Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

20250131(金) 今週の追い切り情報

2025-01-31 | 調教
 
 今日は金曜ですので、重賞出走馬の追い切り評価をまとめておきます。他力本願のこの企画、先週は土曜の小倉牝馬Sは外れましたが、日曜の重賞は2つとも5.0評価の馬が馬券になっていますので、今回も要チェックです。Web上で情報を公開してくださっているみなさんには、いつもながら感謝を申し上げます。今回は日曜の2重賞ですが、天気がちょっと気になります。
 
※下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬/(*  )はサンプル不足の仮評価    
 日曜 京都11R シルクロードS GⅢ 追い切り評価 まとめ   
 ★★★★★ 5.0                       
       4.6  ペアポルックス
 ☆★★★★ 4.5 
       4.4  ウインカーネリアン
  ★★★★ 4.0  クファシル   
       3.8  セントメモリーズ               
       3.6  カピリナ       ピューロマジック
  ☆★★★ 3.5  
       3.2  レッドアヴァンティ
   ★★★ 3.0  スリーアイランド   ソンシ
            マイヨポア      メイショウソラフネ 
             (*エイシンフェンサー)
 
 一番手はペアポルックスです。一週前一杯に追われて好時計を出したので、今週は軽めでした。満点の5.0まではいきませんでしたが、どの評者もまずまずと見ているようです。二番手のウインカーネリアンは初の斤量59㌔が問題です。以下、op昇級初戦のクファシルセントメモリーズカピリナが続きます。人気になりそうなところでは、ピューロマジックはまあまあですが、ソンシ3.0で、前走から中2週だけに、どの評者もやや「抑え気味」という印象です。3.0あたりにいる馬は毎回穴っぽいですが、レッドアヴァンティスリーアイランドにはちょっとその気配を感じます。はたしてどうでしょうか。
 
 つづいて日曜東京の根岸Sです。
 
※下線  は週はじめの私的な◎〇▲△馬    
 日曜 東京11R 根岸S GⅢ 追い切り評価 まとめ   
 ★★★★★ 5.0                     
 
 ☆★★★★ 4.5 
       4.3  アームズレイン     ロードフォンス 
       4.1  アルファマム
  ★★★★ 4.0  ショウナンライシン                 
       3.8  サンライズフレイム
  ☆★★★ 3.5  フリームファクシ  
       3.3  クロジシジョー     ドンフランキー
       3.1  コスタノヴァ
   ★★★ 3.0  サトノルフィアン
 
 4.5以上の評価の馬がなく、やや心許ないですが、一番手はアームズレインロードフォンスで、アルファマムショウナンライシンが2頭に続くという順番です。人気を被りそうなフリームファクシ3.5。悪くはないようですが、12月半ばから1ヶ月半で今回4戦目ですので、ダートに替わってから好調とは言っても、上の京都のソンシと同様、少々気がかりな面があるというところでしょう。週の初めに個人的に▲△の印をつけたスレイマンとバルサムノートは2.8でした。穴っぽい感じがするので、ダート替わり初戦のバルサムはともかく、スレイマンは少なくとも押さえておくべきかなと思っています。
 ただ、問題は調教よりも天気です。朝から大雪だったりすると中止・代替開催もありますが、今のところ昼前から雨にかわる予報なので、時間を遅らせてもやるんじゃないかと思います。となると、道悪馬場は避けられませんので、ドンフランキーや上のロードフォンスなど重馬場巧者が台頭する可能性大です。ひょっとしたらバルサムまで来るかもしれないので、これは作戦の練り直しが必要になるかも知れません。
 
 ということで、ちょっと懸念材料をお含みいただいて、本日もお読みいただきありがとうございました。1月も今日で終わりです。よい週末をお迎えください。
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20250130(木) 土曜のレースから

2025-01-30 | 展望
 土曜は所用でライヴ競馬ができないのですが、東京でメインの白富士Sほかリステッド競走が2つ組まれていますので、今日はこの2つをざっと「予習」してみます。順番で、まず10Rの3歳戦、クロッカスSからです。去年ここを勝ったのはロジリオンでした。今年もマイルや短距離路線の精鋭が含まれているかどうか。
 
 土曜東京10R クロッカスS 3歳opL 芝1400 
 
1)前走(ステップ)
 好ステップは12月のGⅠ①朝日杯FSやその前の②京王杯2歳S、あとは今月の③ジュニアCです。①ではクラスペディアとエイシンワンド、②は同じ2頭の前々走で、直行の馬はいません。③ではスマッシュアウトがいます。
2)血統
 過去10年を眺めて、あまりこれといった傾向は見えてきませんが、東京の芝1400の傾向では、父ルーラーシップのカレンラップスター、父サンデー系のティラトーレとフクシマコウヨウ、あとはロードカナロア系のスマッシュアウトあたりでしょうか。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
3)持ち時計
 1400では、クラスペディア、エイシンワンド、プリティディーヴァ、フクシマコウヨウ、マイルではティラトーレが上位です。
4)結論 
 順当なら前走朝日杯6着のクラスペディアが最も適合的です。あとは前走フェアリーS2着のティラトーレに、巻き返しが期待されるエイシンワンド、米国帰りのエコロジーク、2連勝で臨むプリティディーヴァあたりでしょう。いずれも相応に人気になりそうで、馬券的妙味は今ひとつですが、あえて小波乱を想定して、もう一頭挙げるならば、距離を縮めて新味を出すかも知れないカレンラップスターがおもしろそうです。上位人気馬が強そうですが、
 
 クラスペディア 〇ティラトーレ ▲エコロジーク △カレンラップスター…… 
でまとめてみます。
 
 続いて、メインの白富士Sです。
 
 土曜東京11R 白富士S 3勝C 芝2000 
 
1)前走(ステップ)
 好ステップは11月のウェルカムSアンドロメダSですが、前者に該当する馬はいません。後者はトゥデイイズザデイとホウオウノーサイドが該当します。
2)血統
 父系はロードカナロア(キンカメ)サンデー系が優勢で、たまにロベルト系が顔を出すといったところでしょう。でもこれだと出走全馬に当てはまるので(笑)、血統にはあまりこだわらない方がいい感じです。
3)宮田式バイオリズム
 今回主力級でバイオリズムが適合的なのは以下のとおりです。
  ウンブライル    2・3・0・6
  グランドカリナン  4・2・3・10
  マイネルモーント  4・6・1・4
  レガトゥス     4・1・4・10
4)結論 
 開幕週なので冬場でも時計が出そうで、2分を切る持ち時計がないとちょっと苦しい感じがします。ここは前走の中日新聞杯で4着だったトーセンリョウに期待します。今回は斤量が2㌔増えて57㌔になってしまいますが、前々走の東京芝では58㌔で上がり33秒台の脚が使えていましたので、何とかなるでしょう。相手には、一応東京のこの距離でも勝ったことがあるルージュリナージュが55㌔なら有利と見ます。あとは、もちろんエリザベス女王杯4着のシンリョクカ、中山金杯2着で真価が問われるマイネルモーント、ここが試金石のグランドカリナンなど。去年このレースで5着だったグリューネグリーンも、今回ぎりぎり3着ならあるかもしれませんので名前を挙げておきましょう。ということで、
 
 トーセンリョウ 〇ルージュリナージュ ▲マイネルモーント △グリューネグリーン…… 
でまとめてみます。これも人気馬が強い感じで、大波乱というのはあまり想像できませんが、どうなりますか。
 
 開幕初日で東京は堅そうなので、狙うなら小倉メインのハンデ戦かもしれません。エコロレジーナシカゴスティングあたりは小倉の芝1200で良績があるのでねらい頃です。ビッグアーサー産駒がいれば……と思いましたが、該当馬がいませんので、今日はここまでとします。
 
 明日は日曜の重賞に出走する各馬の追い切り情報を集めてみます。日曜日の東京は一日雨で道悪になりそうですが。本日もお読みいただきありがとうございました。今日も暖かくしてお過ごしください。
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20250129(水) シルクロードSの展望

