TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

L change the WorLd

2008-03-14 23:59:06 | 映画

本当に何が何だか。
<公式サイト>


冗長の極みだった原作をスッキリまとめ、個人的にかなり好印象だった実写版デスノート。
前編後編
その中でも特に強い印象を残した「松山L」のスピンオフ作品。
監督は「ガメラ3」の金子修介から「リング」の中田秀夫へバトンタッチ。


えーいきなり結論から入りますが、本作、脚本・演出がボンクラの極み。
整合性無し、緊張感無し、オリジナリティ無しと無い無い尽くしの120分。
安易な設定とゆるい展開でLの魅力を台無しにします。

数多あるツッコミどころを列挙しようかと思いましたが、破壊屋さんhttp://hakaiya.web.infoseek.co.jp/ココ(※ネタバレ注意)でツッコまれ尽くしているので割愛。
「(Lは)頭で解決出来ない事件はとっても苦手」って、そりゃ論理性ゼロなら頭で解決出来ませんわな。

そんな無茶苦茶なお話をゆる~りと描く一方、人死にやウィルス発症の描写だけはやたらハツラツとしている辺り中田監督は素直です。
いっそホラーにしてしまえば面白くなったことでしょう。それデスノじゃないけど。

まぁ「松山L」だけは相変わらず良かったので、Lファンならそこだけで満足出来るかも知れません。
住宅街をチャリンコで流すLとか、メイド喫茶で接客されるLとかが拝めるのはこの作品だけでしょうし。

あと相変わらずLが菓子食いまくりなので、ダイエット中に見ると危険。
以上。



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