0・3
 ・バロンドール      2・0・2・3
 ・ピュアキアン      2・1・2・2
 ・ブシン         2・1・1・5
 
5)結 論  
 3歳のこの時期で、op馬と昇級馬の能力比較が難しいと思いますが、3連勝の勢いを評価してジーサイクロンを中心視してみようと思います。古馬勢と走って勝った事実はそれだけで上位候補に匹敵します。相手は重賞経験馬たちでしょう。一番手は常識的にはユニコーンSで①人気に支持され3着に粘り込んだミッキーファイトですが、個人的には同6着のアラレタバシルにチャンスありと見ています。あとは大井の東京ダービー5着に敬意を表してハビレ、ヒヤシンスS4着のロジアデレードあたりでしょうか。春に海外遠征をしたサトノフェニックスやバロンドールの評価はやや微妙な感じがします。それなら青竜S勝ちのソニックスターの方が上かも知れません。
 ということで、今日のところは、
 
 ジーサイクロン 〇アラレタバシル ▲ハビレ △ロジアデレード…… 
 
でまとめておきます
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。今日も無理せず、なるべく涼しいところでお過ごしください。無事に一日終わるよう祈ります。
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7/28(日) 本日のねらい

2024-07-28 | 朝予想
 昨日から新潟のシエスタ方式が始まりましたが、同時開催の札幌の方は通常通りなので、やはり調子が狂うというか、10Rに未勝利戦があったりして、何となくやりにくい感じですねぇ。昨日の新潟は全体的には荒れ気味でしたが、5Rと6Rの間の休みをはさんで流れが変化したかというと、さにあらずで、宮田式枠連法則などは通用していたようなので、あとは慣れるしかないようです。昨日の馬券の方は、いくつか獲れてはいましたが、人気馬が強くて配当的に大したことはなかったですね。今日の重賞は何とか好配当につなげたいところです。
 では、今日の朝予想です。まず、札幌11RのクイーンSから見ていきましょう。今朝の前売オッズより、枠人気とねらいの馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。
 
 7/28(日) 札幌11R 北海道新聞杯クイーンS 牝馬GⅢ 芝1800 
 〇1番人気枠=8枠  ドゥアイズ③     モリアーナ⑦
 〇2番人気枠=1枠  ボンドガール①
 〇3番人気枠=2枠  ウンブライル②        
 〇4番人気枠=7枠  コガネノソラ④      エリカヴィータ⑫
 〇5番人気枠=3枠  イフェイオン⑤    ラリュエル⑭
 〇6番人気枠=5枠  アルジーヌ⑧      ウインピクシス⑩
 〇7番人気枠=4枠  コンクシェル⑥    モズゴールドバレル⑪
 〇8番人気枠=6枠  スタニングローズ⑨  キタウイング⑬   
 
 前走ヴィクトリアM組から軸馬を探すのが「定石」ですので、8枠の2頭を推したいところです。人気上位はドゥアイズですが、「ウラ人気」のモリアーナに妙味ありと見て、こちらを本命視します。相手も前走ヴィクトリアM組から、ウンブライルコンクシェルスタニングローズキタウイングなどを上位にとり、斤量の軽い3歳勢3頭、ボンドガールイフェイオンコガネノソラなどはその次あたりで、場合によっては切ってもいいかなと思っています。あとはウインピクシスでしょう。去年の2着馬で⑩人気はいくら何でも軽視され過ぎです。
 ということで、
 モリアーナ 〇ドゥアイズ ▲コンクシェル △ウインピクシス……
 
の順に考えています。つづいて、新潟7RのアイビスSDです。
 
 7/28(日) 新潟7R アイビスSD GⅢ 芝1000 
 〇1番人気枠=7枠  チェイスザドリーム①  モズメイメイ④    デュアリスト⑩
 〇2番人気枠=8枠  ディヴィナシオン⑤   テイエムスパーダ⑨  メディーヴァル⑬
 〇3番人気枠=5枠  ファイアダンサー③   グレイトゲイナー⑫
 〇4番人気枠=6枠  ウイングレイテスト②  アビッグチア⑯
 〇5番人気枠=3枠  マウンテンムスメ⑦      クムシラコ⑮
 〇6番人気枠=2枠  ジャスパークローネ⑧    ロードベイリーフ⑭
 〇7番人気枠=4枠  マイヨポア⑥      ハギノメーテル⑱ 
 〇8番人気枠=1枠  ショウナンマッハ⑪      リプレーザ⑰    
 
 前走韋駄天S組から狙うのが「常道」ですが、前走の北九州記念で3着と、ほぼ一年ぶりに快走を見せたモズメイメイを狙ってみようと思います。一応GⅡを勝っていて斤量変わらずの55㌔は有利です。前走では先行押し切りだけではないところを見せたので、直千競馬は初めてですが、何とかしてくれるでしょう。相手の一番手は抜けた好調教を見せたウイングレイテストですが、さすがに斤量59㌔は重いので一枚割り引きました。あとは、2年続けて3着のロードベイリーフが今年も人気なく⑭人気ですが、怖い存在であるのは変わりません。穴っぽいのは4枠のマイヨポアです。宮田式で言うところの「波乱枠」に同系の4・7枠が並ぶ今回は4枠の馬にチャンスありと睨んでいます。あとは、前走韋駄天Sでいい脚を見せたディヴィナシオンあたりでしょうか。これは何とか当てたいレースですが、好配当必至の大混戦です。
 ということで、
 モズメイメイ 〇ウイングレイテスト ▲ロードベイリーフ △マイヨポア……
 
