ついにマリオカートが実写に!
<公式サイト>
B級の帝王ロジャー・コーマンのカルト映画、「デス・レース2000年」のリメイク。監督は「バイオハザード」「エイリアンvsプレデター」等で知られるポール・”バカな方の”・アンダーソン。主演は「B級の似合うハゲ」として貫禄も出てきたジェイソン・ステイサム。
原作は装甲車で一般人を轢き殺してその人数を競い合う(老人・子供は高得点)というネジの飛んだ設定だったそうですが、さすがに現代でその設定は何かと差し障りがあったのか、このリメイク作では「刑務所内での命懸けのレース・ショー」に変更。
レースは全世界に生中継され、民営化された刑務所の利益確保に大貢献という塩梅です。
とにかくこの武装装甲車同士の頭の悪いカーレースが本作最大のアピールポイント。
武器に関しては最初から使えるわけではなく、コース中にある剣や盾のマークを踏むことで武器のロックが外れるマリオカート方式。いざ解禁されればマシンガンだのミサイルだの巨大まきびしだのを思う存分ブッ放し、食らえばアイキャンフライな感じでド派手にクラッシュ。もうホントに頭悪い。
というかゴテゴテと武器を載せたゴツい車が猛スピードでドツき合う、その絵面だけで心に小2が住む身としては既に満足です。
更に中盤からはタンクローリーを改造した巨大装甲車がお邪魔キャラとして登場、頭上から火炎放射をカマしたりタイヤからトゲトゲの槍が突き出したりと、バカの心を鷲掴みにするステキ仕様でオイラの小2魂も大沸騰です。
俺もあんな車でゾンビの群れに突撃したいぜ!(作品が違います)
全体的な演出も一貫して下品でよろしい。
ストーリーの方も、そんな素っ頓狂なレースを過不足なく盛り上げる手堅い仕上がり。
なんぼB級とは言っても、それなりの筋立てがないと感情移入出来ないですからね。その辺は充分しっかりしてるので問題なし!脇役陣もそれなりにキャラが立っててよろしい。
最後の方は若干肩透かし感がないこともないですが、予想を良い意味で裏切ってくれたので個人的には「アリ」。
まぁ全体的に「既存のB級映画のパッチワークじゃね?」という印象が拭えない感はありますが、こういう映画は小難しいことを考えずヒャホホーと楽しめれば俺的には勝ち。
最近微妙なホラーばっか見てたせいもあって(いや自分で選んでるんですけどね)、久々にスカッと出来ました。
あと最後に出てくる妙に丁寧な「マネしないで下さい」のテロップに腹筋崩壊。
出来るわけねーだろ!
※本文中の「バカ」「頭悪い」は全て賛辞です。
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B級の帝王ロジャー・コーマンのカルト映画、「デス・レース2000年」のリメイク。監督は「バイオハザード」「エイリアンvsプレデター」等で知られるポール・”バカな方の”・アンダーソン。主演は「B級の似合うハゲ」として貫禄も出てきたジェイソン・ステイサム。
原作は装甲車で一般人を轢き殺してその人数を競い合う(老人・子供は高得点)というネジの飛んだ設定だったそうですが、さすがに現代でその設定は何かと差し障りがあったのか、このリメイク作では「刑務所内での命懸けのレース・ショー」に変更。
レースは全世界に生中継され、民営化された刑務所の利益確保に大貢献という塩梅です。
とにかくこの武装装甲車同士の頭の悪いカーレースが本作最大のアピールポイント。
武器に関しては最初から使えるわけではなく、コース中にある剣や盾のマークを踏むことで武器のロックが外れるマリオカート方式。いざ解禁されればマシンガンだのミサイルだの巨大まきびしだのを思う存分ブッ放し、食らえばアイキャンフライな感じでド派手にクラッシュ。もうホントに頭悪い。
