くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

2015年のすす払い、熊本城おもてなし武将隊と一緒に

2017年02月23日 | 熊本城 

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以前撮った熊本城の写真を見ていたら、熊本城おもてなし武将隊のすす払いの写真を発見(^○^)

年末、武将隊と一緒にすす払いをするのが、熊本城の行事でした。現在は地震の影響で城内に入れませんが、天守閣に入れるようになったら、この行事は是非とも復活させてほしいです。

武将隊のファンの皆さんや観光客の方がいっぱい集まり、みんなですす払いをします。 

 

この日は武将隊が全員集合  みんな、めちゃ気合いが入っています。カッコイイよかったです。

 

  

 

 

武将隊と一緒にすす払い。これ簡単のようですが、結構重いんですよ。だから、小さなお子さんには武将隊が優しくサポート。 その姿がとても微笑みしくてほっこり。

 

地震後、武将隊は熊本だけでなく、県外や海外まで行き、熊本や熊本城のアピールを行っています。精力的に活動し、いつも忙しくしています。武将隊の頑張りを見ていると私たちガイドももっと頑張らなくてはと思います。

 

あっ、そうそう来月は全国の武将隊が熊本に集合します。

戦国パーク 武士の魂

3月4日(土)、5日(日)は熊本城二の丸広場で盛り上がりましょう!

全国の武将隊の演舞合戦や武士の台所、武士の魂オリジナルグッズ販売など盛りだくさんの内容です。お楽しみに~♪

 

 

 

 

くまもとよかとこ案内人の会は、

熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。

熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。

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城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
受付時間 9時~15時



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ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。 

 

観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/

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   桜の馬場 城彩苑 総合観光案内所内
電話 096-356-2333


平成28年(2016年)に一般公開された未申櫓(2)

2017年02月22日 | 熊本城 

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昨日に続き、未申櫓です。

未申櫓は平成9年度(1997年度)にまとめられた復元計画に基づき、築城400年に当たる平成19年(2007年)までの短期計画で復元された建造物です。

重要文化財の櫓には照明はついておらず暗いので内部は写真をほとんど撮らないんですが、ここは照明もあり、また窓からの自然光のおかげでいっぱい写真が撮れました。

 

 

 

手斧のあとがまだまだ初々しいです。これが時間の経過とともに宇土櫓みたいになるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建物の構造のことは詳しいないのでよくわかりません。そんなど素人の私ですが、釘などは使わず昔ながらの工法で建てられたこの建物はじっとりと重みを感じました。 

 

未申櫓は史料や古写真を基づき忠実に復元されたものです。

ですから、突き上げ戸や狭間から外の様子がよくわかります。まぁ、当然ですよね。敵が侵入してきても、よく見えなければ役割を果たせませんからね。

 

 

未申櫓の中から、南大手櫓門も宇土櫓も見えます。 

これなら、敵が侵入してきても、この突き上げ戸から合図が送れます。多分、こんなこともきっちり想定して櫓の位置も決められたのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

未申櫓は熊本城の中では特別大きな櫓ではありません。それでもここには石落としが6、狭間が12があります。どの方角から敵が侵入してきても見つけることができる造りになっています。

 

 

 

 

 

 

ここは敵を上方から射撃可能です。敵にしたら上から狙われたらたまらないでしょうね。

いつもは石垣の下から見るばかりですが、実際に内部に入り、自分がこの櫓を守るぞという気持ちで突き上げ戸や狭間から外を見ると、この櫓は強いと実感しました。

また、中に入りたいなー。 

 

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平成28年(2016年)に一般公開された未申櫓(1)

2017年02月21日 | 熊本城 

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平成27年に一般公開された七間櫓、北十八間櫓を紹介しましたので、ここは続いて昨年公開された未申櫓を。

昨年の4月の熊本地震の前に公開された櫓で、これで一般公開もいったん中止です。

春と秋の一般公開は次はどの櫓だろうと楽しみにしていたイベントでした。でも、地震の影響で今は城内に入れませんから、しばらくは無理です。

平成28年(2016年)の春のおしろまつりで公開された未申櫓です。

未申櫓は平成15年(2003年)に復元。木造二層三階の隅櫓です。 

 

奉行丸の隅っこに建つ未申櫓。

あまりここまで来る人はいないので、ここからの眺めははじめての人も多いかも。

 

 

 

 

 

 

復元されてまだ15年ほどなので新しいです。

 

