くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

2016年11月の熊本城(16) 一本の角石で踏ん張る戌亥櫓

2016年12月05日 | 熊本地震後の熊本城

おはようございます。

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熊本城のろのろ散策中の当ブログです。

のろのろ散策なので、まだ二の丸広場に居まーす(笑)

昨日は江戸時代、二の丸に時習館があったところまで進みました。

時習館とは藩校です。これについてもいつかきちんと書かなくては・・・。

 

二の丸の北側にくると栗石の山が見えます。

これはすでに崩れた石垣を撤去し、栗石も山積みして保管中です。

 

 

今日は東に向かいますが、その前にふり返り秋色の景色を楽しみました。

 

 

 

戌亥櫓です。一本石垣で踏ん張っている戌亥櫓です。

この櫓は 戌亥=北西 方角から名前がつけられました。

西出丸の北西隅にあるので戌亥櫓です。また本丸の北西の位置にあります。

戌亥櫓は平成15年(2003年)に復元されたものです。

木造2層3階建てで、建物面積は113㎡です。 

 

 

規制線の内側にたってるのが西南戦争籠城将校家族避難跡の石碑と説明の標柱です。

『西南戦争の際熊本城に籠城した鎮台側の将校の妻子が、弾丸の飛来を避けるため、この空堀の中に天幕を張って避難した。時は二月、寒気の厳しい中で司令長官谷少将の夫人久万子を中心に負傷者の手当や慰問に努め、将校の信望を集めた。』

西南戦争の前は城下で暮らしていた鎮台将校の妻子たち。

でも、薩軍が攻めてくる前に城下は焼き払ってしまったので、妻子たちはここにテントを張り避難しました。避難しながら彼女たちは負傷者たちの手当もしました。女性は強いです。

 

 

  

地震で地割れしてしまったので歩道は現在通れません。

車道を通って加藤神社まで行きますので、気をつけてくださいね。

 

 

くまもとよかとこ案内人の会は、

熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。

熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。

無料で熊本城を1時間位ご案内致します。
お一人様でも、グループ(7~8名)でもご利用いただけます。どうぞご利用下さい。

城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
受付時間 9時~15時



熊本市内のご希望場所へのご案内は事前のご予約をお願いいたします。
ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。 

 

観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/

熊本市中央区二の丸1番1-3 
   桜の馬場 城彩苑 総合観光案内所内
電話 096-356-2333



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