2025-01-29 | 展望
 一日遅れてしまいましたが、今日は日曜京都のシルクロードSを検討してみます。3月の高松宮記念の前哨戦のひとつで、格的にはハンデGⅢですが、一昨年のファストフォースのように本番で大活躍する馬も現れますので、要注目の一戦です。あいだ3年、中京で施行された期間もありますが、過去10年のレース傾向を確かめてみたいと思います。
 
 
1)斤量(ハンデ)
※ ( )内は今回の該当馬 
 ・58㌔    2頭
 ・57.5㌔  4頭
 ・57㌔    5頭ジャングロ プルパレイ ペアポルックス
              メイショウソラフネ
 ・56.5㌔  3頭
 ・56㌔    6頭ダノンタッチダウン
 ・55㌔    5頭エイシンフェンサー クファシル
              レッドアヴァンティ
 ・54㌔    3
 ・53㌔    2頭 
   
 56㌔の中位ハンデ馬が一番多いですが、57㌔以上の次位ハンデ馬も好走していますので、通常のハンデ戦の狙いよりも少し重めの実力馬に目を向けた方がいいかも知れません。
 
2)前走(ステップ)と間隔
 ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇淀短距離S    7ソンシ①1着 グランテスト⑦3着 
                 メイショウソラフネ③13着 プルパレイ⑨17着
 〇京阪杯      6頭ビッグシーザー①1着 ウインカーネリアン③2着 
 〇スプリンターズS 4頭ピューロマジック⑩8着
 〇阪神C      3頭(※該当なし)
 〇タンザナイトS  2頭シロン⑥4着
 
 間隔で一番多いのは中2週(淀短距離S)ですが、差のない次位が中8週、中4週、中4ヶ月で、わりと散っているので、あまり気にしなくてよい感じです。
 
3)性齢 ※頭数は延べ数
 4歳   10頭  〇5歳    7頭  〇6歳  9頭
 〇7歳   2頭   〇8歳    1頭  〇9歳  1頭       
/〇牝馬    7   〇騸馬   0    
 
 7歳以上の年長馬が穴をあけたこともありますが、だいたい4~6歳馬の争いです。むしろ注目は牝馬で、上位人気に支持された牝馬がわりと好走しています。ピューロマジックはどうでしょうか。
 
4)血統
 やや難解ですが、父はサンデー系よりもミスプロ系の方が好ましい感じです。母系はノーザンダンサー系が少しだけ優勢というところでしょうか。父ミスプロ系に限ると数が多くなってしまいますが、名前だけ並べておきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・エイシンフェンサー:父ファインニードル(アドマイヤムーン)/母父エイシンサンデー(サンデーサイレンス)
 ・カピリナ     :父ダンカーク(Unbridled's Song)/母父マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス)
 ・グランテスト   :父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父シンボリクリスエス(Krs S.)
 ・ソンシ      :父Night of Thunder(Dubawi)/母父Nayef(Gulch)
 ・ダノンタッチダウン:父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父Dansili(Danzig系)
 ・マイヨポア    :父リオンディーズ(キングカメハメハ)/母父ウインクリューガー(タイキシャトル)
 ・レッドアヴァンティ:父ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父Invincible Spirit(Danzig系) 
 
5)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① ①人気やや苦戦で波乱含み:①人気複勝率30%
 ② 7歳以上の馬は不振
 ③ 京都開催は内枠優勢
 ④ 前走5着以内馬優勢:複勝率27.1%
 ⑤ 過去10年の勝ち馬は④人気以内
   /栗東所属/前走16頭以上
 
 浮上するのは、ソンシビッグシーザーペアポルックスの3頭です。
 
6)宮田式バイオリズム
 ・グランテスト     4・3・2・5
 ・ジャングロ      4・2・1・6
 ・ソンシ        5・2・1・1
 ・ピューロマジック   4・2・1・4
 ・ペアポルックス    3・3・1・2
 ・レッドアヴァンティ  4・2・3・5
 
