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前ページの続きです。
飯田丸五階櫓の倒壊防止工事が無事終わりました。
写真は工事終了間際です。
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2016年7月9日の記事
⇒市役所展望ロビーから飯田丸五階櫓の倒壊防止工事を確認(2)
2016年7月10日の記事
⇒城見櫓6F迎賓庵より飯田丸五階櫓を見る
2016年7月22日の記事
2016年8月8日の記事
飯田丸五階櫓の記事も結構な数になりました。
でも、これは復興への序章です。
本格的な復興がはじまったら、それもきちんと記録に残しますね。
2016年7月29日撮影
毎度お邪魔している城見櫓さんから撮影。
城見櫓さんは7月23日から営業を再開されました。
現在は前日までの完全予約制となっています。
必ず事前予約してからお食事に行ってくださいね。
熊本城の飯田丸にある樹齢800年(推定)の大楠。
熊本城が築城される前からここで熊本を見続けてきた、見守ってきた大楠です。
熊本城の築城や、清正公、細川家の歴代藩主をはじめ、領民たちすべてを見守ってきた大楠は、当然ですが自然とも向き合ってきました。時には地震を、時には水害を経験しています。
今回の熊本地震でもしっかり根を張り、踏ん張りました。
飯田丸五階櫓の一番近くに居たから、『頑張れよ! 踏ん張れよ!』と応援し続けたことでしょう。
今はその大楠の前に緑の巨大な鉄骨が。
今回の工事にあたり、大楠の枝も少し切りました。
大楠にとって枝を着られるのは辛かったと思います。
でも、熊本城のためなら、飯田丸五階櫓のためならとグッと堪えてくれました。
大楠さんありがとう。
熊本城が復興するには、 人間の力だけでは無理です。
熊本城に生きる樹木たちの力も借りなければいけません。
飯田丸に入れるようになったら、必ずお礼に伺いますね。
現在は巨大なクレーンもありません。
次回はそのあたりも紹介したいと思います。
でも、本当によかった。
緑の鉄骨に抱えられて、本当によかった。
飯田丸五階櫓が崩れず、角石が崩れる本当によかった。
関係者の皆さん、本当に本当にありがとうございます。
飯田丸五階櫓も角石も地震から3ヶ月以上ギリギリのところで踏ん張ってきました。
緑の鉄骨に抱えられたので、少し休んでほしい。
独立五階櫓の崩壊した石垣。
ここの石垣もいつか撤去されることでしょう。
ここはお気に入りの場所なので、ここも今後もしっかり記録に残したいと思います。
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