というかゴテゴテと武器を載せたゴツい車が猛スピードでドツき合う、その絵面だけで心に小2が住む身としては既に満足です。
更に中盤からはタンクローリーを改造した巨大装甲車がお邪魔キャラとして登場、頭上から火炎放射をカマしたりタイヤからトゲトゲの槍が突き出したりと、バカの心を鷲掴みにするステキ仕様でオイラの小2魂も大沸騰です。
俺もあんな車でゾンビの群れに突撃したいぜ!(作品が違います)
全体的な演出も一貫して下品でよろしい。
ストーリーの方も、そんな素っ頓狂なレースを過不足なく盛り上げる手堅い仕上がり。
なんぼB級とは言っても、それなりの筋立てがないと感情移入出来ないですからね。その辺は充分しっかりしてるので問題なし!脇役陣もそれなりにキャラが立っててよろしい。
最後の方は若干肩透かし感がないこともないですが、予想を良い意味で裏切ってくれたので個人的には「アリ」。
まぁ全体的に「既存のB級映画のパッチワークじゃね?」という印象が拭えない感はありますが、こういう映画は小難しいことを考えずヒャホホーと楽しめれば俺的には勝ち。
最近微妙なホラーばっか見てたせいもあって(いや自分で選んでるんですけどね)、久々にスカッと出来ました。
あと最後に出てくる妙に丁寧な「マネしないで下さい」のテロップに腹筋崩壊。
出来るわけねーだろ!
※本文中の「バカ」「頭悪い」は全て賛辞です。
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毎年クリスマスのお楽しみ!赤いし!
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なんだかんだで観に行ってしまう騙しと痛さとグロさの祭典・SAWシリーズ。
一応ネタバレ無しのつもりで書きますが、本シリーズに関しては何を書いてもある程度ネタバレになりかねないので、一切情報を入れたくないというかたはとりあえず「しょぼかった」という感想と、1~4を見てないと全く意味が分かりませんよという情報だけお受け取りのうえ、ブラウザをお閉じ下さい。
さて、SAW1の完成度に衝撃を受けつつも、その後グロさ増量・トリック減量を繰り返された本シリーズ、だんだんこちらも「まぁ適度にどんでん返しがあってグロければいいか」という諦めの境地に達しつつありました。
最初からそのぐらいの期待値で見れば、ガッカリすることもないでしょうし。
…と思ってたのに、その更に下を行く筋立ての薄さにはガッカリどころか逆にビビった。
今回のお話は、前作で犯人だと判明したホフマン刑事の「ビギニング」がメイン。
1から4までの疑問を解消しつつ、いかに彼が新ジグゾウとなっていったかを描きます。
ただ「疑問」とは言っても、別に説明されなきゃされないで大して困らないような細かいモンばっかだったので、「おお!そうだったのか!」という驚きは皆無。
心理描写も充分とは言いがたく、面白みは感じませんでした。
やたらと時系列をいじくっていましたが、これもただ分かりにくいというだけであんまり効果的ではなかったような。
一方いつもの殺人ギミックですが、こちらもなんだか力不足。
仕掛け的にも、犠牲者たちの行動的にも、あんまりハラハラ出来ずじまい。いい加減こっちが慣れているというのもあるでしょうが、どうも不満が残ります。
まぁそうは言ってもそこはそれSAWシリーズですから、見てて「痛ってぇぇぇ!」とタマキソが縮みあがるシーンはしっかりあります。苦手な人はヘソの下辺りに気合をタメて鑑賞しましょう。
なんとなく今回は1~4の総集編かつ「6」へのつなぎ、みたいな印象でした。なので単品では魅力不足というのが正直なところ。
とは言えあからさまに次回へ繋げる気満々のネタもあり、そこはやっぱりシリーズのファンとしては気になるわけで、なんだかんだで来年のクリスマスもSAWで決まりですね!