7)結 論  
 ①人気になると困りますが、データ的にはソンシが最有力で、その次にビッグシーザーピューロマジックペアポルックスの順番でしょうか。しかしまあ、せっかくのハンデ戦なので、軽量の馬を連軸にしたい気持ちもあります。となると、グランテストセントメモリーズですが、若干京都が合わないというか、ちょい足りない感じもします。今日のところは前走58㌔で大敗したメイショウソラフネが、今回は1㌔減で巻き返してくれることを期待して◎をつけてみたいと思います。相手は上の馬たちに加えて、ウインカーネリアンカピリナプルパレイに、ダノンタッチダウンの「お目覚め」にも注意です。
 ということで、
 
 メイショウソラフネ 〇ソンシ ▲グランテスト △ピューロマジック…… 
でまとめておきます
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。早桜にはもう咲いているところもあるようで、春が近づいている感じです。今日も何とか一日がんばりましょう。
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20250127(月) 根岸Sの展望

2025-01-27 | 展望
 まず昨日の結果から。1勝1敗で、やっぱり実績馬が強かったなというところです。中京は147枠が強勢と判断したので、朝予想どおり7⃣枠のカズペトシーンを軸に据えましたが、1⃣枠のサンデーファンデーを選択すべきでした。カズペトの末脚に期待しましたが、やっぱり中京はある程度前に行ける馬でないと、芝もダートも最後方からではキツいようで、想定した通りミッキーヌチバナと一緒に追い込んでは来ましたが、一線級相手ではちょい足りませんでした(〇数字は単勝人気順、数字は枠人気順、◎〇▲△の左は朝予想、右は週中予想、数字は追い切り評価の平均値、  はメンバー中最上位の評価)。
 
 中京11R プロキオンS GⅡ 
1着 サンデーファンデー ⑤4⃣  ー △ 2.0 
2着 サンライズジパング ①1⃣  ▲ ▲ 5.0
3着 ドゥラエレーデ   ③2⃣  〇 〇 3.6
*朝予想◎カズペトシーンは6着
 
 中山11R アメリカジョッキーCC GⅡ 
1着 ダノンデサイル   ①1⃣  ▲ △ 5.0
2着 マテンロウレオ   ⑥7⃣  △ ー 3.6
3着 コスモキュランダ  ③3⃣  ◎ △ 4.0
*朝予想◎コスモキュランダは3着(三連的中) 
 
 さて、今週から開催が東京・京都に切り替わります。トライアルレースも始まって、いよいよ今年最初のGⅠレースが視野に入ってきた感じです。まずはフェブラリーSの前哨戦の根岸S。去年を除いて、毎年本番で活躍する馬を輩出してきた重要レースです。今日は過去10年のデータをもとに、今回の狙い馬を絞り込んでみます。
 
 
1)前走(ステップ)と間隔
 ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇チャンピオンズC 6頭スレイマン⑬16着
 〇武蔵野S     6頭(※該当なし 
 〇カペラS     3頭クロジシジョー⑦2着 スズカコテキタイ⑧12着
 〇すばるS     2頭フリームファクシ①1着 サトノルフィアン⑥3着
                 バトルクライ④5着 ナスティウェザー⑤6着 
                 ショウナンライシン⑧7着 ベルダーイメル⑭9着
                 ペリエール③11着 メイショウテンスイ⑯14着)
 〇ギャラクシーS  2頭アルファマム③1着 ※該当なし 
 〇師走S      2頭アラタ⑦1着
  
 間隔で比較的多いのは中7週(チャンピオンズC、カペラSなど)と中10週(武蔵野S、霜月S)です。全体的に2/3が中7週以下で、前走から3ヶ月以上開いている馬は苦戦模様です。去年2着のアームズレインや3着だったサンライズフレイムはどうでしょうか。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇4歳   7頭  〇5歳   8頭  〇6歳 9頭 
 〇7歳   1頭  〇8歳   5頭      
/〇牝馬  1  〇騸馬   3    
 
