おはようございます。
くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。
12月に入ったのに、まだまだ秋の熊本城を散歩中の当ブログ(^^;;
11月中旬に撮った景色は変わってしまったところも現在あります。そんな変化も混ぜながら秋から初冬の散策を楽しむことにしました。
(2016年11月中旬撮影)
さぁ、いよいよ本丸が近づいていきました。
ここは現在大きな土嚢で囲まれていますが、 江戸時代は北大手櫓門があったところです。
以前もお話ししましたが、熊本城の西出丸には西、南、北の三つ大手門がありました。
西と南の大手門は復元されましたが、復元計画に入っていたものの、まだ復元されていないのがここ北大手櫓門です。
(地震が起きてしまったので、今後は復元の前に復旧が最優先されます)
ここは車道になっているので、地震前は車の通りがとても多かったです。
現在は加藤神社に参拝する車のみの通行なので、以前に比べると少なくなりました。
それでも車が通るので、ここに大きな櫓門があったなんて想像しにくいですが、江戸時代は立派な櫓門がありました。
だから、ここでのんびり語っていると・・・・・ 戦国時代、敵とみなされたら弓や弾丸が飛んで来たことでしょう(笑)
門跡を通り抜け、中に入ってみましょう。
加藤神社側から見るとこんな感じです。
ここの石垣もかなり崩れました。そこらへんをちょっと見てみましょうかね。
規制線のむこうにもうひとつ柵があります。
地震前から柵のむこうは入れませんでした。ここは階段です。
今でもはっきりと階段だったことがわかります。
戌亥櫓と北大手櫓門を結ぶ石垣は、空堀側(北側)は見事に崩れました。
ですが、内側はところどころの崩れです。
とはいっても、かなり激しいのでここもすべて積み直すことになるんでしょうね。
ここは西出丸です。
江戸時代はここに米蔵がありました。城内には二つの米蔵があり、ここは『西の御蔵』と呼ばれていました。
また米蔵の北側には御銀所があり、藩札を管理していました。
現在は地震で倒壊した重要文化財の建材を保管しています。
規制線にはこのような写真が!!!
ここは頬当御門を入ったところです。現在は立ち入り禁止となっていますので、この写真を見ると城内の様子も少しはわかるかと思います。
でも、すでにこれらの作業は終わり、ここらへん一帯はモルタルが吹きつけられ、ネットで覆われ、新たな一歩を踏み出しているようです。
くまもとよかとこ案内人の会は、
熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。
熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。
無料で熊本城を1時間位ご案内致します。
お一人様でも、グループ(7~8名)でもご利用いただけます。どうぞご利用下さい。
城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
受付時間 9時~15時
熊本市内のご希望場所へのご案内は事前のご予約をお願いいたします。
ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。
観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/
熊本市中央区二の丸1番1-3
桜の馬場 城彩苑 総合観光案内所内
電話 096-356-2333
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます