中村先生出演の舞台
「チョコレートガールズ」を観てまいりました
【脚本・演出】小山剛志
【出演】下川みくに、中村繪里子、伊瀬茉莉也、明坂聡美、高乃麗、石井真、桜塚やっくん 他
以下若干のネタバレ有り
アニゲーキャラではない先生の演技ってどないなモノよ、と期待して臨みましたが序盤はツンとした才女キャラですげー堂に入ってました
しかもやっぱりメガネ似合う
動きもやたらキビキビで楽しいw
とんでもない長セリフを早口でまくしたてるシーンでは先生の本気が垣間見えました
他の出演陣も声優さんやアキバ系アイドルがメインで、メタ的なギャグたっぷりのコメディ調で話が進みます
映像出演の浪川大輔は反則級
座長が小山剛志ゆえか下ネタも多いw 明坂聡美「このホ●●ー野郎☆」
中盤、ずっとツンキャラだった中村先生が、話の流れでついに
「プロデューサーさん!」と開眼!
壁にぶつかってどんがらがっしゃーんしたりして会場は大盛り上がり。
客層が窺い知れます。
この辺りから舞台はトークイベントというかネタ披露会の様相を呈してきて、エロ衣装の人たちがふしぎなおどりを踊ったり妹キャラの小ネタで小山さんがハジけたり桜塚やっくんが会場の空気を持ってったりと、なんかもうやりたい放題でした
「歌のレッスン」というパートでは我らが中村先生がド派手にキャラチェンジ、小山さんの「会場中がズコーってなるぞ!」という
前フリを経て、「バレンタイン・キッス」をアカペラで
わざわざ下手に熱唱!しかも見てるだけで脳が歪みそうな変な踊りつき!中村先生、流石としか言いようがない!
流れ的に客席が「うわぁ…」ってなるはずが、逆に
凄い勢いで盛り上がってしまい、小山さんが慌てて落ち着かせる一幕も。ここで盛り上がっちゃったら、ゲストのいとうかなこさんに繋げらんないもんねーw
客席中ほどにいらっしゃった老夫婦(出演者のご両親?)はこのノリについていけたんでしょうか
んでまぁ色々あって、最後はメインの4人がアイドルとして生歌&ダンスを披露
さっきはわざとヘタに歌った先生ですが、こっちの方はガチ歌なのでその歌唱力は、うん、まぁ、やっぱり先生でした。
その後高乃麗までアイドル衣装で乱入、「わたしも昔は
帝国歌劇団で…」というとんでもねーメタ台詞をw そういえば役名も「タチバナマリア」でした。
最後にもうちょっとだけストーリーを進めてエンディング曲を合唱して終了。
かなり笑わせてもらったんですが、ただこういう楽屋ネタが多い話の場合、「あ、今ギャグパートなんだな」「あ、今はストーリーモードなんだな」とこちらが切り替えをしなきゃいけないのがちょっとナニかも。
それと序盤の先生のツンな演技が良かっただけに、最初から最後までガチな演技なのも観たかったなぁと
とはいえ文句なしに面白い舞台でした
出演者のファンの人は観に行くべきですよ!
のヮの<絶対こいよ!