で狙ってみます。
 
 さてどうなりますか。本日もお読みいただきありがとうございました。このくそ暑いのに、何と今日は朝から自治会の作業が入っていて、げんなりです(笑)。早々に切り上げて、涼しいところに「避難」できるとよいのですが……。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
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7/27(土) 本日のねらい

2024-07-27 | 朝予想
 今日から新潟開催ですが、5Rと6Rの間に約3時間の昼休みを挟む変則日程になっていて、どんな展開になるのかわかりません。通常通り宮田式馬券戦術を適用できるかどうかも含めて、少し様子見したいところです(新潟は終わりが18:30を過ぎます)。
 土曜の今日は新潟9RにジャンプのGⅢが組まれていますが、まずは7Rの関越Sから見てみようかと思います。今朝の前売オッズから、枠人気とねらいの馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。
 
 7/27(土) 新潟11R 関越S op 芝1800 
 〇1番人気枠=7枠  トゥデイイズザデイ③   シルトホルン④
 〇2番人気枠=5枠  アスコルティアーモ①   ガストリック⑧
 〇3番人気枠=4枠  セレシオン②       ハーランズハーツ⑩  
 〇4番人気枠=3枠  クルゼイロドスル⑥    ホウオウリアリティ⑫
 〇5番人気枠=2枠  フライライクバード⑦   スパイラルノヴァ⑪
 〇6番人気枠=6枠  グランスラムアスク⑤   コスモカレンドゥラ⑭
 〇7番人気枠=8枠  ブラックマジック⑬       カルリーノ⑮
 〇8番人気枠=1枠  アルビージャ⑨    
 
 ガストリックやアルビージャなど長休明けの馬が何頭か見えますが、騎手の中にも休み明けの人がいますねぇ(笑)。主軸は川田騎乗のクルゼイロドスルでいきます。マイル以外で走ったことがなく、前回初の1800だったメイSは、最後に脚が上がっての4着。短距離馬だった父ファインニードルの血統のためというのがファンの見立てだと思いますが、平坦の新潟で鞍上川田ならもう少し粘り込める感じをもちます。相手は、まず前走エプソムCの3頭で、op昇級初戦のアスコルティアーモセレシオンは、①②人気になっていますが、順当に考えればその次あたりではないかと思います。あとは騸馬のフライライクバードあたりでしょうか。復帰戦のガストリックはどうでしょうか。無事に回って帰ってきてくれれば……というところですし、ホウオウリアリティも道悪ではないので、ここは苦しい感じがします。この2頭は押さえまでが妥当と思います。
 ということで、
 クルゼイロドスル 〇シルトホルン ▲グランスラムアスク △トゥデイイズザデイ……
 
の順で狙ってみようと思います。つづいて、9Rの新潟ジャンプSです。
 
 7/27(土) 新潟9R 新潟ジャンプS J-GⅢ 芝3250 
 〇1番人気枠=5枠  サペラヴィ③       パトリック④
 〇2番人気枠=7枠  サクセッション②     エンデュミオン⑥
 〇3番人気枠=4枠  ホッコーメヴィウス①   ウインチェレステ⑨  
 〇4番人気枠=6枠  ニューツーリズム⑤    ロンギングバース⑪
 〇5番人気枠=8枠  トライフォーリアル⑦   サイード⑧
 〇6番人気枠=1枠  リレーションシップ⑩
 〇7番人気枠=3枠  マイネルヴァッサー⑬ 
 〇8番人気枠=2枠  ダイシンクローバー⑫    
 
 前走の落馬の後遺症がなければ、実績から言ってホッコーメヴィウスが断然で、先行して押し切る気配濃厚ですが、ここはあえて先行勢よりも中位につけてレースを運ぶ馬からパトリックを狙ってみようと思います。障害実績は新潟ばかりで、コース適性には問題ありませんし、前走①人気で2着に敗れ、今回やや人気を下げているのは好都合です。強敵は、もちろんホッコーメヴィウスや、去年の覇者で新潟コースでは負けていないサクセッションらですが、穴で一考はダイシンクローバーの大駆け、というか復活でしょう。一頭だけ61㌔を背負わされる実力は侮れないと思います。
 ということで、
 パトリック 〇ホッコーメヴィウス ▲サクセッション △ダイシンクローバー……
 
で狙ってみようと思います。
 
 新潟は11Rが直千競馬です。これは斤量差が大きくて、かなり不穏なムードが漂いますが、5⃣枠のユイノダンディズムが復活の走りをみせてくれないかと期待しています。
 あと、札幌のメイン・STV賞はハンデ戦で、武騎乗の3歳馬シュバルツクーゲルが人気になっています。確かに54㌔は相当に有利ですが、ここは同枠のショウナンアディブの方が馬券的妙味があるように思います。相手は、前走五稜郭Sの上位馬たちでしょう。
 
 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。暑い日が続きますので、無理せず、なるべく涼しいところでお過ごしください。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
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