TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

DOOM ドゥーム

2006-04-26 00:43:49 | 映画
やっぱり「癒し」と言えばB級バカアクションしかねぇだろう、ということで貴重な休日に銀座へ足を伸ばしてきました。
アメリカで大人気のガンシューゲームの映画化っつーことで、どうしても「バイオハザード」と比較されがちな本作ですが、一応原作の方はゲーム版「バイオ」の先輩格と言えるのであながち間違った比較でもないです。
<公式ページ>

ちなみに以前書いた「前売券の当日購入」テク売り切れにより失敗。
文中の「汎用的」という言葉を早々に我が身で否定。orz


えーさて内容ですが、火星で謎の緊急事態が起きたんで海兵隊のゴツイ人たちが突入してみたら、そこでは見事にバイオハザードが発生中でして、以後ゴツい人たちと謎のクリーチャーどもとがゴツい武器とキモい図体を延々衝突させる火薬過剰な超展開、とでもなってくれればもっと楽しめたのですが。

本作は正直なところ展開にスピード感が足りなくて、爽快感がモニョモニョです。
どの程度原作に準拠してるのかは分からんのですが、クリーチャーの設定部分の演出を妙に丁寧にやってくれてまして、まぁそれはそれでいいのですが、なまじ構えてる重火器類がズシリとカッチョええ分、どうしてもこちらの期待はそれらがド派手にぶっ放される方に向かうわけで、ちょい肩透かしな気分です。
銃器のバラエティと構え方のキマり具合は異様にスバラしく、そこだけでもまぁそれなりには楽しめましたが。

そんな感じで後半までなんとなく消化不良感を抱えて観てましたが、最後の方でいきなりバカパワー爆発。
なんと原作ゲームと同じ一人称視点を忠実に再現という暴挙に突入、銃器の先端だけが表示されたお馴染みの構図で化け物をドカドカ撃ち取ります。
シメでは武器をチェーンソーに持ち替え肉弾バトルを展開、やはり人類最強の武器は電ノコだろと勝手に納得したところでこのシーンは終了です。
いやぁここだけで一気にモトをとった気がしました。もういっそ尺の半分くらいこの視点で良かったんじゃないかと。


総評としましては、まぁB級映画としてはわりとしっかり作りこんであるとは思うんですけど、やっぱ迫力不足でイマイチおすすめ出来ない作品。
ザ・ロックの肉体美とか、重火器類の造形美とか、そういった男臭さに燃えるのが正しい接し方かも知れません。


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5 コメント

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トラックバックありがとうございますー! (プル)
2006-06-21 23:20:20
読ませていただきました!(>_<)

見た所、色んな意味で期待以上のモノを感じれそうなのでDVD発売したら早く見たいです!研究したいですね~…(☆_☆;)

何でアタシの地元ではあんなにも早く終わったのかナゾですけど…名駅では一切やってなかったし、あんまり人気なかったんですかね~…(´-`;)
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すいませ~ん切れたんでまた送信します (プル)
2006-06-21 23:24:03
読んだ所、期待以上のモノが感じれそうなんでDVD発売したらレンタルして即行で見たいと思います!

何であんなに早くアタシの地元では終わったのかナゾです…名駅では上映されてないし、人気なかったんですかね…(-.-;)
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Unknown (克晴)
2006-06-22 00:39:49
コメントありがとうございますー



まぁ人気はなかったでしょうね…

B級好きには(ダメポイントも含めて)ウヒヒとニヤつける作品ではあるんですけど、それ以外の層にアピールするものが全くなかったのが致命的な気がします。
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Unknown (もじゃ)
2006-09-23 23:40:07
こんにちは、TBありがとうございます。

確かにもたつき感はありましたねぁ。でもまるっきり期待していなかったんで、それなりに楽しめた作品です。
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Unknown ()
2006-09-25 00:21:56
相互TBありがとうございます!

こちらは多少期待してしまって逆効果になった感じです。まぁそのガッカリ感もまた、B級の味なんですけどね。
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