 6歳が最多ですが、去年は4歳が上位独占でしたし、あまり年齢差は気にしないでよいかも知れません。注目すべきは年長の8歳馬が健闘していることでしょう。8歳馬タガノビューティーの斤量59㌔は不利ですが、まだまだ衰え知らずで、ちょっと注意が必要かも知れません。
 
3)血統
 かなり難解な感じです。近年は父ミスプロ系(Kingmambo系)が4連勝していますので、この血脈で拾ってみます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・コスタノヴァ    :ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父ハーツクライ(サンデーサイレンス)
 ・スレイマン     :父キングカメハメハ(Kinbmambo)/母父Bertolini(Danzig)
 ・フリームファクシ  :ルーラーシップ(キングカメハメハ)/母父スペシャルウィーク(サンデーサイレンス)
 ・メイショウテンスイ :父ダンカーク(Unbridled's Song)/母父ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス)
 ・ロードフォンス   :ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父ダイワメジャー(サンデーサイレンス) 
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 上位人気馬が好成績
  :①人気が8連対・複勝率80%/②人気は複勝率70%
 ② JRA重賞からの臨戦馬が中心
 ③ 東京のダート重賞で3着以内の実績馬が優勢:複勝率36.2%
 ④ 8歳馬の好走に注意
 ⑤ 勝ち馬は前走GⅠ組 or 重賞で①人気3着以内
 
 浮上するのは、タガノビューティーに、アームズレインサンライズフレイムバトルクライペリエール、最後にスレイマンですが、昨年は重賞実績のない馬が上位独占でしたので、データに反しますが、フリームファクシやロードフォンスなども一応評価しといた方がいい感じがします。
 
5)宮田式バイオリズム
 ・アルファマム     7・2・2・12
 ・アームズレイン    6・1・1・7
 ・スレイマン      5・5・3・7
 ・ナスティウェザー   4・1・2・4
 
6)結 論  
 まだ重賞実績のない新興勢力と既成勢力の評価の兼ね合いです。新興勢力では、ダートに替わってから強い競馬を見せているフリームファクシが一番手です。既成勢力の実績馬たちを押さえておそらく人気になるでしょう。ただ、2走前の1800で崩れたように盤石とはいかない感じです。もう一頭ロードフォンスもいますが、バトゥーキを物差しにすると、フリームファクシの方が上と見るのが妥当です。既成勢力からは、昨年2着のアームズレインが、前走を勝って3ヶ月余のステップで臨んできます。持ち時計をもう少し詰めてくれるとベストでしたが、フリームファクシと好勝負になるのはこの馬かなと思い、こちらを中軸とします。
 対抗はもちろんフリームで、その他では、乗り方次第のアルファマムもキング女史の騎乗でちょっと目が出てきました。あとは、去年3着で成績が安定しているサンライズフレイムに、バトゥーキバトルクライのほか、前走GⅠに敬意を表すればスレイマンも不気味ですし、ダート替わりですが、バルサムノートも意外にやれるかも知れません。8歳のタガノビューティーはどうでしょうか。斤量59㌔はさすがに届かないのでは、と思いますが。
 ということで、
 
 アームズレイン 〇フリームファクシ ▲スレイマン △バルサムノート…… 
でまとめておきます
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。暦の上ではあと一週間で節分です。もう少し寒中が続きますが、引き続き暖かくしてお過ごしください。
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20250126 本日のねらい

2025-01-26 | 朝予想
 まずは昨日の反省ですが、ハンデ戦を①人気から買うとこうなるという、どちらも典型的な外し方でした。われながら「進歩」がなくて苦笑するばかりです(〇数字は単勝人気順、数字は枠人気順、◎〇▲△の左は朝予想、右は週中予想、数字は追い切り評価の平均値、(* )はサンプル不足の参考値)。
 
 小倉11R 小倉牝馬S 牝馬GⅢ 
1着 フェアエールング  ⑦6⃣  ー △ (*2.0) 
1着 シンティレーション ③5⃣  △ ー    2.2
3着 コガネノソラ    ⑤4⃣  ー ー (*2.5)
*朝予想◎クイーンズウォークは6着
 