 

奉行丸塀の内側を通って未申櫓に入ります。

これが嬉しかった。普段、塀の内側も歩くことができないのでここを歩けるだけでもわくわくしました。 

 

 

振り返ると元太鼓櫓が。

未申櫓と元太鼓櫓は133メートルの塀で繋がっています。いつも下からしか見ることができませんでしたが、この高さで未申櫓や元太鼓櫓を見ることができたのはいい体験になりました。

ここがまさか、翌日地震で崩れるなんて。そういう意味でもこの時の一般公開は私には一生忘れる事ができない出来事になりました。

 

 

 

 

未申櫓の前から撮った天守閣。

築城当時は、西出丸の南西(未申)方向を守る実戦的な櫓でしたが、江戸時代も平穏な時代になると櫓の役目も変わってきます。この未申櫓は江戸時代中期以降は熊本藩の記録や調度品などを保管・管理するために使用されていました。

その時代、時代によって使い方は変わりましたが、ここから見る天守閣は変わらなかったことでしょう。

 

 

 

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平成27年(2015年)に一般公開された北十八間櫓

2017年02月20日 | 熊本城 

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昨日、2年前に一般公開された七間櫓を紹介しました。

今日は北十八間櫓です。熊本城は春と秋のおしろまつりの時に櫓の一般公開をしていました。2年前の春は七間櫓、秋は北十八間櫓でした。 

 

北十八間櫓は熊本地震で櫓が倒壊し、石垣も崩れてしまいました。

以前はこんなにも美しく、かっこよかったです。いつもこの下から石垣を見上げていました。それが一般公開で内部に入ることができ、中から石垣を堪能したのを昨日のことのように覚えています。 

 

 北十八間櫓は東から北へ折れ曲がった櫓です。

この写真ではちょっとわかりにくいですが、右端っこの屋根が少し高くなっています。高いのが東十八間櫓です。東十八間櫓と北十八間櫓は隣接していますが、棟高は違います。きっとこれにも理由があると思うんですが・・・。

 

 

 

 

 

櫓内部の写真は相変わらず少ないです。暗いのでうまく撮れないし、ガランとしているから撮らないんですけどね。 

 

 

石落とし。これ、実際にここに立つと足がすくみます。

 

 

 この石垣めちゃ急です。下から見るよりも上からのほうが急に感じます。

 

 

突き上げ戸。

 

 

突き上げ戸から隣の東十八間櫓を。

これは興奮しました。何しろ、いつも下から見上げていたのに、すぐ目の前に東十八間櫓の石落としや狭間があるんですからね。 

 

足がすくみ怖いといいながらも、興奮して何度も何度も見ました。

一般公開中、何度も行くんですが、北十八間櫓の時は、掛かりのスタッフの人に、『この間も来ていたよね』と言われました。

次は東十八間櫓が公開されるといいなーって思っていたのに・・・。 

 

 

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平成27年(2015年)に一般公開された七間櫓

2017年02月19日 | 熊本城 

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今日は2年前の平成27年(2015年)の春に一般公開された熊本城・東竹之丸にある国指定重要文化財の七間櫓です。 

パッと見るとひとつの櫓に見えますが、一番左のちょっと出っ張っているのが田子櫓、櫓の前に人が立っているのが七間櫓、その横が十四間櫓です。本当はその横に四間櫓もありますがそこまで写りませんでした。 

 

 

普段、ここの櫓は公開されていません。期間限定で公開。

 

 

櫓は武器、武具などの倉庫なので内部はあっさりした造りです。だから、いつも写真をほとんど撮っておらず。何しろ、毎年城内にある櫓のどれかは公開されていたので、時期が来れば入れるものと思っており(^^;; 

 

 

突き上げ戸から見る石垣。ここの石垣は14メートルほどあります。櫓から見ると下から見上げるよりも高く感じます。 

 

 

四間櫓と源之進櫓。この横矢かがりすごいでしょ!!!

いつも下から見ることしかできなかったので、これは興奮しました。

 

 

これは田子櫓の横から須戸口門の虎口を楽しんでいるところ。

中段からも敵の侵入がばっちりわかります。熊本城って本当に隙がなく凄すぎる~。いつもこうやってニンマリしていたのに、それがしばらくできないなんて・・・ やっぱり寂しいな。 

 

下段の竹之丸から見た七間櫓です。

左が田子櫓で、その横が七間櫓です。

 

 

 

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