SAW3感想
SAW4感想
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なんだかんだで観に行ってしまう騙しと痛さとグロさの祭典・SAWシリーズ。
一応ネタバレ無しのつもりで書きますが、本シリーズに関しては何を書いてもある程度ネタバレになりかねないので、一切情報を入れたくないというかたはとりあえず「しょぼかった」という感想と、1~4を見てないと全く意味が分かりませんよという情報だけお受け取りのうえ、ブラウザをお閉じ下さい。
さて、SAW1の完成度に衝撃を受けつつも、その後グロさ増量・トリック減量を繰り返された本シリーズ、だんだんこちらも「まぁ適度にどんでん返しがあってグロければいいか」という諦めの境地に達しつつありました。
最初からそのぐらいの期待値で見れば、ガッカリすることもないでしょうし。
…と思ってたのに、その更に下を行く筋立ての薄さにはガッカリどころか逆にビビった。
今回のお話は、前作で犯人だと判明したホフマン刑事の「ビギニング」がメイン。
1から4までの疑問を解消しつつ、いかに彼が新ジグゾウとなっていったかを描きます。
ただ「疑問」とは言っても、別に説明されなきゃされないで大して困らないような細かいモンばっかだったので、「おお!そうだったのか!」という驚きは皆無。
心理描写も充分とは言いがたく、面白みは感じませんでした。
やたらと時系列をいじくっていましたが、これもただ分かりにくいというだけであんまり効果的ではなかったような。
一方いつもの殺人ギミックですが、こちらもなんだか力不足。
仕掛け的にも、犠牲者たちの行動的にも、あんまりハラハラ出来ずじまい。いい加減こっちが慣れているというのもあるでしょうが、どうも不満が残ります。
まぁそうは言ってもそこはそれSAWシリーズですから、見てて「痛ってぇぇぇ!」とタマキソが縮みあがるシーンはしっかりあります。苦手な人はヘソの下辺りに気合をタメて鑑賞しましょう。
なんとなく今回は1~4の総集編かつ「6」へのつなぎ、みたいな印象でした。なので単品では魅力不足というのが正直なところ。
とは言えあからさまに次回へ繋げる気満々のネタもあり、そこはやっぱりシリーズのファンとしては気になるわけで、なんだかんだで来年のクリスマスもSAWで決まりですね!
SAW3感想
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都内のたい焼き屋さんを11店舗+1店舗食べ歩いて来ました。
http://www.shakaijin.org/archives/2008/12/01021728.php
だからこういうサイトを夜遅くに見ちゃだめだとあれほど…
腹減ったorz
http://www.shakaijin.org/archives/2008/12/01021728.php
だからこういうサイトを夜遅くに見ちゃだめだとあれほど…
腹減ったorz
◆アイマスのWEBラジオで響のバストサイズの真相が明らかに
http://sazanami.net/#20081203
嘘だッ!
----追記----
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5452805
…くっ
http://sazanami.net/#20081203
嘘だッ!
----追記----
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5452805
…くっ
身体壊したり仕事が忙しかったりでここんとこ運動量が減ってるので、下手にスウィーーツ食べたりするのは控えねばならんのですが
ついらぽっぽの限定パイ買っちゃうんだ
みんなも一緒に買(ry
ちょうど帰り道にあるのが悪いんだ!俺のせいじゃない!
ついらぽっぽの限定パイ買っちゃうんだ
みんなも一緒に買(ry
ちょうど帰り道にあるのが悪いんだ!俺のせいじゃない!
