ロッキーvol.30

絶叫パウダーラン



午後3時を過ぎそろそろ最終滑走になろうかという時間。

雪の状態、ゴンドラの混雑状況、そして1本の滑走距離を十分に考慮して行動してもらいたい。



もう1本滑るには時間はギリギリ、帰りのバスに乗り遅れないように2本目にトライしたいチームは遅くとも15:45までにゴンドラに乗ること。

どうやらう～やん（仮名）、もりりん（仮名）チームだけが2本目に行くらしい。
May the force be with you.（フォースと共にあらんことを）

滑走始めっ！！




さっき滑ったときよりもさらに奥まで行ってからドロップイン！

予想通りのパウダーが残っている♪
ツリーの間隔もよく、オープンバーンへ出ることもしばし。
みんなも思いっきり楽しんでくれている。




みんなのイヤッホー、うひょーという絶叫を楽しく聞きながらパウダーランを続けていく。




あ～～あいちゃん(仮名)滑落、どうした？



おーーっとくみどん（仮名）がアタマから落ちていく、木の脇をすり抜けていくスリリングな転倒だ。



ヘルメットを被らない2人の転倒だけにヒヤっと肝を冷やした。
ヘルメットは大事よねー




15:40 ビレッジ近くまで到着。

ショッピングも楽しみたいということでスキー組とショッピング組に別れる。
う～やん（仮名）、もりりん（仮名）は無事に2本目にいけてるかな？




まだ乗っていないリフトがあったので乗りに行く。
独りでカキーンって滑ろうかなって思ってたらあさちゃん（仮名）、まきちゃん（仮名）も同じリフトに乗ってきたので軌道修正。

再びツリーランへ。


奥のツリーが楽しそうでおれたちを呼んでいる気がしたので滑ってみる。
細めの木々が立ち並ぶツリー。
だーれも入っていない新雪ツリーを楽しむことができた。

とっても楽しく滑りビレッジに到着、無事にスキー終了。







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ロッキーvol.29

全員集合



標高２４４８メートル、なおかつ新雪がたっぷり残っている。
リフトに乗りながらどこが一番美味しそうかをチェック、チェック！

リフト下に入り1/3ほどリフト伝いに行ったところから斜面に向かって
ドロップイン！



ツリーエリアにはまだまだ新雪が残っている。
みんなのヤッホー、ウヒョーの声がこだまする。



最後の最後までタイトなツリーを滑り降りてレストランへ到着。




あさちゃん（仮名）、まきちゃん（仮名）と合流して「おトイレタイム」でビレッジに向かおうとした時、、、

ひょっこりとしんちゃん（仮名）が現れた！

もちろん怪我も無く無事に現れたしんちゃん（仮名）。
こっちも探してたけど、そっちも探していたという。



しかも探しついでにいろいろ楽しんだっていうじゃない。
ゴンドラは2本も滑っておれたちも滑ってないボウルへ行ってるし、山頂の高級レストランではかわいいウエイトレスに連れられて写真もたくさん撮ってきたと言う。
わざとはぐれたんじゃない？？？



よーやく全員揃ったところでビレッジまで滑り出す。



ツリーを攻めて、オンコースを楽しんでビレッジ到着。
しばし休憩をしてゴンドラで再び山頂を目指す。



相変わらずゴンドラは混んでいる。
乗ってる時間は15分でも並んでから全員が揃うまで30分は掛かる。


さっきしんちゃん（仮名）を探しながら滑ったポイントがこの時間でも雪が残っていて良さそうだ。
あの斜面は是非みんなにも滑ってもらいたいからね、ここに案内することに決めた。


ゴンドラを降りた所で全員集合。
ここからは「バディ」を組んでもらうことにする。

バディシステム・・・パートナー同士お互いの安全を確認しながら滑る。

この旅ではこれからもっとも多用されるシステムである。






注意：通常ガイドと離れ離れになったらビビったり、不安になったりするんだけどね。
おれがいつも一緒に滑っている仲間たちはビビったり、不安になんかなったりしません。
特にこんな雪のいい日にはぐれたら「ラッキー」なんて思ってるかも。

おれもいつもはこんなに探しません。
朝一番で「見失ったらランチにココに」それでも駄目だったら「4pmにバス停で」って言って滑り出すんだよね。
今日はそれ忘れちゃった。









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