TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

チョコレート・ファイター ★★★★☆

2009-06-08 00:02:33 | 映画

ドラゴン+ジャッキー+トニー+マッピー
<公式サイト>

ノーCG・ノーワイヤーのガチアクション映画「マッハ!!!!!!!!」「トム・ヤム・クン!」で、世界を震撼させたプラッチャヤー・ピンゲーオ監督がまたやらかしやがった一本。

今回の主演は、小柄・華奢・ロリ顔とおよそアクションの匂いを全く感じない美少女ジージャー。
どっちかっつーと人質として捕まってる方が似合いそうな風体ですが、いざアクションに入ったら何だコレは!トニーに全く劣らない壮絶アクションを見事にこなしているではないか!
4年間みっちり訓練されただけあって、とにかく素晴らしい動きのキレ。格ゲーさながらのアクロバティックアクションを休む間もなく連続披露。素の顔はもう完璧にアイドルなのにこの恐るべきポテンシャル…彼女は今後、誇張なしに映画史に名を刻む存在になるかも知れません。いやむしろなってほしい。

アクションの組み立てや受ける側の捨て身っぷりも相変わらず強烈。アイデア満載のアクションが次から次へと飛び出す様は往年のジャッキー映画さながら。
ラストのビル壁での高所バトルはわずか50センチ程度の足場を上へ下へと動き回る無茶苦茶なもので並のホラーより怖いです。(ノーワイヤーを謳っていますが、ここではさすがに命綱&ブルーバックを使った模様)

アクションは当然マジ当て、さらに壁や床にもボッコンボッコンブチ当たるので伝わってくる痛みも壮絶。最後のNG集では普通に怪我してる様が見られます。ちゃんと安全に配慮してはいるのでしょうが、裏で2~3人再起不能になっててもおかしくなさそうな本気ぶり。いやホントに痛い。

ストーリーの方はまぁ、例によってテキトーに悲劇的な感じで、場面と場面が繋がってなかったりして真面目に追うと疲れます。
ただトム・ヤム・クンのようにアクションの足を引っ張るほどの酷さではないので、まぁ問題なし。
監督がパンフで語ってたように、タイの映画界は脚本家不足が最大のネックらしいので、その辺は今後の取り組み課題なのでしょう。

そしてどういうわけか重要な役で登場する阿部寛。
チョイ役かと思いきや、クライマックスでは自ら刀を持って大立ち回りを演じます。このシーンのキレは結構凄く、ここからも本作のスタッフの実力が窺えます。ファンは一見の価値アリです。

かように本作、アクション映画好きならば必見の一本でしょう。
既に続編の構想もあるそうですが(もちろんジージャー主演)、まずは本作をお見逃しなきよう!




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コメント (4)
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KFC

2009-06-06 15:44:16 | グルメ
レッドホット復活ゥゥゥ!
松屋でもうまトマが復活したし、今年の夏は大勝利確定!
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サブタイトル

2009-06-05 00:44:58 | 映画

視界に入る度に一瞬ビビる。(え、俺!?的な意味で)
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錬金オンリー

2009-06-03 00:40:55 | 武装錬金
武装錬金オンリーイベント「もっと愛を込めて!」
http://lovecome.chu.jp/
2009年10月12日(月・祝日)
11:00~15:00 
ムーブ町屋4Fホール



ついに正式告知来たぁぁぁ!!!
錬金の同志達は全力で集うべし!!

オイラも半年後に向けて全力で肉体作りをs



>★露出に関しては各自、節度をお守りいただきますようお願いします。

え、あ、はい…
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サスペリア・テルザ 最後の魔女 ★★★☆☆

2009-06-01 01:18:06 | 映画
決してひとりでは見ないで下さい(いたたまれないので)
<公式サイト>

「決してひとりでは見ないで下さい」のコピーで一世を風靡した「サスペリア」、あまりにヒットしたので「サスペリア」よりも前に作られた作品を勝手に続編ということにされた「サスペリアPART2」に続く、変態ゴアじじいダリオ・アルジェント監督の最新作。
主演は監督の実娘、アーシア・アルジェント。

前作をちゃんと観たことはないのですが、本作の印象だけを述べますと

・血
・モツ
・おっぱい
・なんかうるさいケバ女
・モツ
・熟女レズ
・血
・おっぱい
・アーシアのおっぱい
・血
・おっぱい
・おっぱい

…まぁそんな感じで、妙にハツラツとゴアやエロをブチ込む一方、メインストーリーは破綻しまくりでただひたすらにいたたまれません。
ローマが悪に満たされている…!と言いつつ、その悪とやらがとってつけたような道端のケンカだったりするのでなんだこりゃ度は強烈です。
頭の中にハテナが大増殖する中、ラスボス戦も異様にショボい決着がついてワケが分からないままエンド。あっけにとられる他はない。

サービスとしてアーシアのシャワーシーンを流す辺り、映画の為には娘も脱がすという監督の覚悟、というか歪みなき変態性が確認出来ますが、覚悟すべき部分は他にもっとあるだろうと、ねぇ。
やたらとテンポがいい分、深く考えず一気に観ることが出来るので、なんでもいいからゴアが観たいという人はまぁ大損はしないと思います。
一応星3つにしてますが、ゴアが苦手な人は星1つと思って下せい。
以上。



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