部屋「泊めるなよ!絶対泊めるなよ!」
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スティーブン・キングの同名の短編小説を映画化。
キング映画と言えば当たり外れが激しい、っつーか7割以上ハズレじゃねぇかボケ!という切ない状況がありますが、これはそもそも彼の小説が映像化に不向きなせいでしょう。
彼の作品は細部の心理描写や情景描写こそが最大の魅力であって、まさしく「神は細部に宿りたもう」の偉大なる体現者なわけですが、逆に言えばあらすじだけ追う分にはわりと平凡です。
そんな作品を普通に映像化したら、そりゃ普通の仕上がりにしかならないのは自明の理というものでして。
で、この作品はどうだったかと申しますと、やっぱり普通な出来でした。
オカルト作家の主人公が呪われた部屋に泊まると待ってましたとばかりに怪奇現象連発、勝手にラジオが鳴ったり窓が突然閉まったり使ったはずのトイレットペーパーがまた折ってあったりと、部屋に潜む何者かが執拗にビビらせてきます。
作家さんは最初はそんなモン慣れっこだぜと強がっていたものの、時間が経つにつれ何者かのちょっかいはエスカレート、そんな中でお約束の過去の記憶を抉り出される主人公であったが…的な。
正直言って、怪奇現象一個一個は「音でビビらす」「いきなり出てきてビビらす」ばっかり。確かにビクッとはするもののあんまり印象に残りません。テンポ的にも一本調子でイマイチ。
更に後半の怪奇現象はあまりに派手になり過ぎて、起こるタイミングも含めてドリフのコントのようでした。
怪奇現象以外の部分に見所があったかというとそれも微妙。
主人公と父親との確執とか伏線らしきものは色々ありましたが、そのほとんどが特に消化されることなく終わっちゃったので、後に引くものがないんですよね…
「ああ、原作だとこの辺の心理描写すげー細かそうだな」とか余計な感想は浮かびましたが。
まぁただ、本作の数々の怪奇現象は、元々キリスト教圏の人たち向けの描写なのかも知れません。
オーメンやエクソシストなんかもそうですが、宗教的な部分に訴える恐怖って、その宗教への知識がないと理解しにくいですからねぇ…
(まぁこの2作は即物的な描写が多い分、そうしたバックボーンがなくても十分怖いですが)
何にせよオイラ的には「まぁ普通」って印象でした。
でも娘役の女の子は実に可愛かったです。
いじょ。
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キング映画と言えば当たり外れが激しい、っつーか7割以上ハズレじゃねぇかボケ!という切ない状況がありますが、これはそもそも彼の小説が映像化に不向きなせいでしょう。
彼の作品は細部の心理描写や情景描写こそが最大の魅力であって、まさしく「神は細部に宿りたもう」の偉大なる体現者なわけですが、逆に言えばあらすじだけ追う分にはわりと平凡です。
そんな作品を普通に映像化したら、そりゃ普通の仕上がりにしかならないのは自明の理というものでして。
で、この作品はどうだったかと申しますと、やっぱり普通な出来でした。
オカルト作家の主人公が呪われた部屋に泊まると待ってましたとばかりに怪奇現象連発、勝手にラジオが鳴ったり窓が突然閉まったり使ったはずのトイレットペーパーがまた折ってあったりと、部屋に潜む何者かが執拗にビビらせてきます。
作家さんは最初はそんなモン慣れっこだぜと強がっていたものの、時間が経つにつれ何者かのちょっかいはエスカレート、そんな中でお約束の過去の記憶を抉り出される主人公であったが…的な。
正直言って、怪奇現象一個一個は「音でビビらす」「いきなり出てきてビビらす」ばっかり。確かにビクッとはするもののあんまり印象に残りません。テンポ的にも一本調子でイマイチ。
更に後半の怪奇現象はあまりに派手になり過ぎて、起こるタイミングも含めてドリフのコントのようでした。
怪奇現象以外の部分に見所があったかというとそれも微妙。
主人公と父親との確執とか伏線らしきものは色々ありましたが、そのほとんどが特に消化されることなく終わっちゃったので、後に引くものがないんですよね…
「ああ、原作だとこの辺の心理描写すげー細かそうだな」とか余計な感想は浮かびましたが。
まぁただ、本作の数々の怪奇現象は、元々キリスト教圏の人たち向けの描写なのかも知れません。
オーメンやエクソシストなんかもそうですが、宗教的な部分に訴える恐怖って、その宗教への知識がないと理解しにくいですからねぇ…
(まぁこの2作は即物的な描写が多い分、そうしたバックボーンがなくても十分怖いですが)
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