 中山11R 初富士S 3勝クラス 
1着 コスモブッドレア  ②2⃣  △ 
2着 ルクスビッグスター ⑪3⃣  ー  
3着 ウインエクレール  ⑧6⃣  △ 
*朝予想◎ラスカンブレスは12着 
 
 今日はGⅡ重賞が二つあるので何とかしないと。
 まずは中京のプロキオンSからです。今朝の前売りオッズより枠人気とねらいの馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順です)。
 
 1/26(日) 中京11R プロキオンS GⅡ ダート1800 
 〇1番人気枠=5枠 サンライズジパング①  オメガギネス③
 〇2番人気枠=2枠 ドゥラエレーデ③    ホウオウルーレット⑧
 〇3番人気枠=7枠 カズペトシーン④    ミッキーヌチバナ⑦
 〇4番人気枠=1枠 サンデーファンデー⑤    ビヨンドザファザー⑮
 〇5番人気枠=3枠 ロコポルティ⑥       サンマルパトロール⑫
 〇6番人気枠=6枠 ディープリボーン⑨   フタイテンロック⑬
 〇7番人気枠=8枠 サトノエピック⑩     ペプチドソレイユ⑭
 〇8番人気枠=4枠 タマモロック⑪       ニューモニュメント⑯
 
 前走GⅠのサンライズジパングドゥラエレーデの2頭が強いと思いますが、カズペトシーンの末脚に期待します。両頭が来月のフェブラリーSかサウジを本番と考えて、目一杯に仕上げていないとすれば、十分逆転可能です。相手は2頭の他に、オメガギネスよりも、カズペトと一緒に追い込んできそうなミッキーヌチバナやミスプロ父系のディープリボーンあたりをマークしたいと思います。昨日の中京は終日平穏でしたので、今日はメインを含めて荒れてくると踏んでいます。ということで、
 
 カズペトシーン 〇ドゥラエレーデ ▲サンライズジパング △ミッキーヌチバナ……
でまとめておきます。
 
  続いて、中山のアメリカジョッキークラブCです。 
 
 1/26(日) 中山11R AJCC GⅡ 芝2200 
 〇1番人気枠=1枠 レーベンスティール②  ライラック⑨
 〇2番人気枠=4枠 ダノンデサイル①    マイネルクリソーラ⑯
 〇3番人気枠=7枠 コスモキュランダ③   エヒト⑰       ホウオウリアリティ⑱
 〇4番人気枠=8枠 チャックネイト⑥    ボーンディスウェイ⑩  アウスヴァール⑫
 〇5番人気枠=5枠 ビザンチンドリーム⑤    ディープモンスター⑧
 〇6番人気枠=2枠 ボルドグフーシュ④   ポタジェ⑭
 〇7番人気枠=6枠 マテンロウレオ⑦    アラタ⑬
 〇8番人気枠=3枠 ニシノレヴナント⑪   カラテ⑮
 
 ここはダノンデサイルレーベンスティールの対決ムードが濃厚ですが、147枠の「人気枠下位作戦」にしたがって、7枠コスモキュランダから狙ってみます。皐月賞2着馬とはいえ、前走の中日新聞杯では②人気で6着、その前の菊花賞は③人気14着と、近走は冴えませんが、前走から斤量が1㌔軽くなることもあり、意外に人気が下がってきません。確かに逆転の目があるとしたらこの馬かなあという感じはありますが、勝つまではどうかというところの迷いの③人気でしょう。連軸としては妙味ありです。あとはボルドグフーシュマテンロウレオに、人気薄からライラックニシノレヴナントまで押さえておきます。「二強対決」はどちらかが崩れることが多いので、少し波乱を見込んで(期待して)います。ということで、
 
 コスモキュランダ 〇レーベンスティール ▲ダノンデサイル △ニシノレヴナント……
の三連勝負とします。はたしてどうなりますか。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。正月競馬最終日。みなさんの好配当・高配当を祈ります。
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